*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

双極性障害って一生治らないものなのかな?

2016年12月16日 | ☆『躁』な時『うつ』な時のわたし

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして4ヶ月と3週間ちょっと経ちました。

 

昨日は、このブログを書き始めてから、

初めて「訪問者」の方が、100を超えました。

PVは軽く200越えでした。

始めた頃は5人くらいでした(笑)

 

ここ最近は、朝起きてこのブログを書くのが日課になってきています。

このブログを書き始めたきっかけは、

双極性障害と診断されたわたし自身が

「この病気と向き合ってどう生きて行くか。。」

という目的の「体調管理日記」でした。

はじめに(必ず読んでください)

↑こんな感じの目的でした(2009年)

 

それが、今年の10月にはこんな感じになってました。↓

このブログ、「双極性障害の体調管理日記」から「精神薬の断薬経験日記」に、変わりました!

(2016年10月)

 

前置きがかなり長くなってしまいましたが(最近どんどん長くなっていく。。)、

「双極性障害って一生治らないものなのかな?」って、事です。

双極性障害とは。。

↑(2009年、当時、わたしが調べて何かから引用した記事)

 

この頃のわたしは完全に異常でした。

心のコントロールが全くきかず、暴れたり怒鳴ったり、

お酒を飲み過ぎて倒れたり、自分の生活に見合っていないお金の使い方したり、

突然家を出て行ったり。。

躁状態の度合いが大きければ大きいほど、今度来る

鬱の状態も酷く。

まるで「振り子」のような精神状態でした。

 

何度も何度も死のうとも思いました。

双極性障害が「脳内の神経伝達の異常によって引き起こされる病気」

って知って、「自分が悪いんじゃないんだ。。」って、

安心した自分がいました。


子供の頃から、ずっと寂しさを抱えて生きて来ました。

「どこか陰がある」そんな人間でした。

「愛する事を知らない」のに「愛されたい」。

でも愛されると「その愛が重い」って、いっつも自分から去っていました。

 

今の相方は、そんなわたしから

「どんな事があっても離れなかった」「優しかった」

そして、わたしは「双極性障害を発症した」

わたしは「この人がわたしに優し過ぎるから、自分がこんな風になってしまったんだ」

って、思ってしまっていた。

だって、「いつも自分が崩れないように気を張って生きて来たから。。」

 

そして、わたしは治療の為に精神薬を14年もの間、飲み続けた。

ほんの半年前までは

「あ〜わたしは一生病気なんだ。一生薬を飲み続けるんだ」

って、本気で思ってました。

 

先日、ある人のブログで

「双極性障害は治るって言ってる人がいるけど、その人は本当の双極性障害ではなく、

本当に双極性障害の人は脳の異常だから、治るはずがない」

って、言っている人がいました。

わたしも、半年前までは同じ事を思っていました。

 

でも、精神薬を断薬してみて思った事は

「わたしは障害ではない」

って、事です。

今までは「確かに異常だった」んですよ。

だって、誰だってあんなに精神薬飲んでたら

「異常」になるし、「脳に障害」だって出ますって。。

わたしだって、14年間も飲み続けてしまったのだから、

脳細胞はかなり死んでいると思うし、

飲んだ事の無い人よりは「障害」はあると思っています。

 

「躁状態」「鬱状態」

断薬をした今でも、普通にあります。

でも、それのどこが悪いんですか〜???

って、思ってます。

あるけど、その振り幅は狭いです。

精神薬飲んでいた頃は異常でしたけど。。

薬止めても異常な人は、

考え方が変わっていないからか、

すでに大事な脳細胞が死んだんだと思います。

 

あ〜、またこんな事書いたら、批判的に思う人っているんだろうな〜?

って、思いますけど、気にしません(笑)。

そう思う人は、そう思ってて頂いて一向に結構だからです。

 

このわたしの一意見に、心を動かされて、

「私も勇気を持って頑張ってみようかな?」

って、人が一人でもいてくれたら、それで十分だと思っています。

(100人いたら、1人くらいはいてくれるかな〜〜?)

 

でも、これって、自分自身が思わないと意味がないんですよね。

「精神薬を飲むのを止めさせたい」って思ってる、本人じゃない人が

これを見て思っても仕方ないんですよね。

 

わたしは思い切って精神薬を断薬して、人生が開けました。

断薬をして思った事は、

「いままでのわたしは、何かに洗脳されているようだった」

って思うくらい、目の前が今までとは違う景色になりました。

もう後戻りはしないし、後悔もしないようにしたいし、

前しか向いていません。

 

でも、断薬って人それぞれですが、簡単なものでは決してないです。

わたしは自分でも根性あるほうだと思っていますが、

そんなわたしでも相当辛かったし、今でも辛いときは多々あります。

【断薬したいと思っているけど、不安だと思っているあなたへ。】私の断薬を決意してからの四ヶ月の軌跡。

 

「双極性障害は治る」

そう信じた人だけが救われると、思っています。

 

最後まで読んで下さった方、ありがとうございます♡

 


今だから思う、双極性障害の本当の理由

2016年08月05日 | ☆『躁』な時『うつ』な時のわたし
精神薬を飲み続けて12年。精神薬の恐ろしさを知り断薬して改めて思う事。


「あなたは本当に双極性障害だったのですか?」

双極性障害はいわゆる「躁鬱病」。

鬱状態と躁状態が交互にくる病気とされている。

そもそもわたしが心療内科に通いだしたのは、重度の睡眠障害からくるうつ症状。

始め、うつ病と診断されて薬を飲み始めた。

いわゆる「落ちたテンションを上げる薬」です。

その薬のせいで異常なまでも上がってしまったテンション、異常な行動を見て、医師は

「双極性障害だった」と病名を変更。

今度は、気分安定剤を処方するようになる。

これっておかしくないですか??

