食生活の変化とそれに伴って口呼吸などの呼吸の変化や姿勢の変化によって
歯並びや咬み合わせが悪くなって、その影響が人間に様々な影響を与えている事は、
以前から少数の歯科医師や人類学者や動物学者などからたびたび警告がされてきました。
ただ、ここにきてガンをはじめとして、難治の病気や不定愁訴の増加、発達障害児の増加
心の病の増加が社会問題になってくると、我々のような一部の歯科医師だけでなく、
医師や歯科医師、薬学者、その他の医療関係者も多くの病気や体調不良の原因が
口や鼻からきているのではないかと気づき始めました。
それに伴って、SH療法の患者さんが急増しています。
また、従来一般的なワイヤーとブラケットを使ってきた矯正医や床矯正やその他の拡大装置を
使用していた小児歯科医や一般歯科医が、治療の選択肢の一つに
「SH療法」を採り入れる歯科医師が、急に増えてきます。
時代が、病気になってから治療ではなくて、
病気にならないように予防に変わってきました。