WINK-SHOT

ハワイと日本で撮った写真で感じた処を綴っています。愛機はCanonEos5DMarkIIIです

爽やかな朝日、3日目の朝食はBOGART'S CAFE & ESPRESSO BARで

2011年08月30日 | ハワイ・食べ物

 

 やはり地上30階のラナイは良かった!

滞在中、朝明るくなり始めると、とにかくカメラを手にラナイへ出て深呼吸と伸びをしてました。

東の、ラニカイ・ビーチの方から朝陽が光の筋を空へ放っていました。

 

風は爽やかに吹き続け、ひんやりした空気が体を覆います。

ラナイに置かれているテーブルと、二脚の椅子のパイプ部分やテーブルのガラス天板などは、とても冷たくなっています。

ラナイにはカーペットが敷かれているので足の裏はそれほど冷たさを感じなくて良かったと思います。

 

 ちょっとした洗濯物なんかをパイプ椅子に掛けておくと、ほんの数時間で乾くし湿気の少なさが

そんなことでも感じました。

(手すりなど外から見えるように干すのは禁止されています)

 

 

 今、朝の6:10。目が開いたのは恐らく5時過ぎくらいかな・・・?

早起きは良いもんだと思いつつ、昼過ぎに睡魔に襲われるのも嫌なので

もう少し眠れてたらいいのにとも思う・・・・

要は若い時のようにグースカ眠れなくなってきているようです・・・(泣)

 (奥さんはグースカグースカ・・・です)

 

 

 日差しがまともに届くようになると、一気に熱さを感じはじめます。

日向は暑く、日陰はひんやりです。

 

顔を洗ったら、 初訪問のボガーツ・カフェへと車へ乗り込みます!   

 

 

ホテルから7~8分で到着。

 

見た目がどっかのお店に似ているな~~と・・・

そうですね、ダイアモンドヘッド・コヴ・ヘルス・バーです。

それもそのはず、このすぐ右へ2軒隣ですから。

 

 

 

 

 

 なんだか店内の雰囲気もヘルス・バーに似ています。

でも、メニューは・・・違うんでしょうね。

当たり前ですが・・・

 

 

 

 しかし・・・奥さんの目当ては、や、やっぱりアサイ・ボウルでした。

ヘルス・バーと一緒やん!!

果たしてお味のレベルは・・・?

 

このお店も大概混んでいますが、このお店のブロックは8~9軒のお店が軒を連ねますが

ヘルス・バーにボガーツ・カフェと人気店が連なっているのに

駐車場が・・・めちゃ狭いから堪りません!

並ぶし停めにくいしで、混んでる時間は是非避けたいですね。

 

 

 こういうヘルシーでオーガニック系お洒落なお店では、よく日本人の若い女の子と出会います。

めちゃ英語ペラペラで現地の人とも流暢に、にこやかに会話してて楽しそうです。

しかも、一人での来店。

すご~い、羨ましいっす。

 

僕らは・・・主に僕が喋らされるんですが、なぜか年々英語のレベルは落ちていますので・・・

苦労します。

必死のハズレ英語を連発して、やっと通じる英語が出ると「グッド!」と微笑んでもらえます。

なんだか毎回、英会話試験に合格したみたいで胸をなでおろします・・・(・。・;ホッ

(店員のお姉ちゃんに大概、変顔を連発され、泣きそうな気分でお店出て行きたくなりながらですから)

 

 

 

 さっ、果たしてアサイ・ボウルのお味は・・・?

めちゃウマだったそうです!

ヘルス・バーを上回ったそうです!

良かったですね!

 

ちょっと味見させてもらいましたが、好み、個人差でしょうね?

僕はヘルス・バーの方が蜂蜜効いてて好みかな・・・と思いました。

奥さんはボガーツ・カフェのがアサイ・ボウル現チャンプらしいです。

 

 

 

 僕はと言うと、朝からガッツリ美味しいごはん!!

all things egg のジャンルのお品書きの一番上にある

mama's fried rice $8.60 です。

 これも有名&人気らしく、雑誌の切り抜きや、お勧めです!みたいな張り紙してあったので

頼んでみました。

要は、おかんのチャーハンですね。

味・・・☆☆☆☆☆

量・・・☆☆☆☆☆

パンチ力・・・☆☆☆☆

総合評価・・・バッツ、グ~ンです!!!!

めちゃくちゃ美味しかったですし、ボリュームは胃袋破れんばかりでした!

千と千尋の神隠しのお父さんお母さんよろしく、がっついて平らげた感じでした。

腹ペコの方に超お勧めです!

 

 

 

 しかし・・・千客万来です。

諦めて帰る人も多かったですし、テーブルの取り合いは、スマートに、マナーを守ってしたいもんです。

僕は、一人で来てる男性客に相席を頼んで、相手が快くOKしてくれたので助かりました。

(一番上の右のテーブル席の水色のTシャツ着てた兄ちゃん。ありがとう~)

 

Ste 3, 3045 Monsarrat Avenue
Honolulu, HI 96815-4400, United States
(808) 739-0999

 

次は、お昼の食料を仕入れて(またすぐ食いもんの店!)

初めての、週末にしか入れないアメリカ軍の敷地内の美しいビーチを目指すそうです!

 

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遅めの夕食でイタリアン料理アランチーノへ(2日目)

2011年08月28日 | ハワイ・食べ物

 

255 Beachwalk 
Honolulu, HI 96815-1935, United States
 (808) 923-5557

海の上で冷えた体を温めつつ

お腹空いたね~晩御飯どうしようかねえ?とワイキキの街中へ戻って来ました。

 

この時すでに21:10・・・

郵便局の裏の大型駐車場に帰りつつ

「あ!アルパチーノ行こう!歩いてすぐそこやん!」と僕。

「は?アランチーノでしょう!?大きな声で間違えるな~」と奥さん・・・すんません

 

ホテル・ハワイアナが潰れる前、定宿だったため、慣れ親しんだビーチ・ウォークをはさんで向こう側のお気に入りのお店です。

 

アメリカ人にも日本人にもかなりの人気のため、ディナータイムには並ぶこと間違いなしのお店です。

でも、この時間なら・・・と行ってみたところ8割は席入ってましたが、すぐに入れました。

(上の写真は、食後の閉店直前のものです)

 

 

 

ドリンクを注文し、このパンは・・・・

なんだっけ?

 

 

 

これは美味しかった!

