WINK-SHOT

ハワイと日本で撮った写真で感じた処を綴っています。愛機はCanonEos5DMarkIIIです

ちょっとした星空

2012年04月21日 | 日本・夜景

 

丹波篠山の花見からの帰り道。

中国自動車道がいつもの渋滞表示になったので

遠回りだけれど、走り慣れた山道を選んで帰りました。

 

山間部の道のりの中頃まで帰って来た時、車の窓の外の夜空に光る星がたくさん良く見えるな~と

思いながら運転していましたが、その中でも西の空低くに一段と光り輝く星が気になり始めました。

とてもとても明るかったので妻にも「あの星、すごく明るくない?なんの星やろね?」と話しかけていました。

妻は「金星とか木星とかじゃない?」と惑星と分かってました。少し驚き(笑)

 

それにしても綺麗な星空だ。撮りたいな、ということで適当な脇道へ車を突っ込んで撮影することにしました。

 

CANON EOS5D MARKII   EF16-35mm F2.8LII USM

F3.2  25.0mm  25sec  ISO1250  3枚コンポジット

 

突然の星空撮影に、手間取りながらもコンポジット出来るようにダークフレーム撮影を思い出して

3枚くらいシャッターを切った後に慌ててキャップをしました。

 

電線の間に輝く大きい星が気になって仕方なかった明るい星でした。

写真ではあまり上手く写せていませんが、すごく綺麗な星空でした。

 

 

CANON EOS5D MARKII EF16-35mm F2.8LII USM

F3.5  16.0mm  15sec  ISO1250  2枚コンポジット

 

北の空。

北斗七星がはっきりと見渡せました。

広角レンズだと小さく見えますが肉眼ですと、北斗七星とっても大きな星座ですよね。

 

ちょっと前までこの辺りも大阪市街地よりは、はるかに星は見えていましたが

ここまでではなかったと思います。

たまたま空気が澄んでいたのか

電気自動車始め、色んな取り組みの結果、大気汚染の状態が良くなったのかな・・・?

 

 明るい星という話で思い出したのが、超新星爆発が近いといわれている

オリオン座のベテルギウス。

地球から640光年の距離で、過去のいくつかの超新星爆発のなかでも圧倒的至近距離での爆発とのこと。

爆発の時期については明日から100万年以内(笑)

爆発が起きると偉大な天文ショーの始まりだが、地球への放射線等の悪影響も懸念されていますね。

ただ、ガンマ線バーストと言われる、星の自転軸に沿って発射される強烈なガンマ線ビームは危険で

それが直撃するとただでは済まないそうです。

ベテルギウスの自転軸は地球に対しては少しずれていて大丈夫だそうですが。

爆発の瞬間は非常に明るく、夜も明るくなってしまうそうです。

その後数日~3カ月くらいは月並みに明るく、昼間も見える明るい状態が続くそうです。 

 楽しみ半分、怖さ半分な話です。

 

夜のドライブで見た明るい星からベテルギウスに思いを馳せながら帰って来たという訳です。

 

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