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何とか入国
入国審査だけでへとへとな私
前回来たとき、タクシーでシティセンターまでは£15程だったよね。
「またタクシーを使っちゃおう」「だって円高だもん」
早速タクシー乗り場へ直行。
「あっ コンビニに寄ってお水の購入は忘れませんよ」
お札を崩して、タクシーのドライバーさんに渡すチップ、£1コインを用意しておきます。
タクシー乗り場で順番に乗車。
「何だかスーツケースの積み方が雑だなあ・・・」
内心思ったのは正しかったんです。
「運転も」「凄いスピード~」「体が左右に振られる」
ドライバーさんは確かにイギリス人て感じじゃなかった。
イギリスのタクシードライバーって他の国に比べたら「信頼出来る」イメージだったのになあ。
「事故だけは勘弁してくださいよ」
心の中で祈っていると突然ドライバーさんが話しかけてきました。
「もちろん英語。」
すぐに「英語は苦手」と答えます。
だから優しいシンプルな英語です。
「リヴァプールには観光」「リヴァプールに友達はいるの」「何日滞在するの」
英語で言える範囲で答えていると質問がだんだんあれ
「年はいくつなの」
「結婚しているの」
「リヴァプールにはボーイフレンドはいるの」
何だか質問がおかしな方向だよねー
「リヴァプールにボーイフレンドが欲しくない」
「僕がボーイフレンドってどう」
イギリスに来てこんな風に声をかけられるのは初めてだから驚き。
女性をすぐに誘うのはイタリアとかトルコやギリシャってイメージ
「そういうのはよく聞くよね。」
「女性を見たら誘うのが挨拶のようなものらしいよね。」
「やっぱり」ドライバーさんはトルコ人でした
リヴァプールFCファンだって話してみます。
彼はガラタサライのサポーターだそうです。
ガラタサライのサポーターってかなり熱いんですよね。
それにしてもやっぱりトルコ人だった。
トルコへの旅行の時には普通にこんなお誘いがあるのね。
トルコやイタリアやギリシャへ旅行するときの勉強になったかも
続く
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