アンチョビーのオリーブオイルフォンデュー!

スティック野菜ですくって食べます。

 

体に優しい、お腹にも優しい感じのヘルシー料理ですね!

 

 

えーと・・これは・・カリカリエビの・・・なんとかのチーズの・・・なんとかピザ・・・

美味しかったですね!うん!とっても!

 

 

 

 アランチーノで、必ず注文する逸品があります。

 

裏メニューのぺペロンチーノです。

 

これがまた美味しいんです!

 

シンプルすぎる料理なので

 

 パスタの素姓の良さと、料理人の腕が明白になると言われています。

 <メニューに載っていないぺペロンチーノを注文すると

ウェイターの方はいつも、ニヤリとしてOKと微笑みます。

うちのシェフの腕を確かめるのだね?という不敵な笑です(笑)>

 

 

 すりおろしチーズをストップと言うまで、かけ続けてくれます。

 

 

 

 ピッツァにも

 

 

 

 閉店前まで料理をゆっくり楽しませてもらいました。

ここのお店は一品の量も結構あるので、頼み過ぎに注意です。

 

初めて来た時は、周りが日本人旅行者だらけでして

僕らも頼み過ぎて、平らげるのに苦労していた所

先に来ていた隣のテーブルの日本人夫婦(一回り上の世代くらい)から

「失礼ですが、良かったら召し上がってください。一切手はつけていませんので。

とても、もう食べれませんので・・・」とパスタを一皿プレゼントされてしまったことがありました・・・

 

僕らもきついんですけど・・・と言ったが、もし食べれたらと置いて行かれました・・・(泣)

(頑張って食べてしまいましたが・・・)

 

恐らく、日本のイタリアンのお店の一品の量が少ないから

せっかく来たハワイの美味しいお店で、出来るだけ色々食べたいと

これくらいなら平らげれるだろうと、日本の感覚で頼んでしまうんでしょうね~

 

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ハワイ伝統カタマラン船のナイトクルーズでヒルトンの花火見物・2

2011年08月28日 | ハワイ・夜の風景

 

EF24-105mm F4L IS USM  ISO4000  1/25sec  F4.0  40mm

船がすーっと岸から離れて5分も経たないうちに

ドーン!という音と共に花火が上がり始めました。

 

  

EF24-105mm F4L IS USM ISO4000 1/25sec F4.0 75mm

日本の花火大会のように派手にバリエーションに富んでとはいきませんが

なかなかテンポ良くボンボン上がります。

毎週花火っていいなぁ

 

 

EF24-105mm F4L IS USM ISO6400 1/60sec F4.0 40mm

いかにして手持ちで夜の撮影を成功させるか?

船自体もちろんゆらゆら揺れますので三脚は使えません。

(どちらにしてもこんな満員の船の上で三脚立てれる訳もないですが)

手持ちで、いかにブレないように撮るかを心がけました。

日没後の残照が少なくなるにつれて、ISO感度を上げて行きました。

 

 

EF24-105mm F4L IS USM ISO6400 1/80sec F4.0 75mm

画質がかなり荒くなりますが

高感度に上げて、絞りは開放に近いが、ぶれないギリギリまで

できるだけ絞る、手ぶれ補正機能もちろんONで。

 (絞りはやっぱり開放で諦めました。暗すぎました。)

 

 

 EF24-105mm F4L IS USM ISO6400 1/50sec F4.0 60mm

花火を撮るにはやや早めのシャッター速度だったので

ボリューム感に欠けた画にはなりますが、仕方ないですね・・・

これはその中でもマシな玉だったと思います。

 

 

EF24-105mm F4L IS USM ISO6400 1/10sec F4.0 24mm

カタマラン船は二艘の船を甲板で繋いだような

いわゆる双胴船です。

舳先が二つに分かれていますが

左側にカップルがやってきました。

船はそこそこのスピードで時々ぐんっと揺れますが

しっかり掴まりながら、かなり長い時間ここで頑張って立ってはりましたので

画面作りに役立たせて頂きました。

 

この後、別のカップルが来て、なんと転落防止のものと思われる二つの舳先の間に張られたネットの上に

ゴロンと寝転がってクルージングを楽しもうとしたのです!

さすがにスタッフの方にすぐ止めさせられてました(笑) 

 

 

EF24-105mm F4L IS USM ISO6400 1/13sec F4.0 24mm

 船は岸から結構離れました。

陽が沈んで、海の上を走っている時は、かなり風がきつくて

だんだん寒ささえ感じ始めました。

このお二人は寒さを感じることは無さそうでしたが。

 

 

 EF16-35mm F2.8L USM ISO6400 1/6sec F2.8 16mm

花火が上がっていた時間は・・・

3~4分だったと思います。

それでも、船の上は大盛り上がりでした。

さすがにこれで帰っては、クルーズとは言えないので

帆を張って、ダイアモンドヘッドの方角へ走り始めました。

 

ここで、交換レンズを一本だけ持って来ていたので強烈な潮風の中で決死のレンズ交換を敢行!

 このレンズには手ぶれ補正機能は付いていませんが、超広角の画角と開放値の明るさと

秘技、人間手ぶれ補正機能(揺れを読んで、自分の体で揺れを打ち消す!?)で

1/6秒というスローシャッターでほぼぶれずに撮れた奇跡の一枚です。

 

 

 EF16-35mm F2.8L USM ISO6400 1/13sec F2.8 16mm

旗が凄まじい勢いでたなびいていて、風の強さを物語ります。

寒がりの奥さんは、長袖のパーカーにぎゅっと身を包み、寒い寒いと嘆いていました(笑)

 

確かに暑がりの僕でも手足が冷たくなって来たくらいです。

(僕は気持ち良かったですが・・・)

 

 

 EF16-35mm F2.8L USM ISO6400 1/6sec F2.8 16mm

さんの隣に座っていた、80歳近そうな(?)アメリカ人のおばあちゃん達(2人連れ)はもっと可哀そうな状態でした。

強風のせいで顔は上げれず、パーカーのフードをしっかり被った上に紐をぎゅっと締めつけて

目鼻口がかろうじて出ている程度・・・

 

花火も景色も見ず、じっと甲板を見つめて縮こまってました・・・

 

英語で、か細い声で会話はしていましたが

何を言ってるのか分かりませんでしたが

雰囲気的には悪態ついてる感じでした(笑)

 

「私達、一体何しに来たのよ!?」

「もう二度とナイトクルーズには来ないわ!」ってところでしょうか?

