2022年3月21日(月)雨のちくもりのち晴。
彼岸の中日。無事に生きていることに感謝します。
二十四節気の春分(しゅんぶん)は、1日の昼と夜の長さがほぼ同じになりますね。それと太陽が真東から上り真西に沈みむ。
そして祝日だ。
まだある。七十二候では雀始巣(すずめはじめてすくう)に入る。雀が巣を作りはじめる季節とされる。
近くの総合公園まで歩いた。
曇がちな晴れでした。
今日は小曽根 真のコンサートがある。これから行ってきます。
公害が日本中を苦しめていた時、私たちは学習したことがある。
食物連鎖の怖さだ。
海の食物連鎖で見てみる。ざっくりと見てみる。
まずウイルスやバクテリアなどの微生物がいて、植物性プランクトンもいる。植物性プランクトンは光合成をして酸素を生産する独立栄養生物と呼ばれている。
そして、それを食べるミジンコやゾウリムシなどの動物性プランクトンがいる。
動物性プランクトンを食べる小魚。小魚を食べる中型魚類、小魚や中型魚類を食べる大型魚類となる。
植物性プランクトンはα-リノレン酸を持っていて、それを食べた動物性プランクトンの中でDHAやEPAに変換されるらしい。
そして、それを食べる小魚にはDHAやEPAが含まれる。
食物連鎖の過程でその量がどんどん蓄積され、マグロクラスになると桁違いにDHAやEPAが含まれていて、その他の栄養素も非常に豊富なのです。
食物連鎖の過程で、ある物質がどんどん蓄積され高濃度化する。
ちょっと脱線するが、特にDHAやEPAを多く持っている魚がある。イワシなどの青魚と呼ばれる魚たちだ。広い海原を泳ぎ続ける魚たちは人間の血液をサラサラにする成分(EPA)を持っている。
食物連鎖もあるけど、これらの魚たちは海の深い所を泳ぐ。温度が低いから血液の流れが悪くならないように元気に泳ぎ続けることができるように備わっている成分となる。だから、このような魚には特に多く含まれている。
食物連鎖は、人間にとって悪い影響を及ぼす化学物質の濃度も高まることになる。
マイクロプラスチックからナノプラスチックに変化している海。これらには危険な化学物質が吸着する。
それらが海の生物たちの食物連鎖によって蓄積され高濃度化していく。
そんなことを考えていると、またいやな記事になってしまった。大変気分が悪くなることを書いて申し訳ないけど、私は最近はあまり大きな魚を食べない。