何日か前のTVプログラム中のひとこまであったのだが、64歳の漁師さんが
ナント、クラシックの名曲中の名曲、そして超絶技巧で知られるリスト作曲の
「ラ・カンパネラ」を堂々と弾き切ったのだ。
漁師業一筋に生きてきて、クラシック音楽にもピアノ演奏にもまったく縁がなかったのに、ある時ラ・カンパネラを聞いて奮い立ち独学でピアノを学んだという。
それから4年間、ひたすらピアノに打ち込んだという・・・
努力も然りだが、
自分にも家族にも知り得ない、生まれ持ってきた才能に違いないでしょう。
今では演奏会で弾き、映画化もされるそうです。
私と来たら、20年前に60歳の手習いとばかり、ピアノを先生について学びましたが、たったの2年で投げだしました。
ピアノと犬との二股は掛けられずに犬への道を歩みました。
ピアノは毎日最低でも1・2時間は練習しなければ着いていけませんでした。
そればかりか、才能がないのにも気づいたのです。
レッスンが楽しくなくて辛くなっていきましたから・・・
弾くより聞く方が楽ですものね、と言う意気地なしです!
「ラ・カンパネラ」とはイタリア語で小さな鐘と言う意味です。
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