ワイヤークラフト

つながる、つなげる、手しごといっぱい
          
           ~Atelier Leaves~

ユニセフへ

2011-03-30 23:06:53 | つぶやき
3月も終わろうとしています。
関東では桜の開花宣言もでたそうですが、
今年はお花見って気分でもないですね。

主人の勤め先や、子どもの学校などで震災の義援募金してきました。

確かに、いま個人がする支援方法として一番いいかもしれない・・・

でも、もっと何かできないものか・・・
ずーと、ずーと心の隅にあった気持ち。

そんなとき、ふと思いついたのが絵本でした。

津波で何もかも流されてしまった小さい子どもたちに
絵本を送りたいって。


うちには長女が1歳のころから絵本をずーっと読み聞かせていて、
本を身近に感じてほしくて絵本から幼年童話まで600冊近く集めていました。

子ども達も大きくなって、赤ちゃんのころ読んで聞かせていた本たちは
本棚の奥へ奥へといってしまい、手に取ることもなかったけれど、
でも、本は財産・・・
わたしがいつか孫に読んであげようと、とっておいたんです。

そんな時新聞で、ユニセフが絵本を募って
避難所100か所に送ってくれるという記事を見つけました。

こういう大きい団体ならきっと届けてくれるはず!
すぐに子どもたちに相談しました。
ところがあまりいい顔をしなかったんです。
子どもたちにとっては、読まなくなった絵本でも思い出がいっぱいあるから
一冊でもあげたくない・・・そういわれました。

確かにそう。その気持ちはわかる。

でも、大切にしてた本を送ることで誰かの心を豊かにしてあげられるかもしれない。
いま普通に暮らしていられることに感謝して、
目の前のできることをしようと話をしました。

そして、本棚から痛んでない本を80冊、
今回はおもに赤ちゃん~幼児用をみんなで選んで、きれいにふいて箱づめしました。

あした、子どもたちのメッセージとともに
ユニセフ「ちっちゃな図書館」に送ります。


Messy 手しごとの店 vol.4 ~ 初夏の手づくり雑貨屋さん ~

2011-03-24 16:44:28 | wire
お知らせです!

12月につづいて、
初の夏バージョンでMessy手しごとの店 vol.4が開催決定しました。



Messy 手しごとの店 vol.4 ~ 初夏の手づくり雑貨屋さん ~

2011.6.14 (火)10:00~15:00

場所:Ladybug(レディバグ)川崎市麻生区上麻生4-18-3
    (ウィーン菓子工房 リリエンベルグさん隣り) 駐車場あり

出店作家さんは追ってご紹介していきますね。
お楽しみに♪

イベントブログもチェックしてみてください→       

こころあったか・・・

2011-03-24 15:37:50 | つぶやき
ここに転居してくるまえは福岡に4年半・・・

その前は鹿児島に7年・・・

九州には今でも友人がいっぱいいます。
この震災で心配して連絡をくれたり、
物資を送ろうか?とメールくれたり・・・。

そんな温かい心遣いのなか、幸いにも普通の暮らしができてるありがたさ。
感謝しなくてはバチがあたりますよね。

地震ですっかり話題にならなかったけど、
九州では新幹線が開通したんですよね。

住んでいたのは鹿児島中央駅から徒歩5分のところのマンション。
そのころはまだ観覧車もなく、のんびりした地方の大きい駅で、
駅前の朝市ではベビーカーを押して毎日の買い物をしたっけ。
すっかり都会らしくなったけど、朝市にあったさつま揚げ屋さんのおばちゃん、
元気でいるといいな。

福岡に引っ越して間もなく、鹿児島から熊本の新八代まで新幹線が通り、
特急リレーつばめを乗り継いで遊びにいったこともありました。

それでも便利になったと喜んでたのが懐かしいです。


そして、
こんな動画を見つけちゃいました。
九州びいきだからかもしれないけど、久しぶりに心温まる映像を見ました。
東北にもこんな笑顔が訪れることを祈りながら・・・

コチラ


やっと落ち着いて・・・

2011-03-15 15:46:13 | つぶやき
突然の大きな、ながいながい揺れ・・・
大丈夫でしたか?

大地震から5日目、やっとブログをあける気持ちになりました。


我が家は幸いにも皆無事です。

長女は東京にいたのですが、メールだけかろうじて届いて無事を確認できたものの、
電車はストップ・・・。
様子をみていたけれど動く気配がないし、急いでガソリンを満タンにして
迎えにいくことに。

でも、すぐに渋滞に巻き込まれて、いつ会えるかわからないと心配してたところに、
友人宅に泊めてもらえるというメールが。


多摩川も渡れないところで、公衆電話からその友人宅に電話をかけて
電車が復旧するまでお世話掛けますとお願いして自宅へUターン。
寒空の中どうするのかと心配だったので、
本当に本当に助かりました。

ひとまず安心したけれど、
テレビからは次々と被災地の様子が送られてきて、
気がつけばテレビの前から動けず何もしてない自分がいました。


数年前、福岡にいたころにあった震度5強の地震のあとの
余震の恐怖がよみがえってしまって、
とりあえず、非常持ち出しリュックの中身を点検&補充をしました。

子ども達は、リュックからいろいろ出てくるものに興味深々。
災害時教育って大事かもしれませんね。


福岡、鹿児島、長野から心配して連絡をくれたみんな、ありがとう(T_T)



この度の震災で被災されたみなさま、心よりお見舞いを申し上げます。
また、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。