アオシマさんの「大和」が完成しました。
2021年最初の大型艦の就役です。
1998年に発売されたタミヤさんの「大和」を4年前に作って以来の「大和」でしたが、メーカーは違えど後ろ甲板の継ぎ目の再現や、艦橋部、艦尾など進化を感じました。
ただ、組み立てやすさを考えると、タミヤさんの「大和」に軍配が上がります。それでも、「大和型」は戦艦の中でも大きい割には作りやすい艦です。
25ミリ三連装やシールド付きの25ミリ三連装、後部甲板、マストなど素晴らしい!しかし、測距系の部品はいまいち・・・など、部品によっては、モールドの甘さも見られましたが、アオシマさんの「大和」を作られた事に嬉しさいっぱいです。
艦橋の窓の透明部品は、個人的には必要ないかなと思いますが、エッチングパーツに換える事を思うとやさしい設計です。
マストも細くて出来も素晴らしいのですが、私の腕では組み立てが難しかった。
船体は、タミヤスプレーTS66呉海軍工廠色で塗装しました。甲板は、諸説あり今だにはっきりした答えが出ていませんので、黒ではなく、通常の木甲板に汚し塗装をしました。
船体と、甲板が別パーツになっていたので、塗り分けが非常に楽ちんでした。甲板も隙間なくピタッと船体にはまって気持ち良かったですね。
第一砲塔横の25ミリ三連装部分は、20ミリ機銃2基が、土のうで囲まれていたようですが、キットのまま接着しました。その他の20ミリ機銃は付けていません。
素組みでもここまでの仕上がりを見せてくれた、「アオシマ大和」洋上艦底を入れての発売もしてほしいですね。