昨日はバレンタインデーでした。どれだけの男性が告白されたのでしょう?チョコはどれだけ売れたのでしょう?どれだけの人が幸せな時間を過ごしたのでしょう?最近は義理チョコが減ってきていると聞きました。それはいいことじゃないの?業者には打撃ですが。私には関係のない日ですが、本物のチョコレートを楽しんでみたいと思い、事前にネットでオーガニックチョコレートを注文しておいたので、食べてみました。久しぶりのチョコ!カカオの味と香りがストレートに楽しめました。もちろん乳化剤等は入っていません。こういう原材料を大切に育て収穫して、その原材料を大切にチョコとして仕上げていく過程も思い浮かべながら食べました。こんなチョコを本命の彼氏に贈るようになればいいのになぁ!と勝手に思う私です。
日本で普通に販売されているチョコレートは確かに安くておいしい。原材料のカカオはそんなに安くないのに。一般的に販売されているチョコレートは、全粉乳・植物油脂・カカオマス・ココアバター・乳化剤で上手に作っています。また、含まれるカカオの割合で価格が上下するみたいです。
私が食べたのはこちらです。いや、全部食べたわけではありません。少し食べれば満足。毎日少しずつ食べます。
ところで、ネット上で今まで知らなかったことを見つけました。え?そんなこと知らなかったの?と言われそうですが・・・。
フェアトレードチョコレートです。
フェアトレードとは、公正な(fair)価格で取引(trade)されるからこんな名前がついているようです。どいうこと?(「う」が欠けています。私のマイブームです。)原料になる植物を育てて収穫し、加工して商品になるまでに、多くの人たちと会社が存在し取引される過程を経て私たちの口に入りますが、特に原料生産の過程において不公正な取引が多いことがあって、労働に対する正当な対価を受け取っていない労働者がたくさんいる実態があるそうです。児童労働の問題も発生しています。チョコレートの原料となるカカオ豆は発展途上国で生産されているからです。同じような問題はバナナにもあります。参照栄養たっぷりのバナナにも深い問題がありました
正当な対価の問題だけではありません。カカオ農園以外にもコーヒー農園、綿花畑では、効率的大量生産を重視して、必要以上の農薬を使用し、生産者に深刻な健康被害を与えることが分かっています。また、土壌汚染や水質汚染も引き起こしています。
フェアトレードは、生産者に最低価格を保証して、生産者の生活を安定させ、子どもたちに教育の機会をを与えたり地域インフラを整備することができるようにしています。また、化学的な農薬を一定以上使用していない土壌で有機農法を用いて育てられた「オーガニックの産物」に対して、通常の産物より高値で買い取ることを実施しているようです。
今度購入するときは、フェアトレードチョコレートにしようと思っています。日本で購入できるフェアトレードのチョコレートは、厳しい安全性の基準を満たすオーガニック栽培のチョコレートだから安心です。生産者も消費者も、恋人同士も幸せにしてほしい!私はフェアトレードチョコレートに期待します。
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価格:348円 |
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