仮にですよ。病院へ行く前に、落ち込んだかと思うと急にテンションが異常なまでも上がり、その症状がおかしいと思い病院へいくなら分かります。

そんな人いるでしょうか。。。

別に専門家でもないので、調べた訳ではないですよ。

あくまでも、わたしの経験から言うと、

そんな人、いないと思います。

うつ病で処方された薬の影響で気分のコントロールができなくなった患者をさらに「病名を付け直して」「さらに薬漬けにする」ための、

精神科が、製薬会社が、社会が仕組んだ罠です。

もしくは「薬の影響」で精神のコントロールが効かなくなった事を隠すための陰謀です。

双極性障害は「脳の障害だ」とか「再発するリスクが高い」とか言われてますが、全部ウソです。

精神薬を飲むのを止めたら、必ず治ります。

これは断言できます。

世の中の、双極性障害と診断された人が、1日でも早く、そこから解放されることを祈っています。

電話じゃなくメール

2012年05月28日 | ☆『躁』な時『うつ』な時のわたし
躁の時の私は、心臓がどきどきして、そわそわして、家に居てもいらいらうろうろ。

誰かと話していないとなんか空しい気分になるから、次から次へといろんな人に
電話をかける。
でも、メールはできない。しようと思っても、苦しくて気持ち悪くなる。

最近は、胸のドキドキはあるものの、だいぶ調子が良くなり、メールができる
ようになってきた。

もうすぐ薬も減る予定。

衝動買いのクセ

2010年03月09日 | ☆『躁』な時『うつ』な時のわたし
ストレスを感じた時に、衝動買いに走るクセは、女性に多いらしいです。

なぜかは、詳しくないので分からないです。

私も20代半ば頃は働き盛りで、稼ぎも良かったです。

でも、そのほとんどをブランド品や洋服などの買い物に使っていました。

もともと貧乏性の私は、生活レベルはそのままで、「物を買う」という
衝動だけで、稼いだお金をムダ?にしていました。

もちろん、そのお陰で今も大切に使っている高価な品もいくつかあります。

でも、洋服などはほとんど今は残ってないですね・・・

【躁状態の症状】
躁状態の症状として「衝動買い」があるそうです。
昨年末に、病院へ行った時、先生に「衝動買いしてませんか?」と聞かれ、
衝動買いをしそうになりつつある自分に(ハッ)と気づかされた記憶が
あります。

先日も、フラっとただ立ち寄ったお店で、強引な店員さんに服をススメられて
一瞬買おうかと思った(断るのが苦手もあり)のですが、冷静に考えて
(今は躁状態だから、本当に欲しい買うべきものか良く考えろ)と、自分に
言い聞かせて、買うのを思い留まったんです!

偉い!!!

わたし。

昔なら絶対に買っていたはず。

自分の病気の特徴を知ると言うことは、善し悪しである。
それを知ったがゆえにそれが酷くなり悪い結果になる場合もある。
でも、今回のようにこれが病気の特徴だと知っていたからこそ
気持ちの高ぶりを抑え、冷静に判断できたことは、本当に自分を
誉めてあげたいと思います。

一歩前進。

この鼓動の高ぶり。
ちょうど去年もこの位の時期からだった。
去年は調子が良くなったかと思って、酒を飲んだくれていた。
そしてまたうつに入り、そして体調が悪いまま一年が終わってしまった。

今年は、「躁状態と闘う!」

本当はお酒が呑みたくて仕方が無い。

なぜか。

呑んで酔っ払うと、体が麻痺してこのドキドキが紛れるから。

今日は、絶対に呑まないで寝よ。

うつの時の私

2010年03月01日 | ☆『躁』な時『うつ』な時のわたし
よく一般的に「うつ」とか「うつ病」は「精神的なもの」と言われ、場合によっては理解されず辛い思いをするときがよくあるのではないでしょうか。

今年に入ってから、うつから躁状態へ入ったので今まで飲んでいた「パキシル」を止めて「デパケン」という薬に変えました。

話は「うつな時の私」に戻りますが、わたしのうつ状態は、気分の落ち込みより先に頭痛や肩こりにきます。
それがお肌もガサガサになってきて、体全体が痛くなって息をするのも苦しくなります。
特に、胃のあたりの筋肉が凝って痛くなり苦しいです。
それが続くと、食欲がなくなります。
段々痩せて、寝ても起きても辛い状態になるので、顔の筋肉を動かすのも辛くなり、目は半開き、顔をうつむいた状態でぼーっとしています。

そしたら、段々気分も落ち込んできます。
なぜ、落ち込むかというと、体中が痛くて辛くて、思う様に行動できないことが悲しくなって落ち込みます。
なので、「精神的なもの」と言えばそうだけど、どっちが先かって話ですよね。

私は体のシグナルを無視し続けて仕事と遊びにあけくれていたから自業自得なんですけど・・・

って、こんな話「うつの時の私」には書けませんから。

今は、躁状態です。

次はうつがいつくるのか・・・

でも、躁状態の時の私の行動がうつの状態を左右するので、今回は相方にも協力してもらって頑張りたいと思います。
何をがんばるかって?

躁状態の時にテンションが高ければ高い程、うつに入った時のうつ状態も酷いので、その振り子が少ないほうが体にとっては良いそうなので、今回はテンションを上げたい衝動を抑えて、自分を見失わない様に、きちんと薬を飲んで・・・

去年までは別の病院で、躁状態の時もうつ状態の人が気分を上げるために飲む「パキシル」をずっと飲み続けてきましたからね。そりゃテンション止められませんよ・・・

今年はゆっくり・・
ドキドキしたら深呼吸・・・

次のうつ状態へ備えます。