去る11月24日の朝、私のかわいい末っ子、むぎが天に召されました。
10歳と2ヶ月2日の猫生でした。
ねこちんが20年生きましたから、丁度半分の年齢です。
むぎは我が家の猫の中で一番若くて元気でしたので、
ねこちんが亡くなった時に私が考えたのは、
「これから先、いつかはわからないけれど、私はむぎと一緒に、
チャタ、その次は、マルコを見送るのだろうな。それからは、数年間、
甘えっ子のむぎを一人っ子として、思う存分甘やかして、ラブラブな時間を過ごそう」
なんてこと。
けれど、それは私の妄想に終わりました。
ねこちんが亡くなってから数ヶ月後にむぎの療養を始め、
ねこちんが亡くなってから約1年後に彼を看取ることになるとは。
むぎが亡くなって、すぐにブログを更新しなかったのは、
いつも私の腕の中にいたくっつき虫のむぎを失くした喪失感が大きすぎて頭がフリーズするくらい
大きな「むぎロス」の真っ只中に居たからです。
むぎは複数の病気で、しかも、数ヶ月前には主治医から余命も告げられるほどの状態でしたので、
こんな日がいつか来るのを覚悟していましたし、
私なりにできる限りのことをむぎにはしてあげられたと自負していました。
そして、何より、本当に死にそうな状態から、いつものいたずらっ子に戻り、宣告された余命よりも
驚くほど長く生きてくれたむぎくんに心から感謝し、むぎには思い残すことのないよう沢山の愛を注ぎました。
ですから、むぎを看取って、お葬式が済んだら、気持ちの整理もきっとつくだろうな、と思っていました。
が、それはまったく違っていました。
実際は寂しくて、恋しくて、後悔して、泣いてばかりで…。
でも、泣いて嘆いてばかりいては、最後まで驚くほど頑張ってくれて、
カッコよく猫生に幕を引いたむぎに、とっても申し訳ないと思いました。
「むぎロス」の突破口を開くために、まずは、頑張ってブログの更新をすることにしました。
でも、闘病生活を振り返る記録を書く気にもなれず、どうしたらよいのか困ってしまいました。
なので、天国のむぎくんへ手紙を書くことにしました。
むぎくんへ
むぎくんが虹の橋のたもへ旅立ってしまってから16日が経ちましたね。
そっちでは、ねこちん姉さんや私の父にもう会えましたか?
そうか、ねこちん姉さんは、びびりのむぎを心配して途中まで迎えに来てくれたよね。
姉さんとむぎは仲良しだったものね、きっとそうだよね。
むぎに私が最後に触れたのは私がベッドへ行く前。
でも、その後に静かに逝ってしまったのは、きっとむぎの優しさだったんだね。
むぎが苦しんでいるところを見るのが何よりも辛い、そんな私を悲しませないように。
優しいむぎ、本当にありがとう。
そして、長い闘病生活、本当にお疲れ様でした。
とってもとっても頑張ってくれましたね。
私にとって、むぎは、甘えっ子で、駄々っ子で、いたずらっ子の末っ子坊やで
正直言って、あんな風に、男らしく、カッコ良く、美しく、
みんなにさよならしていくような子だとは思っていなかったよ。
むぎのこと、わかっているようでわかっていなくてゴメンね。
私がむぎに初めて会ったのは、まだ、ママのおっぱいを飲んでいる頃なんだよ。
覚えてるかな?
