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電光掲示板を確認してホームに降ります。
スーツケースを引いての移動だからちょっと大変。でも電車はたくさんあるよ
「焦らない、焦らない」
ホームでもまた電光掲示板を確認。この電光掲示板は日本ほどは正しくないらしい。
ネットの口コミでそんなことも見つけました
「日本の鉄道では疑うことないよね」
必ず電車の行き先表示を見た方が良いらしいですよ。
でも走っている電車がホームに入って来た時、行き先を確認出来る自信なんてないです
「よし」周りをキョロキョロ
そして現地で暮らしているらしい人に声をかけてみます。
「次の電車はアムステルダム中央駅に行きますか」
頷いてくれたからバッチリね
あっ こんなにまともな英会話じゃないですよ。
「中央駅へ行きたい・・・次の列車でOK」ってな感じで言ってみれば伝わるはず
しばらくすると黄色い電車。
「車両に大きく『1』とか『2』とか書いてある」
「これは知らなかった」
「どこに乗車したらいいの」
「そんな短い停車時間に誰かに質問なんてしてられない」
「『2』なら大丈夫でしょ」
「一等車とか二等車の意味だよ。きっと」これは想像通りだったみたいです。
一等車と二等車が交互にあるから、日本のグリーン車とはイメージが全然違いますね。
発車して15分程でもうアムステルダム中央駅に到着。
たしか東京駅ってこの駅がお手本だったんだよね。
駅構内は表示に沿って歩くだけ。
トラムの駅がある方の外へ出ると目の前は運河
トラムやタクシーがかなりゴチャゴチャと行き来してる賑やかな駅前です。
「OV-chipkaart」も購入したからトラムに乗車出来るけど、スーツケースも引いてる。
「ここはタクシーに乗っちゃえ」
なんかタクシーも日本のように整列して順番にお客さんを待っていない。
でも習慣というか列の前方の車のドライバーにホテルの地図と名前の印刷物を見せるよ。
ドライバーはスーツケースをトランクに入れながら「20ユーロ」って言ってる。
「あれ」
「メーターじゃないの」
「ちょっと高いかなあ」
少し疑問を感じたけれど了解して乗せて頂くことにしました。
こう言う時には交渉出来ないのが英会話力の無さの問題ですよね。
ホテルに到着して20ユーロと1ユーロのチップを渡すと、
トライバーのお兄さんは20ユーロだけ受け取って、チップの1ユーロは返してくれたよ
「良い人だなあ」
「ダンキュウェル」
オランダ語で「ありがとう」って言ってみました
後で知ったことですけれど、
オランダではメーターを使わないタクシーは禁じられているそうです。
最近は多くて取り締まりも厳しくなってるそうです。
本当はホテルまでは15ユーロ位の距離らしい
中央駅前にたくさん停車しているタクシーに乗ってそれじゃ、旅行者には分らないよね。
「これも皆さんへの情報になるか」
今回の旅で宿泊するアムステルダムのホテルは、ご家族で経営してる小さなホテル。
しかも日本人のご家族が経営しているから日本語で大丈夫。
このホテルのうわさを目にして随分探しました。
「このホテルに宿泊したい」
こうしてやっと予約出来たホテルなんです。
そのお話は前半の「第5~7話」のところで書かせて頂いてますね。
ドアを開けると女性の方が日本語で迎えてくださいました。
やっぱり日本語で迎えて頂けるとホッとしますね。
私は日本からのお土産の和菓子をお渡しして、奥にいらしたお父様やお母様ともご挨拶。
春のヨーロッパ旅行ならどうしても叶えたかったオランダへの旅。
「さあ始まりましたよ~」
続く
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