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前回はネパールにはたくさんの民族の人が暮らしているという話を書きました!
たくさんの民族が暮らす国って、日本とは全然違うなと思いました。
それだけ民族がたくさんいるということは、言葉もいろいろ違うということでもあります。
現地でお世話になったネパール人の人に聞いたところ、
その方はネパール語だけでなく、自分の民族の言葉も話すと言っていました。
公用語はネパール語というようになっているのですが、
それぞれの民族の言葉があって、家では自分の民族の言葉、
学校や職場ではネパール語というような使い分けをするところもあるそうです。
ネパール語が話せないと、仕事に就けないという場合もあるそうで、
ネパール語が母語でない人も勉強が必須なんだとか。
ただ、ネパールにいても自分の民族の言葉しか話さず、ネパール語は話せないという人も一定数いるそうです。
日本にいたら、日本で生まれ育ったのであれば日本語は話せて当然と考えるかもしれませんが、多民族国家ならではというところなのかもしれません。
民族としてのアイデンティティも大切であると同時に、公用語を話せるということも大切なのでしょう。
これは現地に行って初めて知ったことでした。