日常生活で、何気なく行っている「噛む」という動作が、子供の心身の健康や学習能力や運動能力に
大きな影響を与えていることがわかってきました。
「噛む」という行為には、食べ物を噛み砕いて飲み込み、消化を助けるという機能があります。
正しく「噛む」ために、大切なことは、虫歯や歯周病で傷んでいない歯やあごの形、あごの位置、
あごの大きさ、あごの動きといった歯並びや咬み合わせが重要になってきます。
歯並びや咬み合わせは、歯科の専門領域ですが、実は、脳やその他の全身の働きと、深い関係があります。
昨今の歯科と脳科学者との共同研究によって、あごのずれを治すとその場で瞬時に、脳の血流量が増えて
脳が活性化することがわかりました。
また、癌細胞やウイルスに感染した異常な細胞を攻撃して破壊するNK細胞を活性化することもわかってきました。
歯並びや咬み合わせを治して、あごのずれを改善すれば、子供の未来を明るいものにできるのではないかと
思います。
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