花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

「ひかりの春」と

2019年02月17日 09時22分57秒 | 日記

この時季何となく春らしく感じるこの光のことを
季節のことばで
「ひかりの春」と言うそうです
日本にはこころに響くいい言葉がたくさんあるのですね
美しい日本だから
以前「春となり」という言葉も教えて頂きました
これから暖かくなっていくほのかな希望の季節を感じます

今日は春のお軸をだして母が作ってくれた小さな雛人形を
飾りましょう
原爆で消失した私の雛人形のこと母は私を不憫だと
心に掛けていたのでしょう
私のために木目込みで内裏雛を作ってくれたのですが
その雛つくりの作業の期間中
私としては早く完成をみたいはやる気持と以前母の手が
腱鞘炎に罹ったことがあるので
せっせとやりすぎてまた腱鞘炎になってはという心配する気持ちが
同居していて
母には「あまり根をつめないでね」とは言ったものの
内心はまた別で
そっと母の部屋に行って進行の具合を偵察していたものです
悪い娘であることよ
そんな雛人形を母のためにも今日は飾りたいのです






貝母が芽をだしていますのに
悲しいのです
若しかしたらつぼみを抱いていないのかも