広島からワカバユニフォームです。

お店での出来事や日々のことを、のんびり書いています。
たまに、ユニフォームのことも。。。

鬼は~うち?!福は~うち!~続編~

2016年02月05日 | ワカ子ちゃんより
みなさん  拾肆度目まして こんにちは。
アドバンスワカバのゆるキャラこと、ワカ子です★
ユニフォームのこと・他いろいろなご案内はもちろん、ゆる~く楽しくアップしていきます。

前回お会いしたのは節分の日だったわね。
さっそくすすめていくわ。
今日はその続編よ。

  むかしむかし10年以上も前のこと、あるユニフォーム屋さんに鬼がやってきました。

   オニ:悪い子はいねぇか~?悪いことはしてねぇかぁ~?
   店員:あらオニさん今日もご苦労さま。ちょうどお茶してたのよ。一緒にいかが?
   オニ:おいしそうなアンパンだなぁ。じゃ、一休みしていくか。。。
 
  そういって、鬼はおいしそうにアンパンをほおばり お茶を飲んでいきました。
  それからは 近くに来るたびに お茶をのんで行ったそうな。
  いつものように お茶にさそったある日、鬼は言いました。

   オニ:今日は急いでいるから、そのイチゴ大福とっておいてくれないかい?
   店員:あら今日は忙しいのね。じゃ、残しておくわね。 
 
  鬼はほっとした表情で 次の用事へと出かけていきました。
  それから数日後。
  いつものように 鬼はやってきました。

   オニ:こないだのイチゴ大福あるよね?
   店員:賞味期限が過ぎそうだったから食べたわよ。
   オニ:ナンダト!!私の大福を食べたのか?!楽しみにしていたのに!許さん!!!

  と、顔を真っ赤にして怒り出したのです。
  そこからはもう 手がつけられません。
  両手両足をばたつかせ、床に寝ころび叫ぶのです。

   オニ:ワシのイチゴ大福を返せ~!あのイチゴ大福じゃないとイヤダ~!!

  困り果てた店員さんは 放っておくことに決めました。
  ふつうに仕事を始める店員にさらに怒った鬼は、マネキンに乗り移り居座ることにしました。
  それから10年以上もの間、このユニフォーム店には鬼がいたのです。
  しかし、だれも気付くことはありませんでした。。。 

これは節分までのお話です。
気付かれなかったのに、なぜ鬼退治をすることになったのかは次のお話。

  だれにも気付かれず、10年以上が経ったある日。
  鬼の存在を知らない店員が、おやつにイチゴ大福を食べていたその時。
  鬼はまた姿を現したのです。

   オニ:ワシのイチゴ大福~を返せ~!!
   店員:キャー!!

  鬼の存在に気付いた店員は節分に豆まきをすることを決めました。
  この節分の日のこと。
  店員は胡子神社の豆まきで得た豆で鬼退治を行ったのです。
   
 
お店が豆まきをしたのは、こんなお話があったからです。
それからどうなったのかとういうと。。。
 
  豆にビックリした鬼は あわてて店を飛び出しました。
  
  その後、乗り移られていたマネキンは。
  
  美しい姿を取り戻し、店内のユニフォームをPRする役目に戻りました。
  めでたし。めでたし。

ということだったようです。

さてさて、【にっぽんワカバ話】はいかがでしたか?
『食べ物の恨みってコワイよね』ってお話ね。
お店の鬼は退散して、胡子神社からいただいてきた福でいっぱいなんだけど。
あるお客さんが言ってたの。
「もらいに行かなくても ふくはいっぱいあるじゃないですか。」と。
き・づ・か・な・かった。服いっぱいあった~!!

てことで今日はこのへんで。
笑う門には福きたる♪あなたの笑顔をまっている♪♪
わかばいば~い♪ 

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