真珠湾攻撃の主力兵器となった魚雷。 真珠湾の平均水深は12m。 魚雷に必要とされる水深は60m。 こんなに浅い海では普通の魚雷攻撃は不可能。 飛行機から投下された魚雷がことごとく海底に突き刺さってしまうからだ。 実際、魚雷をあきらめて飛行機による爆撃のみで攻撃する案だったそうだが アメリカとの戦争は出来る限り避けるべきと思っていた山本五十六は 中途半端な攻撃ではなく、やるなら徹底的にやってアメリカと早期に停戦状態に持って行って少しでも有利な 戦争終結を狙うべきと思っていた。 なので、魚雷が使えないなら真珠湾攻撃自体、やめる!と言っていたそうだ。
でも不可能を可能にしてしまった日本。
飛行機のパイロットの凄まじい訓練により神業レベルとなった操縦技術。
とんでもない低空飛行で魚雷をそっと落として沈み込む深さを抑えた。
加えて、魚雷自体に特殊な改造を施した。
ジャイロを内蔵させて自律性を高め、これまた沈み込みを抑えた。
小池さんの解説によると魚雷は二回目の衝撃で爆発するように信管に工夫が施されていたそうだ。
一回目の衝撃は船の一番外壁を突き破った時。二回目は艦内に魚雷が入りこんだ時。
艦の内側から大爆発するように。
すると一発の魚雷で爆炎と衝撃波が艦内部に行き渡り、乗組員と艦を一気に吹き飛ばせるという。
恐ろしい兵器ですねというと、原爆よりはるかにましでしょうと言われた。
確かにこんなのはミサイルや魚雷では当たり前の仕組みなのだろう。
対戦車弾も戦車の中に入り込んでから炸裂して、中をぐちゃぐちゃに潰しまくるというのを読んだことがある。
パネルの説明には 97式艦爆と99式艦爆、そして零戦がこれらの魚雷と爆弾をオアフ島の米軍施設への攻撃で使用。
床に大きく描かれた日本軍の戦闘機部隊の侵入経路。
きっちりと航空基地など軍事施設のみに攻撃はかけられ、ホノルル・ワイキキなどは攻撃は加えられていない。
けれど、諸説もろもろですけどね・・・
当時の誰だったか忘れたけど、そこそこの偉いさんだったと思います。
初心者向けの小型飛行機で操縦訓練をしていた時、運悪く真珠湾攻撃の編隊と遭遇。
しかし、日本軍パイロットは攻撃命令にない民間機に発砲することなく
去れ!逃げろ!と手信号を送ったそうです。
後ろの垂れ幕に一緒に飛ぶ零戦が描かれています。
カーチスP-40
子供の頃プラモデルを作った記憶があります。
アメリカのお国柄エンジンV型12気筒の水冷エンジン。
パワー主義ですね。
ゼロ戦などと同じ空冷の星型エンジン。
プロペラ機では好きなタイプです。
アメリカの博物館はワクワク度が凄いです。
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