 

 

 EF16-35mm F2.8L USM ISO6400 1/20sec F2.8 35mm

 船長が、「今夜は少し曇っているが、もうすぐダイアモンドヘッドの上に月が昇ります!それをみんなで見に行きます!」

と大声でアナウンス。

すると皆、大喜びです!

なぜか花火よりも盛り上がって来ました・・・。

 

みな「ムーン!ムーン!」とはしゃいで雲よ、どいてくれと話したり

皆でふーっと息を吹いて雲をで吹き飛ばそうとていました。

アメリカの人ってかなり月が好きなんでしょうか?

 

その中でも家族連れのアメリカ人のお母さんが「私、月が大好きなの!」と一人最高の盛り上がり方でした・・・

日本人観光客丸出しの、英語が分かって無さそうな僕に

ゆっくり聞き取りやすいように「あなた、写真好きなんでしょう?月よ、お月さまが

ダイアモンドヘッドの上に現われるから、そのでっかいカメラでしっかり撮りなさいよ!あっちよ、この方角よ!」

と笑顔で話しかけてくれました(笑)

 

僕達は飛び入りで無理やり乗せてもらったので

僕だけ座る座席が無く、二つの舳先の間の縁に、皆さんの方を向いて座っていたものですから

僕が月に背を向けてて、月に気付かないと思ってくれてたようです。

 (実はハイペースで撮りまくって来たので8GBのメモリーカードが一杯になってしまい

撮影不可能になっていたので、一生懸命ボツ写真を消去してメモリーカードの容量を空けていたのです)

 

 

 

 EF16-35mm F2.8L USM ISO6400 1/8sec F2.8 35mm

 所定の航行時間が来たので出発したワイキキビーチへ帰って来ました。

約1時間20分のクルージングでした。(甲板で吹きっ晒しの状態としては長めですね?)

 

途中、寒さのせいか、女性や子供を中心にどうしてもトイレが我慢できずに

船室内の小さいトイレを利用していました。

 

僕らは利用しませんでしたが、使い方がちょっと普通のトイレでは無いらしく

最初に使った人が、船員さんから説明を受けて、次に使う人に使い方と注意事項を伝えていました。

 

日常英会話も満足に出来ない僕らは、そんなトイレを使うことは到底できないと感じて

トイレに行きたくならなくて良かったと安堵しました(笑)

 

一通りトイレへの訪問客が落ち着くと、いつの間にか子供たちが船首の方へやってきていました。

船の中に隠れ家のようなトイレがあったことで意味も無く出たり入ったりして遊んでいました。

 どこの国の子供も同じで可愛いですね~

 

 

 EF16-35mm F2.8L USM ISO6400 1/8sec F2.8 21mm

 さあ、もう砂浜へ乗り上げます。

船長が大声で皆へ話しかけます。

 

「船をこのスピードのまま砂浜へ乗り上げさせますが、これではスピードが足りず

十分乗り上げることが出来ません!みんなで声を上げて船を応援してあげてください!」

みんな「ゴーゴー!」とか声援を送りだします。

 

「紳士淑女の皆さん、ご協力感謝します!船が砂浜へ突っ込みますから

しっかり掴まって体を固定してください!」

 

ザザーッ!!と歓声とともに船が砂浜へスムーズに乗り上げました。

梯子を砂浜へ降ろして下船します。

なかなか楽しいお客と、船長以下船員さん達でした。

 

屈強な体の男性スタッフがジュースやお酒とおつまみのサービスを何度もしてくれました。

冗談で笑わせてくれたりもしました。

(あまりよく分かりませんでしたが、みんなウケてました)

かなり楽しかったです。

 

カタマラン船の解放感とスピード感、安定感は快適でした。

またサンセットクルーズとかにも行こうと思いました。

 

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ハワイ伝統カタマラン船のナイトクルーズでヒルトンの花火見物・1

2011年08月27日 | ハワイ・夜の風景

 

 毎週末に打ち上げられるヒルトン・ワイキキの花火を海の上から見てみようと

船の乗り場にやって来ました。

でも船の姿はありません。

サンセットクルーズに出ていました。

 

 

 この位置からは水平線に沈む夕日は見れませんが

ダイアモンドヘッドとワイキキの街にあたる陽の光から日没直前と窺い知れます。

赤味を帯びた暖かい光が高いものだけを映えさせます。

 

 

 カタマラン船が帰って来ました。

初めて船から花火見るツアーに参加したんですが

事前にチケット購入の必要があります。

僕らは・・・チケットを持たずに並んでいました・・・

 

奥さんがあるハワイ雑誌でこれに乗ろうと思ったらしいのですが

その雑誌にはシェラトンの裏辺りのビーチに7:00頃集合とだけあったそうです。

チケットを事前にどこそこで購入とは掲載されてなかったようです・・・

 

 

 せっかく並んで楽しみにしていたのに残念・・・しかし、ビーチデスクってどこだ!?

搭乗客リストを見ながら女性スタッフが名前を呼び、チケットを受け取り、船にお客を乗せて行きます。

僕らはとりあえず予約客の搭乗が終わって、そのスタッフに、ここで現金で払うから乗せてと頼みこみました。

しかし、それは無理と言われがっかり・・・落胆顔の奥さんに

失敗は失敗で勉強にはなったから、また来年来たらいいやんかと慰めました。

その女性スタッフには、今回は諦めるけど来年また来たいので

どこで予約チケット販売してるかだけは、後で教えてと伝え、搭乗の仕事が終わるまで待ってました。

 

 

先ほど予約チケットが無かったら乗せられないと言っていた搭乗受付の女性スタッフが僕らの所に戻って来ました。

 よほど僕らの船を見送ろうする淋しそうな顔がひどかったのでしょうか?

 「しょうがないわねここでチェックインさせてあげるから、すぐに氏名、宿泊ホテルを教えて!

もちろん支払いは現金で先払いよ!」と微笑んでくれました。

 大喜びする二人に、船長も「ようこそ我が船へ!」と歓迎してもらえました(笑)

船に乗る前に、裸足になって、サンダルや靴の裏に付いた砂をしっかり落としてから乗ってください、と説明を受けそれに従います。

二人ともたまたまビーサンで来てて良かったです。

最後の客を乗せたらすぐに出港です!

