朝食の後、奥さんがどこやらに電話して航空博物館のことを聞いてくれました。
日本語のガイドも一人$10で付けてもらえるとのことで、奥さんはガイドあった方が
絶対に面白いと思うよと勧めてくれました。
一応レンタカーで向かうと告げて、簡単に行き方も聞いてもらいました。
で、いざ向かうとなってとりあえず航空博物館を行き先に設定してナビに連れて行ってもらいました。
初めてのパールハーバー、フォード島です。
この時は、一般車がフォード・アイランド・ブリッジを渡れないなんて知りませんでした。
電話でもビジターセンターへ行ってくれとのことでしたが、実際の所をよく理解していなかったのです。
で、フンフン♪とフォード島へ渡る長い橋へ突っ込んでいきました。
すると今までにも何度か見た事のある関所があります。
兵隊さんが肩からライフルを提げて二人ゲートを守っていました。
「あぁ・・・またやっちまった・・・」と呟きながらも兵隊さんのとこまで行きます。
スーッと窓を開けて間抜けな日本人観光客夫婦を見た若いアメリカ兵が
キョトんとした顔をしましたが、僕がすぐに「ソーリー、アイムUターン」と訳の分からない英語でこちらから
Uターンしますと言ったつもりのところ・・・
吹き出しながら「ユー、ユーターン、Uタ~ン!ププッ」と手をぐるぐると回すゼスチャーをされました・・・
今まで何度も道を間違えてはアーミーの敷地へ突っ込もうとしたけど
いつも優しく親切に「道を間違われたのですね、どちらへ行きたいのですか?」と
話しかけてくれてゼスチャー交えて道まで教えてくれたもんです。
しかし今回は小馬鹿にされた感じで痛かったですね・・・(泣)
ま、アメリカの兵隊から笑を取ったと前向きに考えましたが・・・
で、仕切り直してやってきたパールハーバービジターセンター。
(もうひとりの年上の兵隊さんにビジターセンターへの行き方を教えてもらいました)
パールハーバーはこういった真珠湾攻撃関連の軍事博物館がありますが
あくまでアメリカ軍基地なので出入りはちょっと面倒くさいです。
手荷物は一切持ち込み禁止!
持っていけるのは、カメラ、携帯電話、水筒、のみ!
あとの手荷物はホテルのクロークみたいなロッカー受付で預けてしまわないと入らせてもらえませんでした。
財布は・・・?
財布もダメな雰囲気だったので、現金少々とクレジットカードをズボンのポケットに忍ばせてやっとゲート入らせてもらった感じです。
中に入るといきなりミサイルの展示物がそそり立っていました。
パールハーバーの3大施設の案内の看板もありました。
↑ EXLIM EX-120Gで奥さん撮影。
このバスで先ほどUターンさせられた橋の上のゲートを超えてフォード島までいけます。
派手な送迎シャトルバスがここビジターセンターとフォード島を結んでいました。
今回はPACIFIC AVIATION MUSEUM のみの訪問です。
↑ EXLIM EX-120Gで奥さん撮影。
約20分バスに乗っていたでしょうか?
何やら飛行機の格納庫みたいのを改築したような外観の博物館へ到着。
↑ EXLIM EX-120Gで奥さん撮影。
どうやら当時の管制塔を復元工事している様子でした。
ここのシンボルタワーになるんでしょう。
募金を集めて工事してるんですね~
完成していなくて残念です。
しかし、この管制塔について後で面白い話を聞かせて頂くことになります。
料金を払って中に入ります。
日本語ツアーを申し込んだら、このショートムービーでも見て待っていてくれと言われました。
ガラガラ・・・(笑)
5分くらいの映画を見終わると、映画館の外で日本語ガイドの小池さんが待ってくれていました。
50歳(?間違ってたらすいません・・・)くらいのスマートな紳士でした。
にこやかにあいさつを交わすと早速ガイドを始めて頂きました。
自分達だけだったらさらっと見て流してしまいそうな
冒頭のハワイの古いイラストや写真たちの展示。
小池さんの解説は非常に巧みで一気に引き込まれてしまいました。
数十年前は、飛行機ではなく、蒸気船が旅の主役の時代、ハワイ旅行は今よりももっと
ステータスがあって夢の楽園への旅行だったそうです。
当時のお金持ちたちの船のハワイ旅行に思いを馳せました。
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