いつまでもモモの母をしてたナナ いつまでもナナに甘えてた娘のモモ。
心配したナナが呼んだのか それとも甘えたくてモモがそばにいったのか・・・
18日夜の7時47分 私の腕の中でモモが逝きました。
当日の朝いつもとは違った元気のなさと呼吸の荒さ こりゃ変だよ と獣医さんへ。
肺炎になってて熱も高いということで 即酸素室。
その時点では一泊入院の予定だったのに。
「注射で熱は下がったものの状態が変わらないので ちょっとお話がしたいから来て欲しい」
と夕方の電話。
駆け付ければ 朝と変わらず苦しそうに息をし横たわってるモモの姿が。
「酸素室・・2倍の38%の濃度なんですが全然楽になる様子がないんですよ。
心臓が上手く機能してなくて酸素が運べないかも。
ここから出すとぐったりして検査もできなくて・・。
正直言ってここに入ってても今夜もたないかも・・・」
と私の心情を察し 連れて帰ったほうがいいことをほのめかされる。
「・・・・・だったら家で一緒に過ごします・・・『その時』を数時間早めてしまうかもしれないけれど・・・」
数時間どころか帰宅して1時間半くらいで逝ってしまいました。
電話ではイヤな予感がして 迎えに行く途中で携帯酸素を買って行きました。
帰り道は 運転しながら時々シューシューと吸わせ 家に帰っても同じことして・・・。
先生も言ってた 「ここから出るとモモちゃんかなり苦しいと思いますよ」 って。
携帯酸素・・・気休めでした。
看病する時間もなく 「えっ! どうして?」 と思う あっという間の旅立ちでした。
ナナがお星さまになったのは 4月15日。
2ヶ月しか経ってなくって・・・こんなことってあるんですね。
モモには 「家に着くまでは頑張って!」 「お布団の上でネンネしよ!」
って励ましてきたけれど 家に着いてからは 「頑張って!」 って言えなかった。
だって…ナナがいなくなってからはすごく寂しそうだったから。
それに孫の襲撃にいつもびくびくしてたから。
(庇っていたけれど 孫の行動が素早く間に合わないこともあって)
ナデナデして お利口さんの時ももちろんあったけれど。
「しんどいね・・・今までありがとね!
もういいよ・・・ナナが待ってるから・・・いっていいよ・・・」
耳元で言ったらね 苦しそうな顔がすっと安らかになりました。
贔屓目かもしれないけれど 言葉は通じました!
だってね ハッハッってしてた呼吸も大きくゆっくりになって
とても楽に息をするようになったから。
ずっと撫でて 「ありがとね」 を繰り返してたら・・・穏やかな顔して・・・。
これからはず~~~っとナナと一緒だよ。
いっぱいいっぱい甘えてね!
ナナ モモを迎えてやってね。
そしてモモのことよろしくね。
ナナ そしてモモ・・・楽しい思い出をいっぱいくれてありがと!
大事に大事に胸にしまって お母さん頑張って生きていくね!
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そう思うようにしても やっぱり悲しくてやりきれない。
今しばらくは涙が流れるのを許してね。