空を見上げながら・・・

日々、身の回りで起こった出来事や感じた事などを綴っています。
by Kinchan

久ぶりに映画鑑賞

2020年09月27日 | お芝居と映画とライブと
このところ映画を見ていなかった。
今年は1月に「パラサイト」を見て、その前は「台風家族」でした。

コロナの影響もあり映画館で見られなかったけれど、先週と今週は映画鑑賞しました。
大きな映画館(TOHO CINEMA)で見たので、スクリーが大きくてちょっと疲れました。
座席は、一席おきなので、安心です。

「パラサイト」と「台風家族」は、小さな映画(kino cinéma)で見ました。
小さな映画館で見慣れたせいか、大きな映画館で前の方では、全体が見られず大変でしたので、小さな映画館で見直そうと思います。


感想は、「糸」の方が泣いたかな。
「ミッドナイトスワン」は、前評判が良すぎて、号泣する方が多かったようですが、涙の量は「糸」でした。
「ミッドナイトスワン」は、共感の涙だったような気がします。

「糸」は、
安定の映画って感じです。いろいろあるけど、こうなるだろうな思えて楽な感じ見られました。
歌の感じも必ず結ばれるというイメージだし、もし、これで悲劇に終わったら裏切りですよ。
なので、素直に涙できました。
ストーリーは予告の通り、出会いと別れの繰り返しで、最後には、、、です。

「ミッドナイトスワン」は、
予告と小説とレビューで、予習を十分にして鑑賞。
何も、事前の情報ない方がいいかもしれません。
草彅さんの演技に賞賛の声があふれていますが、私も同感です。
ここまでやるの?って思った。想像もしていなかった。
始まった途端に、DVDが欲しいと思ってしまった。(^^ゞ

不満が二つ。
一つは、バレエシーンは固定カメラで見たかったな。映画だから仕方ないけど、、、
もう一つは、もう少し長くていいかな。詰め込み過ぎって感じました。
それでも、メインは凪沙と一果のストーリーは理解できたので良かった。

感想の低いレビューを書かれている人は、「何を見てそれを書いているの」と聞きたくなるようなものがありました。ましてや出演者の名前すらきちんと調べないで文句を言っていたのは論外。批判をするのであれば名前くらいきちんと調べて。ホームページや検索すればすぐにわかるのだから。
批判された部分が本当なのだろうかと疑いながら観たら、案の定違っていた。
もう一度、ゆったりした気持ちで観たい。


生きるとは、愛するとは、愛されるとは、を考えさせられます。

小説の内容で終わってしまうのかと思ったけれど、ちょっと違っていたのでホッとしました。
「エンドロールまで見ましょう!」という感想が多かったけれど、見て納得。

「ミッドナイトスワン」を見て事前の学習に私が入れたのは、性転換手術について。
元気になった人ばかりをテレビとかで見るけれど、事実は違う。
この映画に出演したトランスジェンダーの方がリアリティが高いと言っていたので、調べてみた。
術後のメンテナンスが大変なようです。ここをきちんとしないと大変なことになるようです。ただ、歳を重ねたときは大丈夫なのと心配になります。
命がけで性転換して生きている。普段の性転換手術の情報からは見えない部分です。

批判するのはかまわないけれど、「どうして?」と疑問を持って、調べてみるのもいいかもしれない。
それが、理解への始まりでもあるような気がする。



昔はエンドロールが始まると席を立つ人が多かったけれど、ここ数年エンドロールをきちんと見る人が増えてきたのは嬉しい。
映画は、エンドロールが終わった時が終わりだと思っているから。


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