お地蔵さんのような、にこやかで、かわいらしい、むぎの顔を近くで見たくて、
おっぱいを飲んでいるむぎをママから離そうとしたら、ママに手を軽く噛まれた覚えがあるよ。
「私の可愛いベビーを連れてかないで!」って言われた気がしたの。
むぎのママは、むぎを愛情いっぱいで育てたから、
むぎは私にママみたいな優しさを求め、いつも、くっついていたんだよね。
私が風邪でダウンしている時も、スルリと懐に入ってきたりしてね。
むぎの柔らかな手触りと、いいにおいを嗅ぐと、本当に元気になれそうな気がしたんだよ。
優しく頬を寄せてくれるのも大好きだったんだよ。
むぎの大きな鼻と私の鼻でキスするのも大好きだったんだよ。
いつもさりげなく体を寄せてくれたり、胡座の中にすっぽりと入ったり、
いつもむぎの優しさと懐っこさと温かさを感じて幸せだったよ。
時々、むぎはダミ声で一生懸命呼んでいるのに、私になかなか振り返ってもらえない時に
聞いたこともないような、超かわいい声を使って私を呼んだことがあったよね。
頭の良いむぎのことだから、知恵を絞って私を振り向かせたかったんだね。
あと、ご飯の時間に、歳の順でご飯を配られるものだから、最後まで待たされる年少のむぎが
床の上で体や頭をくねらせたり、壁に頭をスリスリさせたりと
かわいい♡ぽ〜じゅ(ポーズ)で猛アピールしていた姿を思い出します。
あと、待たされるのがわかっているから、
その間に急いでトイレを済ませに行く後ろ姿も愛おしくて仕方なかったの。
そんな姿をもう見られないと思うだけで涙が溢れます。
でも、泣いている私を見たら、きっと、むぎくんも困ってしまうね。
むぎの猫生の最終章は、お腹に水が溜まり辛そうだったけど、
10月中は、本当に驚くほど元気な様子で、テープルの上から飛び降りたり、
私の胡座の中にも入ってきたり出来るようになり、
「もしかして、このまま年を越せるんじゃないか?すごいぞ、むぎ!」
と思うほど活発に動けていたので、
低空飛行ではあったものの、楽しく穏やかな時間を過ごせたよね。
一時的でも元気な姿を頑張って見せてくれた、むぎには、ありがとう!って言いたいよ。
毎日の投薬や輸液にもとっても協力的で、むぎには感謝しています。
本当にいい子いい子だったよ。
病気になる前は叱ってばっかりだったけれど、そんな風に元気になって素敵な時間を私たちにもくれたから
いっぱい「いい子いい子」って言わせてくれた、むぎに、心からありがとう。
素敵な時間をいっぱいいっぱいありがとう。
この素敵なむぎとの時間を、私の一生の宝物にして、むぎみたいに一生懸命生きて、
そんなにすぐではないと思うけど、そう遠くない将来、
むぎがいる虹の橋に行くから、その時まできっと待っていてね。
「むぎー!」って呼んだら、いつもやっていたみたいに尻尾をピーンと立てて私の方に向かってきてね。
また可愛いむぎに会える日を楽しみにしているよ。
むぎとの時間、本当に幸せだったよ。
むぎ、うちの子になってくれてありがとね。本当にありがとね。
むぎが大好きなチャタ兄ぃは、むぎの病気を知ってか知らずか、むぎに優しくしてくれた
むぎだけ美味しいごはんをもらえるので、面白くないマルコはむぎのおでこを容赦なくパンチ(~_~;)
それでも、むぎはマルコのことが大好きだった
沢山眠って体力を温存させていたむぎ
私もむぎも残された時間を惜しむようにくっついていた…幸せな時
ウエットフードしか受け付けなくなったむぎが突然ドライフードを食べ始めた
ドライフードが何よりも大好きだったむぎくん
元気な様子を見せていた10月
おもちゃをケリケリするまでに
10キロ近くあった体重が最後は5.5キロくらいに
存在も体も大きな子でした
少しでも温かく静かに過ごせるようにと、テーブルで作った「むぎの巣」
むぎは自分のために作ってくれたスペースだと理解したのか、むぎはずっとここを寝ぐらにした
不思議と、チャタもマルコもここには入らなかった
むぎの最期もここで…
ねこちんが亡くなる3日前
大好きな ねこちんの側に寄り添っていたむぎ
むぎのことを、ねこちんが虹の橋へと導いてくれたかしら
本当に天使のようなむぎ
お花いっぱいで送ろうと決めた
むぎみたいな明るいお花いっぱいで
sweetなむぎは私の心の中で永遠に生きているよ。
I really love you forever
10歳と2ヶ月2日の猫生でした。
ねこちんが20年生きましたから、丁度半分の年齢です。
むぎは我が家の猫の中で一番若くて元気でしたので、
ねこちんが亡くなった時に私が考えたのは、
「これから先、いつかはわからないけれど、私はむぎと一緒に、
チャタ、その次は、マルコを見送るのだろうな。それからは、数年間、
甘えっ子のむぎを一人っ子として、思う存分甘やかして、ラブラブな時間を過ごそう」
なんてこと。
けれど、それは私の妄想に終わりました。
ねこちんが亡くなってから数ヶ月後にむぎの療養を始め、
ねこちんが亡くなってから約1年後に彼を看取ることになるとは。
むぎが亡くなって、すぐにブログを更新しなかったのは、
いつも私の腕の中にいたくっつき虫のむぎを失くした喪失感が大きすぎて頭がフリーズするくらい
大きな「むぎロス」の真っ只中に居たからです。
むぎは複数の病気で、しかも、数ヶ月前には主治医から余命も告げられるほどの状態でしたので、
こんな日がいつか来るのを覚悟していましたし、
私なりにできる限りのことをむぎにはしてあげられたと自負していました。
そして、何より、本当に死にそうな状態から、いつものいたずらっ子に戻り、宣告された余命よりも
驚くほど長く生きてくれたむぎくんに心から感謝し、むぎには思い残すことのないよう沢山の愛を注ぎました。
ですから、むぎを看取って、お葬式が済んだら、気持ちの整理もきっとつくだろうな、と思っていました。
が、それはまったく違っていました。
実際は寂しくて、恋しくて、後悔して、泣いてばかりで…。
でも、泣いて嘆いてばかりいては、最後まで驚くほど頑張ってくれて、
カッコよく猫生に幕を引いたむぎに、とっても申し訳ないと思いました。
「むぎロス」の突破口を開くために、まずは、頑張ってブログの更新をすることにしました。
でも、闘病生活を振り返る記録を書く気にもなれず、どうしたらよいのか困ってしまいました。
なので、天国のむぎくんへ手紙を書くことにしました。
むぎくんへ
むぎくんが虹の橋のたもへ旅立ってしまってから16日が経ちましたね。
そっちでは、ねこちん姉さんや私の父にもう会えましたか?