(お待たせしてスイマセン)

 

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アラモアナ・ショッピングセンター~ロイヤル・ガーデンで遅めの昼食

2011年08月26日 | ハワイ・食べ物

 

毎度お馴染みのアラモアナ・ショッピングセンターへ来ました。

オアフ島に来たら避けて通れない道のようなもんです。(僕は避けて通れますが・・・)

さすがにアラモアナ・ショッピングセンターに来て写真撮ることはあまりしませんが

この時は撮りたいスイッチが入っていたので、気がつくと右手にカメラが吸い付いてました。

アラモアナ・ショッピングセンターも日本と比べると開放的でハワイの陽光が注いでるし

緑は多いし、なかなか良い被写体あるなとも思います。

 

ビーチパーク側の駐車場からエスカレーターを昇って行きます。

日陰と日向の強烈なギャップがハワイの日差しの強さを再認識させてくれます。

実際、露出が難しい所です。

 

 

悲しいかな、僕が行きたいと思うお店の数は知れていますが

その内の有力候補が・・・去年見つけたアップルのお店、早速改装のため閉まっていました・・・

と思いきや、下の英文を翻訳機で翻訳してみたら右手のドアの奥に仮店舗があったようですね・・・

ざ、残念・・・

 

 

奥さんが気になる商品を品定め中、僕はボヘボヘと熱い日差しを避けながら

何か撮るものないかな~と

大したものないんですが、ぱしゃっと・・・・

 

 

 ハワイの植物はなぜかどこでも生命力に溢れています。

これも太陽のパワーが一番働いているんじゃないかと

僕は勝手に思っています。

 

 

 

 外から数えると36階建ての

アラモアナ・ホテルへ

 アラモアナ・ショッピングセンターの東側にくっついてます。

お目当ては遅めの昼食を摂るために・・・

 

 ロイヤルガーデンにやってきました!

飲茶がとってもおいしいお店です!

 

 

 こちらは腹ペコですが

お店はランチタイム終了間際で急かされます。

で、ドドドドと一気に品物をテーブルに並べてもらうことになります・・・

 どれを食べても美味しいのですが

 

 今年はこのお粥が一番美味しかったです。

奥さんと意見も一致です。

今年の飲茶チャンピオンに認定はお粥さん!

 

 

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ホテルのラナイから月夜のワイキキ夜景をひたすら撮ってみた

2011年08月23日 | ハワイ・夜の風景

 

僕の愛用のカメラはキャノンのイオス5DMark2ですが

使い始めて早や2年。

初めてハワイで夜景を撮った時、あまりの失敗作の連続(というか失敗写真しか撮れなかった)に

がっかりして写真を全部消してしまったもんですが、少しずつ小マシになって来ました。

色々な高画質を得るための機能が思いの外、変てこな結果(ノイズだらけ)を生みだして、見るに堪えない写真しか撮れなかったのです。

自分なりに、ノイズリダクションなど便利機能を一旦全て切って、試し撮りを重ねて研究をしました。

でも、相変わらず、勉強、情報収集不足のせいで

長時間露出への不満は解消しきれていません。

 

 

↓雲を流してみたバージョン↓

Canon Eos 5D Mark2 + EF16-35mmF2.8L USM

・絞り優先AE ・シャッター速度30秒 ・絞りF10.0  ・露出補正+1 ・ISO400 ・焦点距離17mm (三脚、レリーズ使用)

・ホワイトバランス:オート ・ピクチャースタイル:スタンダード ・輝度ノイズリダクションレベル3 ・色ノイズリダクションレベル1

その他画質微調整

 

ハワイは、太陽の光の質と共に

月の光も特別に強いですね!間違いありません!

絶対に日本より光の届き方が強いと思います!!

 

 ↓雲の間に月が来るのを待って止めてみたバージョン↓

Canon Eos 5D Mark2 + EF16-35mmF2.8L USM

・絞り優先AE ・シャッター速度2秒 ・絞りF10.0  ・露出補正+1 ・ISO6400 ・焦点距離17mm (三脚、レリーズ使用)

・ホワイトバランス:クリックホワイトバランス ・ピクチャースタイル:スタンダード 

・輝度ノイズリダクションレベル10 ・色ノイズリダクションレベル0

その他画質微調整

 

 

上記が僕の撮影データですが、他の方達の長時間露出の写真見てても

僕のみたいにノイズが激しいのは見たことがありません。同じカメラでも・・・

(星が写っているように見える光の点は、星では無くてノイズです。

リダクションを掛け過ぎると、本当の星が消されてノイズが根気よく残る始末です。)

でも皆さん長時間露出で星景写真きれいに撮ってはりますもんね~・・・

ということは自分が悪いか、カメラが外れなのか・・・カメラのせいでの確率は低いですかね?

う~ん、長時間露出好きなんですが、ノイズの激しさに長時間露出で撮る気が起こりにくくなっています。

う~ん、もうちょっと色々調べて行こうと思います。

 

撮影中は、涼しい風が止むことなく吹き続けて雲を流していきます。

実際、夏のハワイの清々しさは気持ち良いとしか言いようがありませんでした。

 

暑がりの僕は寒がりの奥さんと体温差が大きくて大変です。

クーラーを付けると奥さんが凍え死ぬので、僕がラナイとかで涼しくなってからでないと

寝付けないので、困りますが

今年は夜景撮影が楽しいのであまりラナイでボーっとするのに苦がありませんでした。

 

このラナイからは色々練習するために、何枚も何回も撮影してみました。

 

 

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Buzz's Original Steak House とカイルアの夕市

2011年08月21日 | ハワイ・食べ物

 

 

カイルアのメイシーズの裏辺りの大きい駐車場に夕市が立っていました。

奥さんは色々果物を買いに来たようです。

 初めて来たので全貌が良く分かりませんでしたが

最初の印象よりデカイ規模の市のようです。

 

 

 人出はかなりのもんでした。

 料理の良い匂いに魅かれて指をくわえてうろちょろ・・・・

建物周辺と外側とかなりの出店数です。

 

 ぐわ~~!

こ、これはうまそうや!!というピザ屋さん・・・

どうでしょうか?美味しそうに写せてますでしょうか?

