双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして一年と2ヶ月くらい経ちます。
ここ最近、うつ状態が続いていて、昨夜は本当に辛くて、
なんでもいいから楽になりたい!
って、鎮痛剤を飲んで寝ました。
断薬をしてから初めての鎮痛剤でした。
朝起きても、頭も割れるように痛く、辛かったので、
会社へはとりあえず、午前休をもらい。
(その後、結局全休)
それでも辛くて、これはやばい。。。
と判断して、断薬時にお世話になったカウンセラーに
電話カウンセリングをお願いしました。
そしたら「体がきついだけじゃない?」と、あっさり。
今、悩んでいる三つの出来事、
「相方のこと」「大切な友人を失ったこと」「両親のこと」
を、話しました。
「断薬カウンセリングの時に、散々トレーニグしたはずなのに、
まだインナーチャイルドが抜けてないね」
って。。。
約一年前の記事でこんなこと書いています
自分でインナーチャイルドを癒す②
ここでは、自分の中のインナーチャイルドが癒えた!って、書いてあります。
でもね。。。
癒えたのは、相方のお陰だって書いてある。。。。
それだ。。。。
結局、自分以外の他人に認めてもらって、
癒えた錯覚を起こしていただけで、実際は全く癒えていない。。。
本当に癒えるっていうのは、
自分自身が心のそこから、その時の自分に
「辛かったね。大丈夫だよ。(今の)私がいるからね(認めているからね)」
って、言ってあげれることだ。
今、何不自由なく楽しい日々を送れているはずなのに、
全く幸せだと感じていないのは、
「今の自分の心」ではなく、「子供の頃の癒えていない自分の心」だ。
(ここからはわたしの心の自問自答。ちょっと怪しいけど許してください)
今のわたし「何がそんなに苦しいの?辛いの?」
子供のわたし「自分のことを認めて欲しいのに、認めてくれない。
話を聞いて欲しいのに、もう聞いてくれない。
なんとかして、またこっちを向いて欲しい」
新しいわたし「大丈夫だよ。わたしが一番分かっているよ。
あなたがとても素直でいい子だって。
その人には伝わらなかったかもしれないけど、わたしは分かっているよ。
もう辛い思いをして追いかけなくても良いよ。
わたしがずっとそばにいてあげるからね。大丈夫だよ。
わたしはずっとあなたのことが大好きだよ。
わたしがずっと守ってあげるからね。
だから安心して。ずっとここに居て良いからね。
いつでも話を聞くからね。
疲れたでしょ?ゆっくり休んで良いからね。」
少し、謎が解けたような気がします。
頭では分かっているのに、行動や言動が伴っていない自分に戸惑っていた。
それは、大人な自分は分かっているのに、子供の自分が出てきていうことを
聞かなかったんだ。
その子の気持ちを無視して、頭ごなしになんとかしようとしていたから、
辛かったんだ。。。。
ちゃんとその子の声を聞いて認めてあげていなかったから、
いつまで経っても辛かったんだ。
子供は無条件にわがままだ(それが子供)。
大人がそれを認めて、可愛がってあげなくてはいけない。
でも、親と子供の関係よりはずっと楽なはずだ。
だって、どっちも自分なのだから。。。。
この関係(子供のわたしと、大人なわたし)が修復するまでには、
まだ時間がかかりそうです。
でも、わたしは諦めずに、子供のわたしにずっと「大丈夫だよ」って、
声をかけ続けようと思います。