双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして一年半と一週間経ちました。
インフルエンザの為、仕事へ行けず、
何となく、Googleで「断薬」って、検索して見ました。
確か、以前までは「断薬.com」が上位にあったような気がするんですが。。
一番上は、わたしが断薬をした時に、かなり参考にさせていただいた
内海先生の「断薬のススメ」の本が一番上で、
その他は、
「自分の判断での断薬は危険」
とか、
「絶対に医師の指示なしでは断薬をしてはいけない」
とか、
「断薬後も苦しむ後遺症」
などなど。。。。
ネガティブ、危険な記事ばかりでした。
わたしは断薬一年半経ち、
心も体もすっかり元気になり(今後の人生悩んだりはありますが。。。)、
すご〜〜〜く苦しかったことを忘れつつありました。
わたしも断薬を決意した時に、
「勝手な断薬をした結果、一生後遺症と苦しむ。。。」
みたいなタイトルの記事を見つけた時に、
体が震えました。そして、その記事は怖くて読めませんでした。
やっぱりものすごく怖かったのを思い出しました。
軽い気持ちでは絶対に「断薬したら」なんて言えないし、
「大丈夫だよ」なんて絶対に言えないし、
今考えると、「断薬」にはものすごい精神力と体力と根性が必要だなと思います。
「精神」で病んでいたのに「精神力」が必要なんて、なんかおかしいですね。
だからこそ、
「自分は病気じゃないんだ」
「絶対に薬を卒業してやる!」
って、
「薬を飲む必要がない理由」がはっきりしていないと、断薬は難しいし、
断薬をする必要がないのかな。。。とも、思いました。
わたしの断薬するきっかけをくれたブログの方からのお話でも、
「やっぱり断薬を諦めます。。。」
って、悲しいメールをいただくことも多いとか。。。
それくらい、やっぱり辛いことなんですよね。
わたしは絶対にやめたかったから、
ついら時に
「どのくらいで元気になりましたか?」とか、ひつこく聴いてましたね(笑)
わたしはもう自分のことは完全に病気じゃなかったって思っていますが、
やっぱり世の中には偏見な目で見る人はいますよね。
「以前、薬飲んでいた」ってだけで、
変に心配する人(この人大丈夫〜?)みたいな目で見る人。
確かに、わたしは一般的な人より変わった性格はしていますが、
いたって精神は普通(自分の中では)だし、
ちょっと悩んだり、変わった発言するだけで、病人扱いされたくないんですけどね。。。
仕事して、運動して、美味しくご飯食べれて、夜になると自然に眠くなって朝まで寝て。。。
それだけで十分じゃないですか。
健康ですよ。
体重の自己管理もできてるし、体のメンテも大体は自分でできます。
それなのに体重の自己管理もできずに不満ばっかり言ってる人に
心配されちゃったりとか。。。
なんか、おかしくないですか。。??
また、話がそれてきましたね。
「断薬」でした。
巷では後遺症的な話を耳にしますが。。。
「体の脂肪(特に脳)に溜まって残っている精神薬がたまに溶け出して悪さをする。」と。。。
確かに、わたしも最近まで時々恐ろしくなるくらい体調も精神も辛い時、定期的にありました。
でも、断薬一年半経った今、それももうないんじゃないかと思っています。
それが、事実あるとしても、「ない」と思うことにします。
そして、体調悪くなっても、なんでもかんでも「薬の後遺症だ」って、思わないようにします。
ただ、なんとなくなんですが、わたし「もう体に薬、残ってないんじゃないかな?」って、
気がします。勝手な思い込みかもしれませんが。
ずっと精神薬飲んで、副作用で太ったり痩せたり繰り返したりしてましたが、
断薬決意するにあたって、考え方変えて、
自分の体の声を聞くようにしたし、なんでもかんでも病院や整体やものに頼らないように
心がけるようにして、自分の心も体もセルフメンテナンスしてたら、
多分、世の中のアラフォー世代の人より、健康なんじゃないかと自負してます。
姿勢もこの一年でものすごく良くなったし(意識したので)。
息苦しさも無くなって、深呼吸普通にできるようになってたし、
ずっと辛かった眼球けいれんも無くなったし、
老眼もまだだし。。笑(これは関係ないか)。
白髪もほとんどないし(これも関係ないか)。
とにかく、自分にやる気さえあれば、自分の健康は手に入るんだな。と、
実感しています。
本当に、自分と、わたしに携わってくださった方々に感謝です。
これからは、もっともっと経済的に自立することを目指していきたいと思います。
「断薬」は確かに危険だし、自己判断だと死に至るケースもあるので、
無茶は禁物ですが、自分次第では必ずできるものだと思っています。
(断薬を勧めているわけでは決してないです)