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成人のアトピー性皮膚炎が増加

ニュースを見ました。詳しくは報道されませんでしたが、成人のアトピー性皮膚炎が増えているという内容でした。

 早速、厚生労働省の資料を調べてみました。タイトルは「アレルギー疾患の現状等」。発表元は 厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課。 平成28年2月3日の資料の中のひとつ。

アレルギー疾患の年齢別患者構成割合の比較(平成26年)

まず、アレルギー疾患の中の患者数の比較はどうなっているのか?

アトピーは45,600人  喘息は1,177,000人 アレルギー性鼻炎663,000人となっている。 

アトピー性皮膚炎の年齢別構成は・・・0-19歳 36%  20-44歳 44%  45-69歳 16% 70以上 4%

 確かに20歳から44歳までの患者数の割合が一番高くなっている。なるほど!至極当然!と思いました。
何故か?私がアトピー性皮膚炎について追及した記事アトピー追及#9どうすればいいのか?(最終)の最終の部分で分かると思います。

・まず、アトピー性皮膚炎の患者数が他の疾患に対して極端に低いのは、患者として把握されていない人が大勢いるためだと思います。治すはずの薬を毒だと思い込んで病院に行くことを止めた潜在の患者が多くいるはずです。

・子供の頃発症して、ステロイドを使用したり止めたりしながら、完全に治っていない状態でも何とか治っているように思われていた症状が中年の年齢層に入るとともに免疫機能が弱まり再発しているのではないかと思われます。是非、私の「追求シリーズ」を参考にしていただきたいものです。

・ストレス社会は、ますますその環境が厳しくなるばかりです。ストレスにより、生活環境が悪くなり、食生活も悪くなっている状態が続いているのではないかと心配されます。

・私の予想では45歳ー69歳の層が今後増えていくと思います。早く対策をして、そうなってほしくないけど。

・0-19歳の層は相変わらず多いことが分かります。子供は化学物質に敏感に反応するし、影響されるからですね。

 ところで、この厚生労働省の数字は大丈夫なのか?

厚生労働省は平成16年以降、不祥事が相次いで発覚している。保険料が保養施設などに安易に使われたり、社会保険事務所の職員が長期の保険料未納者らを住所不明の「不在者」と処理する不正があった。19年2月には、社保庁ー基礎年金番号の未統合の記録が約5千万件「消えた年金問題」。平成27年5月、機構で約125万件の年金個人情報が流出するトラブルがあった。そして、厚生労働省が15年にわたり毎月勤労統計調査を不適切な方法で行っていたという問題が表面化。それによって雇用保険などの支払い不足が総額約567.5億円にのぼるとの発表があったばかりです。他の省庁も国会で平気でうそを言うし、最悪ですね。

とりあえず、今回はこの数字を信用して記事を書かせていただきました。


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