写真に撮っただけで、食べれませんでした。

この後に美味しい夕飯行くからとお預けをくらったのです。

 ここで夕飯でも良かったけどなぁ・・・と未練たらたらでした。

 

 

 夕市からほど近いバズズへ到着。

さすがハワイマニアの奥さん、行動計画に無駄がありませんな。

 立地の良さもぴか一です。

カイルアビーチパークに注ぐ川の河口付近の橋のたもとにあります。

グーグルの地図にも記載されてます。

正式名は Buzz's Original Steak House となっています。

ここか~と思いました。

ラニカイビーチに行くのに何度も目の前を通って見た事のあるお店だったからです。 

 

 

 なんで今まで来なかったの?と聞くと

すごい人気で並ぶから時間の関係上、避けてたとのことでした。

確かに6時ちょっと前に着いたけど満車の上に、既に並んでる状態でした。

たまたまお店の入口に一番近い駐車スペースが空いて停めれたので大喜びでした。

 

片言の英語で二人席を頼むと、お店の(かなりの美人!)ウェイトレスのお姉ちゃん(チーフ・ウェイトレス)が

混んでいるから15分は待たないといけないよと告げられましたが

良いですよ待ちますと言うと、バルコニーの待合テーブルに座らせてもらいました。

メニューを渡され、先に飲み物でも飲みながら待っててと言われ、飲み物の注文。

 

 

 続々と家族連れのお客さんがやって来て、待合テーブル席も一杯に・・・

この家族連れは予約していたようで

僕達より後に来ましたがすんなり入って行きました。

しかし、この後問題が・・・

 

飲み物に口を付けていると先ほどの美人チーフ・ウェイトレスが来て

やっぱり今日はすごい混んでて1時間以上かかるかもと言ってきたのです!!

え!?さっき15分って言ってて、$20近い二人の飲み物だけ頼んだ直後に・・・なにそれ??

「ということで今日は無理ですね、飲み物代だけ支払って、諦めてお帰りください」と言わんばかりの対応に呆気に取られてしまいました・・・

なんでえ??人種差別か!?とまで勘ぐってしまいました。

英語が出来ないからってすごすご帰ると思うなよ!と

1時間でも2時間でも待つ!!!!と強気の態度で(片言の英語)伝えると

「もう当店自慢のサラダバーも空っぽになってしまいましたし、それでも待ちますか?」と言ってきた!

いいですよ!!サラダバー無しでも待ちます!!!!!!明日の朝まででも待ちます!!

と言うと、美人チーフ・ウェイトレスはかなり困った顔でしたが

「ではゆっくりお待ちください」と店の中へ帰って行きました。

さあ、さらにさらに驚いたのはこの直後・・・

10分も経たないうちに(飲み物もまだ残っていました。)

チーフ・ウェイトレスがにこやか(明らかに作り笑い)にやって来て

キャンセルが出たのですぐにご案内できますと・・・

僕とそのチーフ・ウェイトレスはわざとらしさいっぱいに喜んで

「みらくるぅ~」と和気あいあいを装って、アホみたいにお店に入らせていただきました。

 

 

 席に案内してもらうと普通のウェイトレスがやって来て

メニューの説明やお勧めを親切に教えてくれた。

ニューヨーク・ステーキと

時価のフレッシュフィッシュがお勧めと言う。

ステーキハウスに来て、新鮮魚か~と悩んでいると後ろの席の、アメリカ人カップルの女性客がフレッシュフィッシュを食べていて

ウェイトレスが美味しいよね?僕に見せてやって、と言うと

その女性客は満面の笑みで「めちゃ美味しいで~お勧めよ!」とウィンクしてくれました。ノリノリです。

 楽しい~皆明るくて優しいのに、さっきの美人チーフ・ウェイトレスの態度は一体!?と思ってしまいました。

 ということで、ニューヨークステーキとフレッシュフィッシュを頼みました。

するとまた驚愕の出来事が・・・・!

 

 

 ウェイトレスが当店自慢のスープ&サラダバーもお勧めよ!是非試して!と言ってきた!

サラダバーは品切れだと言われた、と告げると

そんなこと無いわよ、まだまだたっぷりあるわよと微笑んだ・・・・

あの美人チーフ・ウェイトレスめ・・・!まともなウソに怒りを抑えながら注文を済ませて

美人チーフ・ウェイトレスを見ると冷たい表情で僕らには目も向けず次のお客を案内していた・・・

奥さんと、あんな綺麗な顔して性格はかなり悪いぞ!と悪態ついてしまいました(笑)

(なぜ嫌がらせを受けたのか全く思い当たることはありませんでした。)

 

人気のサラダバーはどんどん減るけど、とどんどん継ぎ足され、豊富な種類にも関わらず満タン状態でした。

味は最高でした。

ドレッシングも初めての美味しい味で溢れていました。

こりゃ当店自慢のサラダバーと自信持って言えるわけだと納得です。

サラダバーだけでお腹いっぱいになりそうですが

まだまだ食べたい食材が並んでいるもんで・・・頑張りました。

スープも、チーズや豆腐も美味しかったです。

 

 

 ニューヨークステーキです。

とても柔らかくて、香ばしい肉の味が濃くて美味しかったです。

バケットのパンも最初に出されていたのですが

お腹のスペースの関係上、手を付けずにおいたのですが正解でした。

新品のまま下げてもらって、次のお客さんに使ってくださいとなりました。

 メインディッシュとサラダバーでお腹いっぱいです。

 

 

 アヒ(マグロ)のステーキです。

これまた、お勧めの通りステーキに匹敵する美味しさでした。

その時の気分によっては、肉を凌駕する美味しさです。

 

 

 特筆すべきはアヒの下に敷かれていたマッシュポテト。

ガーリックと秘伝のタレ(?)味が濃く付けられ、何やら旨みの固まりになってました。

これは美味すぎる!!!と食べていると奥さんが横からひょいっと味見・・・

「うまっ!私にもそのポテト分けて!!!!ステーキ上げるから!」・・・「は、はい・・・」

 

 

 大満足してお店を後にしました。

美味しかったです~~

人気な訳ですね。

やはり外の待合席テーブルは一杯です。

美人チーフ・ウェイトレス以外はいけてるお店でした。

  

 

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パールハーバー・ビジターセンター

2011年08月20日 | パール・ハーバー/太平洋航空博物館

 

巡回バスに乗って、駐車場のあるビジターセンターまで帰って来ました。

天気は上々、今日もハワイは写真日和です。

バスに乗ってて、奥さんが言ってたことはほんまやな・・・と思いました。

観光客の数は相当なもんでしたが(到着時、大きないくつもある駐車場が満車で、見学を諦めかけたくらい)

日本人がほとんど居なかったことです。

やはり、真珠湾の悪者は日本人だからというのと、戦争のことには関心が無いということか?と思います。

バスでおじいちゃんおばあちゃんから孫までの家族連れの日本人一家と一度会っただけでした。

 

慰霊碑が集まる場所のようです。

日差しは暑いけど、カラッとしていて大阪ほど汗をかくことは

やはりありません。

 

 

真っ青な青空に泳ぐ星条旗が印象的でした。

平和が一番です・・・

 

 

この潜水艦に乗る時間が無かった・・・

残念です。

しかし日本は敗戦国のせいだと思いますが

戦争遺産が少ない・・・

伊号潜水艦って現存してないのかな?

