芙蓉(フヨウ)の花。植えてから毎年どんどん大きくなりました。大きな花を咲かせます。ピンクの大きな花が大好きです。
〇花の名前の由来
芙蓉は中国でハスの花の別名(美称)とされているからみたいですね。蓮の花に似ている。だから、蓮の花と区別して「木芙蓉(モクフヨウ)」と言う場合もあります。ハスは「水芙蓉(スイフヨウ)」といいます。
紛らわしいけど、同じスイフヨウでも「酔芙蓉」はフヨウの園芸品種(八重咲き)。朝に白い花を咲かせ、午後からピンクに変わる様子を、人が酒に酔う様子になぞらえて命名されています。
米国アラバマ州の原産のアメリカフヨウもありますよ。
〇特徴
夏を代表する花木。日本の南部では野生化しているそうですが、もともとは中国原産じゃないかと言われてます。室町時代にはすでに観賞されていたという記録もあるそうです。
フヨウ属にはハイビスカスやムクゲなどが含まれるようですが、フヨウは冬時期枯れていきます。でも翌年の夏場には元気に復活して大きく成長しますよ。根が大丈夫ならOKみたいですね。
〇花言葉
「繊細な美」「しとやかな恋人」