花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

暑さ

2016年08月07日 15時09分30秒 | 日記
今日は立秋なのですね
あまりに暑い毎日ですこと
立秋の声をきくと毎年我が家の矢筈萱に穂を抱いていますのに
今年は無理のようです
沢山つぼみをみせています秋明菊は日照り続きのために葉が枯れ
かけています
紅葉葵の花も日照り続きの精で花が小さく咲きます
毎年沢山に大きく育つ大毛蓼も二本だけ育っていますが強い日照りの
精で小さくてまだ花芽もだしません

秋の涼しさを恋しくおもいます
毎年秋の虫の音を初めてきく夕べはその静けさにこころを奪われますのに



秋海棠は日陰で咲いています


蔦の絡まった家

2016年08月06日 15時42分23秒 | 日記
熱帯夜の続くこの頃早朝に時々ですが30分間ウオーキングに出かけます
鎮守の森までを目標にお宮の鳥居の前で軽く会釈をして帰ってきます
その近くまで行くといつも不思議に思うのです

平屋の一軒家ですがそれが蔦のようなつるものの植物ですっかり覆われているのです
私は不思議に思って観察しますと玄関部分だけはは植物で覆われていなくて窓も1メートル位の空間は確保されていて人が漸く歩くことは出来る状態です
屋根もすっぽり緑で覆われています だから夏は涼しさが保たれるかもしれないです
緑のこんもりとしたまるでそこが小さな鎮守の森のようです
周囲はすっかり明るい時間帯ですがいつもその家の中には電気が灯っています 
きっと灯りがなければ暗くてなにも出来ないと思います
郵便受けもあります 道から玄関までは二三歩で人が入ることはできます

どんな人が住んでおられるのでしょう
どんな暮らしをしておられるのでしょう
お一人暮らしなのかしら
お元気なのかしら
自分の事十分自分でお出来になるのかしら
ご近所さんとのお付き合いは?など心配してしまいます
玄関を眺めていると
「どうぞ 寄って行って下さい」と声が聞えそうです



ミカン少しずつ大きくなっています


困ります

2016年08月05日 11時33分58秒 | 日記
ボイストレックとか言って何ですか最近はテープを使用しない録音機が
便利だからとすすめて頂いて求めてみました
メカに弱い私がすんなりと活用できると思ったのがそもそもの間違いです
先ず第一に何でもそうですが説明書を読むのが大嫌いなのです
そんなものは最初から読まないであちゃこちゃ突いて動かしてみるのが私流なのです

でも世の中そんなに単純ではないですよね
だから最初に買ったテープを用いない小型の録音機は私には歯がたたなくて
役にもたたないのです
そこで昔ながらのテープを使用する小型の携帯用録音機を求めましたが
これがまた厄介なことなのです 外国製で粗悪品でしたので少し一生懸命使っていると
突然に動かなくなってしまいました
もう日本製品はないそうでこわれても修理はしない消耗品だそうです
そこで少し大きい録音機を求めましたこれらは説明書を読まなくても直ぐに使用できる
ものです
しかし外出会場で使用するには不適当です
皆さん随分スマートなテープを使用しない小型録音機をポケットに忍ばせておられます
私は仕方がないのでじっくりと落ち着いて最近のテープを使用しない録音機の使用に挑戦しようかと思っているところです
なんとも不便な世の中ですこと


朝は涼しく

2016年08月04日 09時47分33秒 | 日記
炎暑の毎日 熱帯夜が続いています
でも早朝の庭は涼しくて心地よく感じます
今年の二度咲きの藤は全く期待が持てなくて
ふくよかに房が垂れ下がることは出来なくて寝そべって
細々と咲いています
それも思い出したように時折気まぐれに咲くのです
来年に期待しましょう

以前は夏休みになると早朝から小学生の子供たちが公園などに集まって
ラジオ体操をしていたものですが気が付いてみるとそんな光景はみられません
もう夏休みにはラジオ体操しなくなったのかしら
子供が少なくなって会場をまとめて別の会場でやっているのでしょうか
小学生だけではなくお年寄りが小さなお孫さんを連れてきたり
ラジオ体操のカードには明日の印鑑まで押してあったりして
微笑ましい情景もみられたものでしたが
にぎやかな子供達の声が聞えないのも少し寂しい感じがします




初盆

2016年08月03日 14時34分07秒 | 日記
友人が逝って寂しく思うこの頃です
友人を偲び私は初盆の「お供え」を送らせて頂きました
昨夜は亡き友人のご主人からお電話があり近況を語られたところでは
友人が残していかれた沢山の遺品を整理されているそうです

多趣味だった友人のことです
市内の生け花代表作家展に毎年アイデア溢れる力作を発表していつも案内状を
いただいていました
生け花に添える諸道具 花瓶など半端な数ではなかったようです
また詩舞にも活躍で武道館にも何度も出場されていて扇や衣装がいくつもの
衣装箱に収められて
お茶道具も数々の品が

それぞれ生前の友人にふさわしく几帳面に収めてあったそうで
80歳を超えられたご主人が亡き妻の遺品を整理される姿を想像するだけで
胸が痛みます
生前は妻の活動を理解し共に歓びで過ごされていたことでしょう
でも大切にしたものほど悲しみは大きいものと思えます
残された者の悲しみを想うと私には人ごとではなくこころが塞がれるのです



むくげひかり花笠の咲き方が蕾も少なくなりおわりに近くなりました