with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第33話《スタンリーパークのカフェでランチ》

2023年03月29日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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遊具がある場所を横切って奥に向かって少し歩きます。

「大きな白い建物だ

「公園内のカフェってあれ

すごく広い公園内に白くて大きいシンプルな建物。

「公園の真ん中にある温室みたいな感じだね。」

温室に見えちゃうほど外観はシンプルです。

「なんだあ 元々は本当に温室だったんだあ

「外階段で二階に上がれるようになっているよ。」

「でもカフェは一階って聞いているよねえ。」

一階の入り口を探すと中央辺りにありました。

「カフェの中はシンプルで広いね

テーブルや椅子も広々した空間にポツポツと置かれています。

「日本のカフェのイメージと随分違うなあ。」

「こんなに席が少なかったら採算が合わなそう

「あっ 日本人的発想

 

空いている席に座ってまずメニューから

「分からないからナホさん選んで

どれもボリュームありそうです。

「野菜の多いものをお願いね

注文をつけてナホさんを悩ましちゃいます。

ナホさんも初めて来るお店だからどんなものが登場するのかよく分からないよね。

「我儘な注文してごめんなさい

 

お料理を待ちながら会話が弾みます

カフェには子供たちの遊べるプレイルームがあるから安心。

お料理ができるまで、子供たちは楽しそうにプレイルームで遊び中

「これならナホさんとの会話も問題なし

「嬉しいサービスですよね

お子さんたちも日本語OKだから色々お話が出来ました。

「お兄ちゃんは電車が大好きなのー

なんと日本の特急列車の本を持っていてビックリ

「私はイギリスの鉄道に乗りたくてスコットランドへの旅を選んだのに

「イギリス人の彼が日本の鉄道に憧れているなんて

 

お話も弾んでいるとお料理が出来て来ましたよ。

私のお願いしたのは野菜の上にチキンがのっています。

「チキンが大きくてたくさん

「野菜がたっぷりなのは嬉しいなあ。」

「旅先ではやっぱり野菜不足になりがちだものね。」

チキンはお兄ちゃんに分けてあげました。

妹ちゃんはちょっぴりはにかみ屋さん。

「ハーフの子って本当に可愛い

それに子供の頃からバイリンガルって私にとっては凄く羨ましい

学校の授業で覚えるんじゃないのがいいよね。

「子供の頃に戻れるならバイリンガルな子になりたい

 

 

 

 

続く

 



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