「こだわり」の哲学と実践

ものごとに「こだわる」から楽しい!

防府天満宮「裸坊祭」

2015-11-29 00:08:40 | Weblog
11/28(土)西日本屈指の荒まつりといわれている防府天満宮「裸坊祭」の日がやってきました。今年も、我々の事業所から、145名がエントリーしました。15:30に防府市公会堂の広場に集合。早速、ビール・日本酒で身体を温める。今日は一段と寒い日で、これから今晩に向かって気温が下がってきます。日本酒と簡単なおつまみや、寿司、稲成などで腹ごしらえ。定刻の16:00を過ぎたので、4列縦隊の体制をつくり、手作りの神輿を先頭に、「いざ、出陣!」。「兄弟、わっしょい!」という独特な掛け声が、この祭りを盛り上げます。沿道、商店街を「兄弟、わっしょい!」の掛け声をかけながら、神輿をかついで、145名の集団が「白装束」を纏って練り歩く姿は壮観そのもの。そして、最後は、防府天満宮の大階段を全員で一気に駆け上ります。これが、結構キツイ。神前で神輿を奉納し、その証に「梅の朱印」を体中に押印してもらい、神輿の奉納儀式の終了です。さて、本番はこれからです。18:00にお社から、「御網代」を引っ張り出し、大階段の下まで「御網代」を大勢の人々で引き下ろします。その際、御網代に触れると1年間無病息災に過ごせるとの言い伝えによって、台車に触れようと人々が群がりながら、引き下ろすので非常に危険です。これが荒祭と言われる所以です。あちこちで喧嘩はありましたが、何とか無事に大階段下まで、引き下ろしました。ここで御網代を台車に乗せ、お旅所まで、巡行します。今日は、お旅所までお供しました。そこで、一連の儀式を終え、また、天満宮まで帰還します。21:00に終了の花火が打ち上げられました。無事家に到着。玄関前で、白装束姿の写真をパチリ。お疲れ様でした。
おしまい