酸いも甘いも・・・


酸いも甘いも、もっと経験してから、鈍行各駅停車の汽車でゆっくり
行きましょうか・・・

朗読を聞く

2024-06-29 17:38:49 | 日記
睡眠障害のある私は、深夜になっても眠気が起きません。
毎夜の事、朝までの時間を退屈しないように工夫しています。

大方、音楽を聴いて過ごしているのですが、最近は小説の朗読を聞いたりもしています。

昨夜は檀一雄の「りつ子・その愛・その死」の朗読を夢中になって朝方まで聞いていました。

檀一雄は「火宅の人」の作者で、女優檀ふみの父親である位の知識しかありませんでした。
それから太宰治の盟友でもあったと物の本で読んだことがありました。

感想文はとても書けません・・
悲惨で、暗くて、悲しくて、憐れで、惨めで・・・
人間って・夫婦って何だろう・・ 
夫婦愛って? しばし・・考え込みました。

次は明るい幸せ気分になる小説を聞きましょう。。

入江杏子が檀一雄の愛人だったそうです。
お酒と女性が好きで太宰治と似ていますね・・




喧嘩

2024-06-26 14:07:43 | 日記
若い時は、夫婦喧嘩に暇の無い私達でしたが、年の功と申しましょうか・・
80歳を過ぎた頃から喧嘩は少なくなりました。

ところが・・まだ喧嘩の種は一つあるのです。
人様が聞いたならどうでも良いような話なんだと思いますが、その種は私にとって、大変いまいましいのです・・

価値観も性格も180度違う夫婦ですのでお互いに我慢しあわなければなりませんし、そうして過ぎて来た55年でした。

なのに・・まだ懲りずに同じ事を繰り返して言うのです・・

私は歌が大好きで毎日のように聞いて、そして歌っているのです。
パソコンのユーチューブから検索して新しい素敵な歌を探すと、何回も歌い
自分の歌にすると仲間が集う歌い場に持っていき、歌うのです。

この度もとても素敵な歌を探しましたので今覚えて練習しています。
あさみちゆきさんと仰る清純な歌手が透き通った美声で亡き父親を偲んで爽やかに歌います。
秋桜の頃と言う歌です。。

「本当に何て良い歌なんでしょうね・・
アナタもそう思うでしょ?」
「いやあ・・・全然! この作曲家は才能ないね・・
始めから終わりまで同じメロディーの繰り返し、つまらい歌だ!」

音楽の才能がないのはアナタの方よ・・
何を言っているんだか!」
と・・こんな調子です。。

「人様の作った歌を批判するのは簡単よ・・ならばアナタも作曲してみたら・・」
「いや・・俺は才能ないから作曲なんぞ出来ないよ・・」

「ならば・・私が選んだ素敵な歌に難癖つけないでよ・・」
プンプン・・あ~~~~こんな人は嫌い!  !

治りかけていた病なのに・・ぶり返しそう・・・

あさみちゆき「秋櫻の頃」Music Video(full ver.) (youtube.com) 
ネッ!
素敵な歌よね。。

あさみちゆき「秋櫻の頃」Music Video(full ver.) (youtube.com) 














元気百倍!

2024-06-24 23:29:03 | 日記
回復期に入って、食事も摂れるようになりました。

息子の化身と思われるモンシロチョウが来た昨夜から、あの酷い咳も痰も治まりました。


23日のブログを読んだ私の親友がこんなメールを下さいました。

「モンシロチョウの化身」・・・感動しました。
間違いなくヒロさんでしょう。
母さんが、あまりに苦しそうだから、ガンバレと言いに来たのです。

何せ、昔、二人は、本当の修羅場を乗り越えてきました。
そのとき、二人の絆は、無意識のうちに、永遠に結ばれたのです。
その意味で、二人は、きわめて特別な関係の母と子と言えるでしょう。

母さんは少しずつ良くなっている・・・。
モンシロチョウはそう感じ取り、
安心してヒロさんにもどっていったことでしょう。

涙がでました。
バカ言ってんじゃないよ・・
そんなミステリアスな話なんて勘違いも甚だしい・・なんて読まれた人もおいでになると思っていましたので・・・

持つべきは親友ですね・・・
元気百倍!  !




息子が「モンシロチョウ」の化身に・・・

2024-06-23 17:18:57 | 日記
新コロナ?
インフルエンザ?
普通の風邪?

はっきりしない病に罹り寝付くこと2週間・・・
酷い咳と鼻水やら痰・全身倦怠感・食欲不振等で床離れ出来ませんでした。。

今回は精神的にもまだ、引きずる物が心中にありましたので、なかなか回復できなかったようです・・

今月中にはとても元気になれないだろうと、私の体自身の細胞が言っていたのです。

ところがそんな中・・21日の夕方頃です。
ホンノ5分ほど、フラツキながらキッチンの流し台で食器の洗い物をしていました。

何か背中に気配を感じたので、後ろを振り返りますと、一頭のモンシロチョウがヒイラ・・ヒイラ・・と私の回りを飛んでいました・・

何で!  !
この日は関東甲信越にも梅雨入り宣言がなされ、冷たい雨が降り続いていました。

こんな日ですから、開口部の窓は全て閉めきっていましたからチョウが入ってくる隙間などありようもないのです。

一体・・何処から来たの?
チョウは私の回りを数回飛ぶと、キッチンの出入り口の扉に止まりました・・・

その瞬間・・私の脳裏を過りました・・
去年亡くなった息子がチョウの化身になって様子を見に来たのでは・・・

その前夜の事、余りに体が辛くて、遺影の息子にとても苦しいと嘆いたからです・・・

夫を呼んでチョウを確認してもらい、そして、幻ではない事を認めてもらい、家に置いておくのが良いのか、外に逃がしてあげるのが良いのか決めてもらました。
夫は優しく羽を掴むと外に逃がしました。

外は雨・・それに冷たい・・
とても心配でしたが、チョウは飛び去らずに扉の外側すぐそばに止まったままでいました・・数時間・・

こんな不思議な話はありませんでしょう・・
私の夢想・空想話だけにはしたくないので書きました。
体は弱りましたが、まだ頭だけはしっかりしています。。

そして、だんだん元気になれそうです。。