2024年3月4日(月)くもりから日差しが出てきた。昨日は夜までずっと風が強かったけど、今日は何とかおさまっている。
能登半島地震を引き起こした海底の活断層で何が起きていたのかを緊急調査する学術研究船「白鳳丸」が出発したそうだ。
この調査は、東京大学や海洋研究開発機構などが4日から16日までの13日間にわたって行う。
水中ドローンを使い、海底がどう変形したのかも調べる。
能登半島地震では、約150キロメートルにわたっていくつかの断層がドミノ倒しのようにずれ動いたらしい。この距離は糸魚川静岡構造線という本州を東西に引き裂く巨大活断層に匹敵する長さだ。
海岸の隆起が最大で4メートルになったことも特徴的だった。能登半島の地質地形から推定して3000~4000年に1回くらいの頻度で大規模な隆起が起きてきたとみられている。
これからもっと海底断層の調査が重要になってくる。新たな地震発生メカニズムを早く明らかにしてほしい。
参考:東洋経済ONLINE