僕にとって初めてのディレイはテープエコーでした。それもいわゆる
エコーマシンとかエコーチェンバーではなくてオープンリールテープ
デッキ。SONYのTC-6360Aという3ヘッドタイプの製品だったなぁ。
詳しい人はおわかりですが録音ヘッドと再生ヘッドが別々になった
3ヘッド(以上)タイプでないとテープエコーには利用出来ません。
3ヘッドデッキ以外にはミキサー機能も必要ですが、TC-6360Aは
ライン・マイクにそれぞれ入力ボリュームが付いておりミキシングも
できるので一台でテープエコーマシン化する事ができました。音質
もオーディオ用ですから当然Good!
最大の欠点はでかいので練習場所に気軽には持ってゆけない事。
ちなみにディレイタイムは3段切替だけです。録音スピードを変えて
切り替えるしかないのです!(それでもピンクフロイドの「吹けよ風、
呼べよ嵐」なんてちょうど良いリピート具合だったなぁ~。)
画像の物は単体でミキシングが出来ないデッキ用のアダプター。
元々は知り合いの物でしたが、余り使わないと言うのでもらった物。
これは簡単にサウンドオンサウンド録音(いわゆるピンポン録音)も
できる優れものの装置です。(僕のデッキは単体でこれもできるので
実際は殆ど使用しませんでしたけど。)
それと僕らもデッキで歪ませてました。でもTC-6360Aのプリは余り
歪まず(ってHi-Fi用だから当たり前ですが)、もう一つ下のランクの
2ヘッドタイプの普及機(機種名忘れた~。TC-6250だったか?)は
とても良い具合で、気分はカルロス・サンタナになれましたね!(笑)
でもレベルメーター(当然アナログの針タイプ)が振り切れっぱなしに
なって端に当たって「カタカタ」言うのが可哀相だった~。
友達がRolandのスペースエコーを持っててテープがグルグル回ってるのを見て感激したのを覚えてます。
レベルメーターのカタカタも懐かしいです。あっ今でもテスターでレンジ切り替えを忘れてやってました(汗)
「スペースエコー」、憧れの的でしたね!でも手が届かなかった...
友人がエルクの小型のエコーマシンを格安で入手した時も羨ましかったです~。
今日はモデリングのRE-201で遊んでました。
わー!こちらの写真の、
雑誌で見た事ありますが
効果を得る為のもので、デッキが必要
なんですよね。(感動・・)
自分もBOSSのRE-201
を持ってるんですけど
いつか本物欲しいなーって思ってます^^
(でも中々手がでません・・)
この装置自体はミキサーに近い物なんです。
録音ヘッドと再生ヘッドが分かれているデッキが必須です~。
本物も欲しいけど高いし、テープの入手が大変だから、僕は
RE-201でガマンしておきます。