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12月25日、忘れられないクリスマスを過ごした後は、Takaさんの運転で遅い時間にホテルに戻りました。
ホテルの部屋のドアを開けて一瞬驚く私
「あれっ 部屋が出た時のまま」ベッドメイキングがされていない部屋が目の前にありました。
「もしかしたらクリスマスだから」
「そうかあ・・・」
「クリスマスはホテルも最低限の人だけがお仕事ってことね」
「クリスマスは教会に行って、ご家族で過ごす大切な日だものね」
これが初めて経験したイングランドのクリスマス当日のホテルの様子です。
ホテルのレストランも営業をしていない場合があります。
「予約の方だけ ってこともね」
そう言えば、ネット情報では宿泊を断るホテルもあると書かれていました。
ディナーと一緒に頂いたワインで、ほどよく酔っているので早々に寝ることにします。
「最高のイングランドのクリスマス」
「一生忘れられないわあ」
「メリークリスマス」
クリスマスの次の日はシティ戦です
「ボクシングディなんだよねー」
ボクシングディってプレミアリーグを観戦するようになるまで全く知りませんでした。
「しかも初めて聞いた時にはボクシングの意味が分からなかった」
「Boxing Dayなのよね」
「クリスマスプレゼントの箱(box)を開ける日ってことなんだあ」
今日は試合時間に合わせてTakaさんがホテルに迎えに来てくれることになっています。
シティのホームスタジアムは駐車場も広いらしいんです。「車で行けちゃうなんて楽チンねー」
「そうだ 街にあるシティのオフィシャルショップに行っておこう」
スタジアムにもオフィシャルショップはあります。
「試合の当日のスタジアムのショップは混雑しているよね。」
「しかも観戦はTakaさんとTakaさんのお知り合いの方も一緒」
「私って買う時は悩む方だし」シティのオフィシャルショップはショッピングプラザのところにあることは確かめてあります。
ボクシングディなので今日も街は賑やかです。
「年越しの準備もあるしね」
もうだいぶ見慣れた街をショッピングプラザの方に向かって歩きます。
ショッピングプラザのフードコートに上がるエスカレーターの横を通り過ぎると右側に「City Store」と書かれたお店を見つけました。
「入口がコンパクトで目立たないかも・・・」
前回、スタジアムのストアに立ち寄った時には、次に来るからと心に誓って何も買わないでトイレだけお借りしました。
「その時に誓った通り来たよ」
「今回はお土産を探すからね」
ショップは奥に細長くて、一番奥にレジがあります。
「スタジアムのショップの方が広いね」
「本当に私って迷っちゃうタイプなんだよね」
2フロアがオフィシャルショップになっているんですけど、フロアーを行ったり来たり
やっとお土産を決めて、ランチを購入してホテルに戻ることにします。
「年末だから、あちこちでセール中だ」「そうだ 午後からはセールに行こう」
ホテルで昼食を済ませると、Takaさんとの約束の時間までちょっとショッピングに行きます。
セールの看板が出ていて混んでいるお店に入ってみます。
「だって混んでいたら人気があるってことだよね」こうして衣類なんかを選んでみました。
最初に書いたんですけど、今回KLMは2kgの荷物が2つまで無料で預けられるんですよ
「着替えの衣類ならスーツケースじゃなくても預けて壊れることはないでしょ」
そのためにコンパクトに畳めるバッグも用意してきてあります。
「だからお買い物しても重量オーバーとか怖くないんだよねー」
まだ観光していない施設等もたくさんあるのに、観光をしないで友人とランチしたり、ショッピングしたりが多い私です。
「Takaさんとの約束の時間も迫って来たのでホテルに帰りましょ」
続く
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