空を見上げながら・・・

日々、身の回りで起こった出来事や感じた事などを綴っています。
by Kinchan

感動するのに、泣ける映画と泣けない映画

2021年11月06日 | お芝居と映画とライブと
 感動するし、素晴らしいと感じられるのに泣けない映画があるかと思えば、ただただ
泣けるだけの映画がある。
 泣けない映画は私だけが泣けないのであって、SNSの感想を読めば泣けたと呟く人は多い。何故なんだろう。

 泣けないけど感動しているのは、近くにリアルで存在していたりする人の話だったりする。そうだったのか。でも、何も出来ないよ。頑張っていたんだね。

 泣けるのは共感力なのかな。そうだよね。辛いよね。良かったね。と、自分に置き換えた時に想像できるものだったりするのかな。



 人の感情はそれぞれだと思う。あの日に気づかせてくれた人に感謝です。
 あの映画はどうしても観たくて、平日の夜に都内で観た。映像も綺麗だし、ストーリーも悪くなかったけれど泣けなかった。リアルを感じる知り合いもいなかったけれど、何人かのグループで来ていた隣の席の男性がボロ泣きしていて「どこが良いんだろう?」と、思った。普通ならこれで終わりなんだろうけど、何故か人の感情とはこうも違うのかと思った。そういえば、前の月に観た映画では私はボロ泣きしていたような。
 男性と女性では、感性が違うんだろうなとも思わせてくれたし、人の感情は違うと気づかせてくれた。


 映画の感想を書いた点数の差は、映画の何を見ているかとかによって違うんだろうな。演技とか、物語の構成とかその背景、技術的なこととか、音響とか、誰と観たとか、自分と関わりがあるテーマとか、間違い探し的な指摘をしたいとか、人それぞれなんだろうな。

 私にとって、「泣ける映画=感動できる映画」ではないんだな。

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