12月30日(水)の午後から雨になり、その後雪に変わるようです。雪は元旦まで警報級で降り続くという。
12月に入り初雪は結構積もったけど、その後今日までは冬というのに太陽の光を十分に浴びさせていただいた。
おかげで毎日散歩をしながらCDウォークマンでクラシック音楽を聴きました。そしてここ数日はベートーヴェンの第9交響曲を聴く毎日。
今年はこの交響曲の第4楽章、合唱部分を勝手な別の解釈で聴かせていただきました。
つまり、「新型コロナウイルスの恐怖に自由を奪われた我々は再び自由を勝ち取っていくために力を合わせる・・・」という勝手な意味を持たせてみた。でもなんと!なかなかいい感じじゃないの!何度も何度も聞いた。最後のクライマックスでは歩きながら「ブラボー!!!」と大声を出しそうになった。危ない危ない!
ちなみに、シラーが書いた詩「歓喜に寄す」では、フランス革命前夜当時の王侯貴族が市民の動きを警戒して検閲・投獄していたから、詩の中の「喜び」という言葉は本当は「自由」を意味するけどもそれを隠している。
自分の感情を自由に表現して広くすべての人が平等に聴くことができるようにするため、楽譜を出版して収入を得る仕組みを作ったベートーヴェンを称えます。
私たちは私たちの自由をもっともっと大切にしなければいけない。社会全体の秩序を守るためにみんなが決めた平等に制限される根拠は法律です。それが民主主義のはず。
参考