やまゆり公園の下側の歩道。さわら(椹)の大木が除去されました。
歩道の真ん中にさわら(椹)の大木。植林地の名残(下述)です。若葉台団地ができる何十年も前からここに植林されていました。
先々、旭土木事務所で、切り株をアスファルトで覆う工事をして完了とのことです。これでベビーカーや車椅子の方も、安心して通れます。
北自治会の安全安心パトロールで住民から指摘を受けていた石畳の浮石もアスファルトで補修してありました。旭土木事務所さん、ありがとうございました。
若葉台昔ばなし 集会所の名前の由来
その昔、ショッピングタウンわかばの辺りは、しらかし(白樫)の群生林でした。その先の斜面には、けやき(欅)の林が続き、さらにその先には、15~20mに伸びたさわら(椹)の植林が農道の並木道となって続いていました。それにちなみ、集会所の名前を「しらかし集会所」・「けやき集会所」・「さわら集会所」としました。(神奈川県住宅供給公社50年史より)
さわら(椹)は杉や檜に比べ材質が柔らかく、加工しやすいため風呂おけ、たらい(盥)、農具などに多く使われたとのこと。旧西中学校の展示室に、とうみ(唐箕)などさわら材で作られた農具が展示してあります。(編集長コメント)