じゃがいもの実

２週間ぐらい前、わが家の小さい畑でじゃがいもを収穫しました。


葉がぐんぐん育って・・・うーん、育ちすぎちゃったくらい(-_-)

こういうときって土の中のじゃがいもの付きが悪いってきいたことがあるし、期待はしてなかったわ。

土の中のものって開けてみないとわからないお楽しみ袋みたいね(^_^.)

さあ～結果は・・・



こんなもんかしらね(^^ゞ


さてさて、今年のじゃがいもには驚きのものを発見しました！！

わかります～？

　

じゃがいもの茎にミニトマトみたいなものがついてるんです。

はじめは、隣りに植えてたミニトマトの茎がじゃがいもの方にのびちゃったのかと思っていたけど、
たどっていくとじゃがいもなのよね・・・

花どおしが交配でもしちゃった～？と家族で大騒ぎ。
じゃがトマト？
トマいも？

なになに～(?_?)

このまま育てようかとおもったけど、じゃがいもの葉が黄色く枯れてきたので
やむなくここまでで採ってみました。



かじってみたら酸っぱーいトマトっぽい味。

やっぱりトマト？と思ってた時に図書館でこんな本を発見！



絵本のようだけど、内容は結構むずかしいところもあって、
じゃがいもの植物学から歴史までいろんなことがかいてありました。
ダーウィンの進化生物学や、マリーアントワネットがジャガイモの花を髪飾りにしてパーティーに出てただの・・・雑学満載の本だったんです。

もちろんこの謎の実にことも。
そして、この本によると、これはトマトじゃなくてじゃがいもの実なんですって！
それも「ふつうのジャガイモには、実がなることはほとんどない」っていいきるくらい
ものすごく珍しいことだってかいてありました。
著者も実物を見たことがないらしいんです。

え～！！
そんな貴重なものがわが家の小さい小さい畑に植えた数個の種イモからできたなんて驚きです！！

そうよね。
植物だもん種ってできるはずよね。
種イモをつかって栽培すれば生物の再生の力で同じものができるけど、
品種改良には花粉を交配して、種をとらなきゃ始まらないんですもの。
そうかそうか(ー_ー)!!

これは・・・この先お目にかかれるかわからないくらいの体験なんだし、
私の夏休みの自由研究にしなきゃですね。


いや、これはこども達に引き継ぎましょう。
もうすぐ夏休み！宿題がんばるんだぞ～！！