酸いも甘いも・・・


酸いも甘いも、もっと経験してから、鈍行各駅停車の汽車でゆっくり
行きましょうか・・・

事件・・

2023-11-29 01:55:46 | 日記
次男Kが、一昨日の夜に急性胃腸炎で救急車で運ばれました・・
一日過ぎた昨日のこと、私はそれを知りました。

突然・・ノロウイルスで以前倒れた時と同じような猛烈なお腹の痛みと、体の不調に襲われたそうです。

病院で点滴治療を受けて、暫くベットで寝かされていたそうですが、様子を見て下さった医者から、落ち着いて来たようなので今夜は家に帰ってもとの事で、タクシーで帰って来たそうです・・

3か月前に長男を亡くしたばかりの私は、ナーバスになっていますので、慌てて次男宅に様子を見に行きがてら、消化の良い物を作り届けました。

点滴が効いたのか、深刻な状態ではなさそうなので、夫と共にホッとして戻りました・・

二人しかいない息子の一人が亡くなりましたから、後にも先にも我が子は次男一人になりました。

親より長く生きてもらわなくてはなりません・・
私の骨は拾ってもらわなくては・・






母は悲しいのです・・

2023-11-27 15:46:30 | 日記
何かのはずみで、まだ突然涙が溢れ出す。。

息子の事で、時に後悔が頭の中を駆け巡る・・
なんで・・もっと・・
あの時なんであんな事を言ってしまったのか・・
ああしておけば・・
こうしておけば・・
もう、何を言っても、考えても、詮無い事とは分かっているのに・・
そして泣いてしまう。。

歌友の女性も38歳の一人娘を癌で失ったと聞いていた。。
自分の歌待ちの間に
お互いの娘と息子の話に至ると、双方ともに泣いている。。

泣いて自分を慰めているのです。
涙を流すと、どうしようもない悲しみが静まるのです・・
だから涙は救いになるのです。

彼女の夫は泣いている妻に「いつまで泣いているんだ! 泣いて帰って来るのか!
」と暴言を吐いたとか・・

それから彼女は夫を避けるようになったそうです。
所詮、男に母親の気持ちは分からないとね・・

私は・・それが男の性なんでしょう。
お腹の中で、十月十日、血肉を分けて育てて、産みの苦しみの果てに嬰児を我が胸に抱く母親の気持ちなど男が理解できるはずはないのだからだと・・

だから子を失くした母ほど悲しい人はいないのです。
死ぬまで、罪の意識を抱えて生きて行きますから・・
何も罪を犯してもないのに・・

それも女の性なんです。

又、来月もお墓参りに行きましょう・・












男難??の相かな・・

2023-11-24 09:55:30 | 日記
22日・水曜日の事・・

私達が集う歌い場のお店は、水曜日が定休日なのですが、数人の歌好き・歌上手・そして集客力を持ち合わせた幹事数人による特別な歌の会が開催されました。

誰でも参加出来る訳ではなく、まあ・・幹事に選ばれた人たちの歌会なのです。
去年から始まったのですが、去年も一番最高齢の私にもお声が掛かりましたので、参加させて頂いたのでした。

そしてこの22日にも私は参加したのでした。
総勢、25人くらいでの歌合戦でした。
歌の上手な人ばかりの歌の会ですので、まるで歌謡コンサートに来ているようでした。

私の歌はここに来て、声の衰えを嫌というほど感じていますので、以前のような歌いっぷりではないはずです・・

でも・・若い人達の中で、年寄りにしか表現できないような歌を歌いました・・
自信なく・・

参加者の中に、音大の声楽科を卒業して、歌の指導をしている男性がいらっしゃるのですが、その方から貴女の歌は素晴らしいと褒めて頂きました・・

「歌う所と語る所を分かって歌っている歌で、情緒豊かな歌である・・」
そうですか~~~~??

「先週、聞いた時より、一段と進歩した歌を歌われている・・素晴らしい!」
そうなんですかねぇ~~~??
なんか。。。褒めすぎなんじゃありませんか!  !
恐れ多くも、音大で声楽を専門的に学ばれた方からそのようなお言葉を頂くとは、想定外・・なのですが・・

なんて遣り取りをしたのでした・・

そしてその後にも・・
まだ若く60代と思われる男性からデュエットのお相手をと、声が掛かりました。
望まれた歌は「泣きながら夢をみて」の女性のパートをとのこと。

この歌は良く知っていて歌えますので、よろしかったら・・とお応えしました。

しかし、この方にはお連れの女性がおりましたので、「宜しいの?」と伺いましたら、「是非お願いします!」と笑顔でしたので歌いました。
この男性はフランク永井のような声の持ち主で何の歌でもプロ級の歌い手です。
初めてのデュエツトでしたが成功しました。😀 😃 

もしかして・・82歳の私に春が再び来たのかしら・・
それも・・夫殿が旅で留守中にね~~~😲 😲 

油断なさるな・・我が夫よ・・😨 😨 


















この世は春・・

2023-11-22 20:30:36 | 日記
間もなく夫殿が旅からご帰還・・
三日間、好き勝手やれて、楽しい事、この上なかったわ・・・

歌もいっぱい歌ったし・・
デパートで買い物も出来たし・・
息子の家族とお寿司も食べに行けたし・・

余は・・満足じゃ・・の心境ねっ!
夫は、旅に出すべし・・
その間、妻は家事を放棄すべし・・

したらば。。この世は春じゃわいな~~~~😜 😜 



話題は、息子・・

2023-11-20 20:28:52 | 日記
次男52歳と亡くなった長男の家族3人を引き連れて、今夜は釜めしと串焼きの名店、六〇〇門に行ってきました。

食事中の私の談話・・「一度大阪に行ってみたいのよ・・」
「何で大阪なの?」と孫娘・・
「だって、大阪の人って面白いじゃないの・・飾らない人柄が好きだし、美味しい食べ物も沢山あるじゃない・・大阪は、食い倒れの街・日本の台所ですものねっ。」

すると孫娘が澄まし顔で、「貴女の息子も面白かったわよ!」
自分の父親を祖母に向かって、貴女の息子はないでしょうに・・
息子は天国で苦笑いしていたでしょう。

そこで、何が面白かったのか教えて? と、私・・
ある日ねっ・・お風呂場で物凄い音がしたのよ・・急いで見に行ったらパパがお風呂場で転んでひっくり返っていたのよ・・

大したことはなかったから良かったんだけれどねっ・・
お風呂場でムーンウォークしていたら滑って転んだというじゃない・・
何でお風呂場でムーンウォークなんだよね~~~😃 😃 と、
3か月前に亡くなった息子は娘によって、笑い者にされてしまいました。

悲しみも癒えて、そんな昔話を屈託なく話す孫娘の顔には、もう暗い影は見えません・・
色々、家族を悩ませた息子でしたが、今は皆、過去の話になり許されて、食事中の話題の人になりました。

太く、短く、しかし、しっかりと自分の人生を生き切った、そんな男が私の息子でした。。