2022年2月22日(火)雪。今日は大雪警報が午前5時頃に発令された。午前4時頃外を見て驚いた。今度は本当に大雪だ。だけど、警報が出たのが5時だから、除雪車による早朝の除雪がなく、多くの方が一度にあわてて家を出たため、延々とノロノロ運転が続いたようだ。
くっ!!!やってくれるね。冬将軍さん!!!これから一日中降り続く。
ドアを開けてみると・・・。
今日は、ヒノキ科のコノテガシワという植物を知った。
ヒノキに似た葉をしているけど、表裏の区別がない。すべてが垂直にならび、手掌を立てたように見えるためコノテガシワの名があるそうだ。
生側柏葉、柏葉、児手柏などとも言う。
この葉と種子が漢方に使われるそうだ。
葉の部分は側柏葉(ソクハクヨウ)という漢方。
種子は柏子仁(はくしじん) という漢方。
柏子仁(はくしじん)は滋養強壮、鎮静の目的で使用されている。
私が興味を持ったのは、葉の部分の側柏葉(ソクハクヨウ)。
外傷の止血に効果があるようですが、体の中の止血にも効く。とあったのでびっくりした。
食材・生薬の持つ効能が臓腑のどこに作用するのか?という意味の帰経は、肺、肝、大腸らしい。
効能は、涼血止血、袪痰止咳とある。
涼血止血(りょうけつしけつ)は血液中にこもった熱を取り、出血を防ぐ治療法らしい。
成分はどうなってるんだろう?
αピネン、セスキテルペン、アルコールなどの精油、エストリド型蠟成分のユニペリン酸やサビニン酸、タンニン、フラボノール類とある。
大腸憩室出血の記事を書いたけど、これいいんじゃないの?と思った次第。
西洋医学では、出血箇所が特定しがたく、止血が難しい。様子を見るしかなく、患者は再発の不安と暮らさないといけないからだ。
今日は意外なことが分かった。