2023年4月3日(月)今日も晴れましたが風は寒い。各地最高気温20℃越えが多かったようだ。
きのう、驚きのニュースがあった。
大阪大学の鈴木一博教授などのグループが関節リウマチの症状を再現したマウスを使って自己免疫疾患の詳しい原因を調べ、原因物質を特定したそうです。
免疫を活性化させるCOMMD3/8複合体と呼ばれるたんぱく質を、体内で作り出せないようにしたマウスでは関節炎の進行が抑えられた。
ということは、このたんぱく質が自己免疫疾患の悪化に関わっていたということになる。
自己免疫疾患であるいやな関節リウマチは治るのか?
なんと、炎症を抑える目的で使われている漢方薬の原料「ライコウトウ」の主要成分「セラストロール」をマウスに投与したところ、このたんぱく質の働きが抑えられ、実際に症状の悪化を防ぐ効果も確認されたという。
希望が持てそうだ。