青空ーすべてはバランス

可愛いパンダ

2023年12月1日(金)雨。冬の雨は冷たくて・・・。最高9℃最低2℃。きのうは平野部で雹が降ったが、雹やあられは初雪にならないらしい。近くの山はうっすら雪が降っていた。来週はタイヤ交換しようかな?

パンダが上野動物園にはじめてやってきたのは1972年。日中国交正常化を記念した外交大使としてだ。もう51年になるのか。
パンダは借りるのにも飼育するにも莫大な費用がかかるし、借りているから返さないといけない。

海外では、イギリスの2頭がレンタル期限を迎えることから、再契約せず返還されパンダがいなくなるというニュースを知った。アメリカも返還が相次ぎ、来年にもパンダがいなくなるかもしれないらしいとのこと。

確かにパンダは世界中に人気があり、中国の外交大使として今も18カ国に60頭以上いるらしい。
しかし、ペアで1年間借りると100万ドル(約1億5000万円)程度かかるというではないか。びっくり。
エサもかなりお高いけどパンダはそれを大量に食べる。本当に大変だ。

そんな中、仙台市は東日本大震災からの復興のシンボルとして、2011年からパンダを誘致する活動を進めているらしい。11月22日、北京を訪問した公明党の山口代表が中国共産党の蔡奇氏に仙台市へのパンダ貸与を求める郡仙台市長の新書を手渡している。 でもこの思考回路が私には分からない。

パンダがいなくても信頼し合える外交ができればいいのですがね。

日本で生まれ育ったパンダの「シャンシャン」 も中国に返還されている。
その時、中国外務省の報道官は、「シャンシャンは両国のジャイアントパンダの保護と研究における協力の重要な成果であり、友好交流を促進してくれたかわいい使者だ。」と述べている。




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