毎日写真を撮りに4~5時間は野山を歩き回る夫の、無造作に脱ぎ捨てられたパンツやジャケットのポケットの中には、季節折々の物が押し込まれている。
ある時はドングリの実・マツボックリだったり・野山に咲く小さな根つきの花や木片だったり、羽化する前の気味悪いサナギや幼虫だったり・・・
臭いギンナンの実の時もあった。
今日は虫食いの跡のあるカリンの実が二つポケットから出てきて、それを夫は食卓の上に飾った。
何処かに落ちていたものらしい・・・
ついこの前までは変わった形(瓢箪型)の小さなカボチャが飾ってあった。
これは頂き物だったそうだが・・
写真を撮るだけでなく、夫は趣味を物拾いまで手を広げたようなのだ・・
もう年が年なので余り文句は言うまいとは思うのだが・・
虫が大嫌いな私に免じてヘンテコリンな虫や幼虫とは、私の目に留まらぬところで親しんで欲しいと願っている。
以前、気味悪い虫をガラス瓶で飼育していたら逃げ出して、私の部屋まで遊びに来られてしまい悲鳴を上げました。😖 😖
ファーブルに憧れる男は手に負えません・・
虫好きの方がいたら、熨斗を付けて差し上げますよ~~~~