などと考えてしまいます。

確か真珠湾攻撃に数隻参加してなかったっけ?

 

 

 

魚雷がいくつか展示されていました。

真珠湾で潜水艦、魚雷とくると、特攻兵器の特殊潜航艇を思い出します。

魚雷に人を乗せてコントローラー代わりに使ってたんです。

結局日本って開戦初っ端から特攻してたんですよね・・・

自国民の命を物扱いしてたと思うと辛いです。

 

 

 

二重反転スクリューをもう使っていたんですね。

 

 

 

真珠湾とお別れです。

また来たいけど別行動かなぁ・・・?

どこにでも咲いているプルメリア。

綺麗ですね~

戦争兵器をたっぷり見た後に癒されましたのでパチリ

 

 

 

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太平洋航空博物館/PACIFIC AVIATION MUSEUM その10(HANGAR 79)

2011年08月20日 | パール・ハーバー/太平洋航空博物館

 

さあ、ハンガー79も見学を終わろうという所に来ました。

いくつか時間の関係で見きれてない所もありますが・・・

また機会があれば行きたいなぁ~

 

カーチスP-40E キティホーク。

これはかなり状態が良いもののようで、ドラム缶と竹の囲いが施されていて触れることはできませんでした。

実際、小池さんによるとこの機体がこの博物館で一番大事にされているようです。

もちろん、常に飛行できるコンディションだそうです。

 操縦席の外側に貼られた撃墜印、いわゆるキルマークが5つ見えますが・・・

小池さんはありゃ嘘でしょうと一蹴されてました(笑)

この機種は量産されたが、そんな優秀でもなく平凡な性能だったとのことでした・・・

奥さんが「なんでこんな眼とか口とか描くのん?」と

訊いて来ました・・・

そ、そりゃ遊び心と怖い顔の方が敵の心を少しはかき乱せるでしょう・・・(((・。・;(たぶん)

 

 

ノースアメリカン・T-6テキサン(高等練習機)

1930年代~1960年代に使用されていたそうです。

見た目地味で、目を引きませんが、我らがハワイの池上彰、小池さんのガイドによると

この機体、ハリウッド映画の仕事をかなりこなしてきたそうです。

第二次世界大戦の映画を撮る時、連合軍の敵ゼロ戦を飛ばすために

こいつが使われたそうです。

 

 

見た目がゼロ戦に似てる?そうです。

ゼロ戦以外には九七式艦上攻撃機やイギリス空軍機にも扮してたそうです(笑)

有名どころでは「トラ・トラ・トラ」、「ファイナル・カウントダウン」、「パール・ハーバー」等々

そかぁ~お前色々な機に化ける役者さんやってんなぁ~と感激する僕でした・・・

 

 

ハイテク・ジェット戦闘機にはあまり興味無いのですが

かっこいいのは否めません。

グラマンF-14D トムキャットです。

小池さんのガイドによると、こいつのファンは根強く、数も断トツだとのことでした。

その最大の理由は可変翼という主翼が飛行速度に応じて最適な幅に調整できるということだそうです。

翼が気を付け!するらしいです。

 

 

 

 

 

写真では分かりにくいですが、募金箱ドラム缶の真上辺りにつなぎ目と言うか

可動部分がありました。

 

 

しかし、でかい戦闘機ですね。

第二次世界大戦の時の戦闘機と現代のジェット戦闘機を両方乗っていた経験のある

アメリカ人パイロットに、昔のプロペラ戦闘機の方が面白みや味があって良かったんじゃないか?という

質問をしているところをテレビで見たことありますが、そのパイロットは何いってやがんだ?

冗談も休み休み言えという返事をしていました。

乗り心地、抜群だそうです。

 

 

隣に並んでいたマクドネルダグラスF-15A イーグルのコクピットはキャノピー越しながら見学台が設けられていました。

 

 

こっちの方がよくテレビでみたことある気がしますが、人気はいまいちかな・・・?

 

 

垂直尾翼の認識票。

ハワイのどの軍隊のどの部隊の所属機か一目で分かるそうです。

HのひとつはもちろんハワイのHですね。

 

 

ノースアメリカン F-86セイバー

1947年~1980年まで活躍したジェット亜音速戦闘機。

子供のおもちゃみたいなジェット機ですが、ハワイの空を守っていたんですね。

HAWAII AIR GUARDの文字が素敵です。

 

 

濃密な内容の見学を終えて、巡回バスでビジターセンターへ戻ります。

小池さんの素晴らしいガイドには感謝です。

とても楽しく、有意義な見学が出来ました。ありがとうございました。

移動するバスの中では基地内のため撮影禁止とのアナウンスが流れていましたが

この時は、他のアメリカン人観光客たちがパシャパシャ撮り始めたので

便乗して橋の上からの景色を1枚だけ撮ってしまいました。

すんません・・・

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太平洋航空博物館/PACIFIC AVIATION MUSEUM その9(HANGAR 79)

2011年08月19日 | パール・ハーバー/太平洋航空博物館

 

 プロペラ機の時代が終わり、ジェットエンジンの時代へ。

何故か僕はピストンとシリンダーのエンジン以外にはあまり興味が・・・

 

 冷戦時代のソ連対アメリカの象徴的なツーショット展示ですね。

(上)Mikoyan-Gurevich MiG-15 (Fighter)通称ミグ戦闘機、懐かしいですね。

(下)North American Aviation F-86 Sabre (Fighter)は知りませんでした。

両機とも似てますね。

 

 