そうか、ねこちん姉さんは、びびりのむぎを心配して途中まで迎えに来てくれたよね。
姉さんとむぎは仲良しだったものね、きっとそうだよね。
むぎに私が最後に触れたのは私がベッドへ行く前。
でも、その後に静かに逝ってしまったのは、きっとむぎの優しさだったんだね。
むぎが苦しんでいるところを見るのが何よりも辛い、そんな私を悲しませないように。
優しいむぎ、本当にありがとう。
そして、長い闘病生活、本当にお疲れ様でした。
とってもとっても頑張ってくれましたね。
私にとって、むぎは、甘えっ子で、駄々っ子で、いたずらっ子の末っ子坊やで
正直言って、あんな風に、男らしく、カッコ良く、美しく、
みんなにさよならしていくような子だとは思っていなかったよ。
むぎのこと、わかっているようでわかっていなくてゴメンね。
私がむぎに初めて会ったのは、まだ、ママのおっぱいを飲んでいる頃なんだよ。
覚えてるかな?
お地蔵さんのような、にこやかで、かわいらしい、むぎの顔を近くで見たくて、
おっぱいを飲んでいるむぎをママから離そうとしたら、ママに手を軽く噛まれた覚えがあるよ。
「私の可愛いベビーを連れてかないで!」って言われた気がしたの。
むぎのママは、むぎを愛情いっぱいで育てたから、
むぎは私にママみたいな優しさを求め、いつも、くっついていたんだよね。
私が風邪でダウンしている時も、スルリと懐に入ってきたりしてね。
むぎの柔らかな手触りと、いいにおいを嗅ぐと、本当に元気になれそうな気がしたんだよ。
優しく頬を寄せてくれるのも大好きだったんだよ。
むぎの大きな鼻と私の鼻でキスするのも大好きだったんだよ。
いつもさりげなく体を寄せてくれたり、胡座の中にすっぽりと入ったり、
いつもむぎの優しさと懐っこさと温かさを感じて幸せだったよ。
時々、むぎはダミ声で一生懸命呼んでいるのに、私になかなか振り返ってもらえない時に
聞いたこともないような、超かわいい声を使って私を呼んだことがあったよね。
頭の良いむぎのことだから、知恵を絞って私を振り向かせたかったんだね。
あと、ご飯の時間に、歳の順でご飯を配られるものだから、最後まで待たされる年少のむぎが
床の上で体や頭をくねらせたり、壁に頭をスリスリさせたりと
かわいい♡ぽ〜じゅ(ポーズ)で猛アピールしていた姿を思い出します。
あと、待たされるのがわかっているから、
その間に急いでトイレを済ませに行く後ろ姿も愛おしくて仕方なかったの。
そんな姿をもう見られないと思うだけで涙が溢れます。
でも、泣いている私を見たら、きっと、むぎくんも困ってしまうね。
むぎの猫生の最終章は、お腹に水が溜まり辛そうだったけど、
10月中は、本当に驚くほど元気な様子で、テープルの上から飛び降りたり、
私の胡座の中にも入ってきたり出来るようになり、
「もしかして、このまま年を越せるんじゃないか?すごいぞ、むぎ!」
と思うほど活発に動けていたので、
低空飛行ではあったものの、楽しく穏やかな時間を過ごせたよね。
一時的でも元気な姿を頑張って見せてくれた、むぎには、ありがとう!って言いたいよ。
毎日の投薬や輸液にもとっても協力的で、むぎには感謝しています。
本当にいい子いい子だったよ。
病気になる前は叱ってばっかりだったけれど、そんな風に元気になって素敵な時間を私たちにもくれたから
いっぱい「いい子いい子」って言わせてくれた、むぎに、心からありがとう。
素敵な時間をいっぱいいっぱいありがとう。
この素敵なむぎとの時間を、私の一生の宝物にして、むぎみたいに一生懸命生きて、
