「こだわり」の哲学と実践

ものごとに「こだわる」から楽しい!

有名人のお墓 その1「風車の弥七」

2012-07-11 22:18:12 | アウトドア
毎週楽しみにしていたテレビ番組「水戸黄門」が終わっちゃって、久しいが、実にさびしい! 勧善懲悪のハッキリした時代劇で、なんといっても毎回8:45分頃に格さんの右手に握られた「葵のご紋の印籠」が厳かに差し出だされた瞬間、越後のちりめん問屋のご隠居が、いきなり、先の副将軍「水戸光圀公」に変身しクライマックスとなり、その「印籠」をみた悪党が思わず観念して、ひれ伏すわけよね。ああ懐かしい。・・・・前置きが長くなったが、そこに登場する「風車の弥七」を憶えているよね。実在の人物「松之草村小八兵衛」がモデルとなっているそうだ。小八兵衛は優れた忍者であり、光圀のために尽力したことが、「桃蹊雑話」に書かれている。小八兵衛は、光圀の厚い信望を得て、隠密として陰の立場から光圀を護り支え、水戸藩領内の治安の維持と藩政の安泰のため、全力を尽くした人物だったらしい。茨城県常陸大宮松之草にそのお墓はあります。駐車場やトイレまであり、観光スポットふうになってますが、いつ行ってもガラガラですので、水戸黄門のファンの方は、安心して尋ねてあげてください。おしまい。