 ベトナム戦争の映画や当時の映像などには必ずと言っていいほど登場するヘリコプター。

ベル・エアクラフト社のUH-1 Iroquois(イロコイ)。

僕はなんといっても映画プラトーンを思い出しました。

エリアス(ウィレムデフォー)がバーンズ(トムベレンジャー)の凶弾に倒れ、両腕を天に突き上げ空を仰ぎ崩れ落ちていく瞬間

クリス(チャーリーシーン)を乗せたこのヘリコプターがエリアスの頭上を飛び去って行くあの名場面です。

 

 

 またまた小池さんがいなければ分からなかったのが

この謎の突起物。

ベトナム戦争の映画でもよく登場したいわゆる地雷の信管を上から押さえると

爆発するのでこの突起物で横から持ち上げたりへし折ったりして行ったそうです。

う~ん、生々しい・・・

 

 

 次が・・・出ました、AH-1コブラ。

攻撃ヘリですね。

狭いコクピットとやたら細身の機体に凄まじい武装を身に纏います。                     

 

 

 これまた小池さんのお話によると

ジャングルの中でも着陸できるように、ブレード(回転翼)がカッターのように作られているそうです。

普通、ヘリコプターは回転翼に樹木などが当たると墜落したり破壊されてしまいますが

こいつは樹木が密集していても、ばさばさ切り倒して着陸するという・・・

とんでもないやつですね・・・・

 確かに上のUH-1のブレードとはかなり形状、厚みも違うようです。

 

 なんだかシンプルな計器盤です。

後で知りましたが、バイクの二人乗りと同じタンデム形式で、前席が射撃手、後席が操縦士だからのようです。

 

 

 ロケット弾の入る筒ですね・・・

なんか不気味です。

 

 

 もうこの頃はヘリもジェットタービンエンジンなんですね。

これらのエンジンのお陰でヘリの進化は躍進したようです。

 

 

 

 

 

 

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太平洋航空博物館/PACIFIC AVIATION MUSEUM その8(HANGAR 79)

2011年08月14日 | パール・ハーバー/太平洋航空博物館

 

博物館はアメリカ軍基地の敷地内ですので、歩ける範囲は限られてましたが

本館とハンガー79の間の屋外にも数機の往年のジェット戦闘機が展示されてました。

でも、雨ざらしの状態でもあるので、いいのかな?とも思いましたが。

ハワイの空は俺が守る!って感じが伝わって来て、かっこいい!と、ちょっとこのロゴはアップで撮らせていただきました!

 

しかしジェット戦闘機ってプロペラ機と比べて、機首にエンジンが無いので

徹底的な流線形してるんですね~

コクピットの狭そうなこと・・・

キャノピーに頭挟まりそうです(笑)

キャノピーの前のイボのようなガラスの球はカメラでしょうか?

何に使うもんかは分かりません。

正面から見ると、翼も後退翼で(影に注目です)ほとんど見えないくらい幅が狭いです。

こりゃミサイルですね。

 

 

横から見ると飛行機なんですが。

最新の機体と比べるとやっぱりミサイルのようなずん胴です。

 

 

 

さあ、ハンガー79に来ました。

ちなみにハンガーは服を掛けるハンガーではなくて

航空機などの大型格納庫のことです。

服を掛けるハンガーと何か語源的には関係あるのかないのかは知りません。

 

 

それにしても、デカイ!広い!

高さ10m以上もある引き戸初めて見た!

この格納庫も第二次世界大戦の時から生き残ったものです。

生き残ったとは言っても

爆弾が降り注いだ訳でもなく、機銃掃射を浴びたのみだったおかげでしょう。

 

 

 

濃い水色のガラスが第二次世界大戦当時のままだそうです。

で、ゼロ戦の機銃弾が開けた穴がそのまま保存されていました。

この、嫌がらせのようなプチプチと開いた窓ガラスの穴を見て・・・

僕個人の感想ですが・・・。

なぜこんな中途半端な攻撃をしたのか?いや、こんな攻撃しかできなかったのか?

ゼロ戦や艦上攻撃機は魚雷や爆弾を一発ずつしかお腹の下に持てず

それは海に浮かぶ艦船への攻撃にしか使う余裕(作戦・命令)が無かったのでしょう。

 

 

しかし、実践に於いては

応戦してくる戦闘機はいくら当時ゼロ戦が強いとはいえ、いない方がいいでしょう。

そこで、魚雷や爆弾を投下し終えた機が、航空機が置かれていそうな格納庫を

威嚇や、応戦のための離陸を遅らせるために撃ったのでしょう。

どれだけの効果があったのかは知りませんが

で、このようにメモリアルです。

ゼロ戦が撃った機銃の弾痕!!

やはり戦争は嫌なものだと思います・・・

野球ボールが破ったガラスはすぐに取り換えられるのに

戦争の弾の痕となると何百年も何千年も永遠に残される勢いなのです。

弾の痕が残されているということは

人の思いや恨みや悲しみが残っている証ではないでしょうか。

これで、原爆落とされて文句言っても

真珠湾のせいだ!で終わりです・・・

 

 

 

さあ、中へお邪魔します。

完全な箱になっております。

間に柱が一本も無いこれだけ大きな建物にお邪魔するのはドーム型の球場以外では初めてです。

大きなジェット戦闘機や、大型輸送ヘリが一人乗りの大きさに感じます。

 

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太平洋航空博物館/PACIFIC AVIATION MUSEUM その7(HANGAR 79)

2011年08月13日 | パール・ハーバー/太平洋航空博物館

 

博物館の本館を出て、見学可能なもう一つの元格納庫ハンガー79を見に行きます。

 

本館も巨大な飛行機の格納庫だったんですね。

それにしても外から見るとデッカイ倉庫だ・・・!

 

 

この管制塔復元・・・

小池さんから興味深い話が。

真珠湾攻撃当時、この塔自体はあったらしいですが

ちょっとした見晴らし塔程度のものだったらしく

復元しようとしているような立派な展望室のような部分は無かったそうです・・・

当時の記録映像にもその姿は残っているそうで、なぜ立派な姿に間違った復元をしようとしているのか・・・?

メモリアルの目玉、立派なシンボリックなものが欲しい・・・のかな?