そんなにすぐではないと思うけど、そう遠くない将来、
むぎがいる虹の橋に行くから、その時まできっと待っていてね。
「むぎー!」って呼んだら、いつもやっていたみたいに尻尾をピーンと立てて私の方に向かってきてね。
また可愛いむぎに会える日を楽しみにしているよ。
むぎとの時間、本当に幸せだったよ。
むぎ、うちの子になってくれてありがとね。本当にありがとね。
むぎが大好きなチャタ兄ぃは、むぎの病気を知ってか知らずか、むぎに優しくしてくれた
むぎだけ美味しいごはんをもらえるので、面白くないマルコはむぎのおでこを容赦なくパンチ(~_~;)
それでも、むぎはマルコのことが大好きだった
沢山眠って体力を温存させていたむぎ
私もむぎも残された時間を惜しむようにくっついていた…幸せな時
ウエットフードしか受け付けなくなったむぎが突然ドライフードを食べ始めた
ドライフードが何よりも大好きだったむぎくん
元気な様子を見せていた10月
おもちゃをケリケリするまでに
10キロ近くあった体重が最後は5.5キロくらいに
存在も体も大きな子でした
少しでも温かく静かに過ごせるようにと、テーブルで作った「むぎの巣」
むぎは自分のために作ってくれたスペースだと理解したのか、むぎはずっとここを寝ぐらにした
不思議と、チャタもマルコもここには入らなかった
むぎの最期もここで…
ねこちんが亡くなる3日前
大好きな ねこちんの側に寄り添っていたむぎ
むぎのことを、ねこちんが虹の橋へと導いてくれたかしら
本当に天使のようなむぎ
お花いっぱいで送ろうと決めた
むぎみたいな明るいお花いっぱいで
sweetなむぎは私の心の中で永遠に生きているよ。
I really love you forever
たまねぎさんのお気持ちと同じ・・・同じ思いでワタシも
幾日の夜を過ごしただろうと・・・。
たくさん、たくさん愛されて、大好きなお姉ちゃまお兄ちゃまと一緒に過ごして
むぎちゃんの10年2か月2日は・・・
ママニャンちゃんの元から
たまねぎさんのお家に来て一緒に暮らしたその年月も
大きな幸せに包まれていたことと思います。
むぎちゃんへ。
少しだけ・・遠い所にむぎちゃんは行ってしまったけど
ワタシはず~っとむぎちゃんのこと、忘れません。
だからいつかワタシもむぎちゃんたちが過ごしている
暖かくて明るい場所に行った時には、その時には
たくさん、なでこなでこのご挨拶をさせてね。
でも、たま~には、むぎちゃんの所からうちへも
遊びに来てね。うちのガールズがニッコリしている時は
「あ、むぎちゃん、来てくれてるのかな~」って
きっとワタシはそう思うことでしょう。
むぎちゃん、かわいい姿をたくさん見せてくれてありがとう。
むぎちゃんの場所にワタシが行った時にはきっときっと、
会いましょう。むぎちゃん?もう、約束しちゃったからネ。
「ぼく~、こんなオバチャンやだよぉ~」なんて言わないでね。
たまねぎさん、むぎちゃんへ祈りを込めて・・・・。
むぎが亡くなってから、今日で1ヶ月が経ちました。
ランママさんもこんな日を何度も過ごされたのだな…と思うと
ランママさん、とても頑張られたのだな、としみじみ思います。
むぎはランママさん家へもう遊びに行ったかしら?
むぎは、ああ見えて、はじめは恥ずかしがり屋だから、きっとモジモジしていると思いますが、すぐに打ち解けて、遊びたがりの、おねだり坊やになると思います。
マロンちゃん、パセリちゃん、そして、ランママさん、むぎはやんちゃですが優しい子なので、そっと、おでこやお耳、尻尾を撫でてあげてくださいね!