花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

残暑

2016年08月18日 21時34分10秒 | 日記
きびしい残暑が続くこのころです
日暮れが少しずつ早くなっていくようです 夕方庭の水まきをしていると
草むらからコオロギのような虫が飛び立っていました
すっかり暗くなった庭で秋の虫が鳴いています
今夜はきれいなお月さまを見ることができました


こんなに

2016年08月17日 09時36分09秒 | はな
昨夕庭に水やりをしていてふと気付きました
この炎暑のもとで秋明菊が可愛くも一輪咲いていました
秋明菊は今年の梅雨雨で勢いよく成長して沢山の蕾をつけているのですが
夏の炎暑で葉が枯れかけました
雨が降らなくておまけに秋明菊の根はとても浅いので日照りには弱いと思います
色も本来は薄ピンクの種類の花ですが殆ど白色ですし姿もよくはありませんが
折角咲いた第一号の花です褒めてやります



ハナトラノオ咲き始めました
色が薄くてか弱そうです
宿根草で本来は丈夫な花ですが今年の日照り続きで悲鳴をあげているようです



夏の藤今年の最後を飾る花でしょう
蔭でひっそりと咲いています




大毛蓼

2016年08月16日 09時30分10秒 | はな
今年は大毛蓼の生育がよくなくてとても可哀そうです
いつもなら大人の身長を超えるほど背高く成長して花も沢山咲いて
色もきれいです





今年は二本しか育たないうえに花数も少なくて花の色も薄くなって
冴えない表情です
今年は種を大切に採って来年はまた見事に咲かせたいものです
今朝も秋の虫の音遠慮がちにきこえていました




お盆を迎えて

2016年08月15日 21時39分04秒 | 日記
今朝は今年初めて秋の虫の音をききました
とても静かでいい気分になりました
お盆を迎えて今日はお盆のお経をお坊様があげてくださる日です
お仏壇を守る者として別段に変わったことではありませんが
お仏壇をきれいにして花を活け替えて心を込めて果物やお菓子をお供えし
線香や蝋燭を新しく準備します
朝は一番に仏飯を炊いてお供えします
直前には焼香用の炭団に火をつけて準備します
このようなことを私が説明すると主人は自分には出来ないと言います
もしも主人が一人になったら人さまをお迎えすることなど出来ないと言いだすのです
困るではありませんか
どうしたものかしら 胸がいたみます
とても可哀そうで悲しくなってしまいます

そう言えば今日のお坊さま少し変でしたよ
これまではお経をあげて教行信証のようなのがあってその後で
改まってみ仏さまの有難いお話しをされていたのに今日はそれが全くないのです
お経の後はいきなり世間話や私生活の話で終わってしまったのです
どうされたのかしら別に高僧の講話を求めるわけでもありませんが
でも何だか変でした 
大切なお話しをすっかり何処かに忘れてこられたような感じです
お坊様もお歳はめされるわけですがでも宗教家としての役割はおありでしょう
次のお彼岸には大丈夫かしら み仏様の有難いお話し聴けますかしら
妙な気分になったお盆の一日でした



野牡丹の花もうすぐ咲きそうです



少し変かも

2016年08月13日 21時45分40秒 | 日記
先日JRに乗った時のことです
最近いつも想うのですが駅のホームには待合用の椅子が何故か極端に
少なくなっています
私はお買い物の荷物を持って椅子に座っていると一人のご婦人がやってきて隣の
椅子に腰かけて美味しそうにパンを食べはじめておられました
そこに電車が入ってきました
すでに乗客は行儀よくマナーを守って2列に並んでいましたのにパンを食べていたご婦人
はパンの包みを片付て直ぐに私の横に並ばれました 私の後ろにはすでに2列に並んで
乗車を待っているお客さんが何人も続いているというのに

私は私の直ぐ右横に立たれたご婦人に言いました
「2列ですよ」
そう言って私きつく聞こえてはいけないので
笑顔をおくりました
ご婦人はとてもきれいな声で
「ハイ」と返事をされます
なのに私の横の位置から少し斜めに移動しただけで沢山並んでいる乗客の後尾には行かれないのです
私思いました
顔もきれいだし声も綺麗だし
でも人種が違うのかな?

電車のドアが開き乗車してふと斜め前をみるとあのご婦人がすでにご着席です
随分と素早い行動ですこと
田舎を走る電車のこと2両編成です 社内を見回すと発車前から立っている乗客もあるのです 
本来のマナーを守ったならばあのご婦人はきっとご着席できない筈でしたね