 

 

空から見ると大して大きくないフォード島ですが

こうやって見ると何も無いお陰でオアフ島西部のワイアナエの山脈までスカッと見晴らせ、広大な土地に立っている錯覚に陥ります。

ここで、長年の僕の疑問をハワイに詳しい小池さんに質問してみました。

あっちの山脈と言えば僕はコレコレロードが気になって仕方ないのです。

ハワイの写真集で見つけたコレコレロードの美しい峠道。

ヌウアヌパリよりずっと美しいと僕は思っています。

しかし、山脈の西側からも東側からもコレコレロードには入れませんでした。

軍の管理区内に指定されていたからです。

なんちゅう広大な土地を・・・飛行場や基地も造れそうにない急峻な山脈だというのに・・・。

 

 

 

小池さんはコレコレロードのことは知りませんでしたが

あの辺は軍の支配下で入れないというのはご存知でした。

しかもこれまた面白いお話が・・・

コレコレロードの立ち入り禁止エリアは、色んな噂があるそうで

UFO基地説や核シェルター説(笑)

小池さんは核シェルター説が当たってるんじゃないかと思ってるそうです。

あんな広い辺鄙な所で軍が一体何してるんだ?ということです。

小池さんも絶対に何か隠しながらしていることだけは間違いないと思う!とおっしゃってました。

 

 

 

コレコレロードにアタックした時の記事はこちら

他の立ち入り禁止区域のゲートを見て思ったのですが

コレコレロードは、あんなに人が来ない所のくせに、車止めのバリケードが結構大げさな感じでしたね~

やっぱり、あそこは怪しい・・・。

コレコレロードの情報を知ってる方いらっしゃったら是非、書き込みお願いします!

 

対空機関砲ですね。

きっと真珠湾攻撃の時はゼロ戦に向かって火を吹いていたのでしょう。

 

 

 

ハンガー79に入ります!

当時からの格納庫がほぼそのまま保存されてるということでしたが

窓ガラスにその証拠が・・・

 

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太平洋航空博物館/PACIFIC AVIATION MUSEUM その6

2011年08月13日 | パール・ハーバー/太平洋航空博物館

 

 

 1/1スケールのジオラマですね・・・

凄い手の込んだ展示です。

 

 上の機体と下の機体も同じように見えるのですが

主脚の形状が大きく違うので異なる機種のようですね。

どうもアメリカの戦闘機は分かりません・・・

機種などの情報プレートも撮っておくべきでした。

(追記:・・・分かりました!↑ダグラスSBDドーントレス<急降下爆撃機>でした)

 

 F4UコルセアやF4Fワイルドキャット、F6Fヘルキャットあたりの親戚かとは思うのですが・・・(笑)

(追記:・・・分かりました!グラマンF4F-3ワイルドキャット<戦闘機>でした!!)

 

 Boeing N2S-3 Stearman (Trainer)

これは練習機でしたかね~

結構栄誉ある立場の方の代々受け継がれてるような名機だったような説明が・・・

 

 

 きれいな機体とエンジンですね。

 

 

 ~ん、後席の機銃があるから通常の単座戦闘機とは違うようですね。(急降下爆撃機です)

もし機種が分かる方教えて頂ければ幸いです。

 

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太平洋航空博物館/PACIFIC AVIATION MUSEUM その5

2011年08月11日 | パール・ハーバー/太平洋航空博物館

 

 次は大物が見えてきました。

ノースアメリカンB-25ミッチェル爆撃機です。

 

 アメリカだけでなく、イギリス、ソ連、中国、フランスなど20カ国以上が使用したベストセラー爆撃機です。

やはりこの飛行機で日本の有名な話と言えば、1942年4月18日のドゥーリットル中佐による初の日本本土空襲です。

太平洋沖の空母からドゥーリットル中佐率いるB-25は日本への攻撃をした後

そのまま日本を横断、中国へ着陸するという作戦を取った。

僕の好きな小説家、吉村昭氏のエッセイの中に

このドゥーリットル中佐の爆撃機隊との遭遇のエピソードがあった。→

 

 

 

 ↑なんと有名になる前のウォルトディズニー直筆のイラストだそうです。ビックリ!

 

 

 召集解除記念章と掛けてる?

やっぱり昔からアヒル好きだったんですね。

 

 

 広い館内には飛行機がどっさり。

スケールがでかいですね。

あぁ~いつかスミソニアン博物館にも行ってみたいです。

 

 

 →吉村氏が子供の頃、家の二階のベランダからこのB-25が超低空飛行で飛び去って行くのを

至近距離で目撃したそうです。

 

 

 

 

 ガラス張りの機首。

この後に日本全体を焦土と化した大規模無差別空襲を行ったB-29を思い起こさせます。

 

 

 

 戦闘機乗りは敵機の後ろを取ったら圧倒的有利に相手を落とせたのですが

この後方機銃はやっかいな存在だったでしょう。

きっと戦闘機パイロットは真下や真上からの攻撃を狙ったのではないでしょうか?

 

 

 

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No More Hiroshima, No More Nagasaki, No More Fukushima

2011年08月09日 | 日本の風景写真

 

長崎に原子爆弾が投下されてから66回目の夏が来ました。

以前訪れた時の写真ですが

祈りを込めて再度掲載させて頂きます。

 

 

今年新たに学べたこと

NHKで見たビクター・デルノア中佐(長崎軍司令官)の話。

二重被爆者、山口 彊(やまぐち つとむ)さんの話。

興味のある人はネット検索してみてください。

とても驚きの勇気を与えてくれる話がありました。

 

ささやかながらも僕も

戦争と、核技術が世界から無くなることを願います。

 

 

原発事故は、まことに残念な腹立たしい現実を未だに作り続けてくれています。

 

 

僕は三発目の原爆を日本人が落とした気持ちになりました。

 

落とすつもりは全く無かったのが、、66年前とは違うところです。

 

 

あの日、洗濯物を外に干すなとすぐにニュースで流れた時の気持ちを忘れられません。

情けない、怖ろしい気持ちになりました。

 

 

 

危険なものを無理して抱えながら

転ばないようにはらはらしながら歩き続けるよりも

 

 

転んでも大丈夫なように危険な荷物は持たずに歩んでいけないでしょうか?

 

 

コツコツでも

そういう方向を向かない限り

いつまでも行きたい方へは行けません。

 

 

 

コツコツでも

いつまでに、でなくても

 

 

 

 

いつか必ずという思いで

一歩ずつ進んでいきます。

自分の時代にたどり着かなくても

向いていた方向だけでも間違ってなかったと

 

 

 

死ぬ前に思えたら・・・それでもいいです。

 

 

無数の犠牲がいつまでも報われない。

そんなのアカン。

 

 

 

No More Hiroshima, No More Nagasaki, No More Fukushima

 

 

 

 

 

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