こんばんわ いっちゃんです
娘2は大学で看護学を学んでいます
つまり看護師の卵です
ただ今、怒涛の看護実習真っ最中
最近の会話はなんだか共通な話題が増えています
『介護職と看護職の違いって・・・』
『患者さんの移乗介助でね・・・』
『ストーマがね・・・』
『医療行為って・・・』
などなど、なかなか面白いです
話題が増えるほど娘2の成長を実感しますね
これからは看護の立場から。。。介護の立場から。。。ますますディスカッションが増えるんじゃないかな~
先日、そんな娘2から興味深い小冊子を見せてもらいました
訪問介護の実習先で、自宅療養されている患者さんの手作りレシピ本です
難病の筋ジストロフィー・・体の自由が利かない体で、介護ヘルパーさんと一緒に料理を作られるそうです
日頃、ヘルパーさんと作られているメニューが、ちょっとしたポイントを添えて紹介されています
かわいらしいイラストも手書きだとか・・・
あとがきに、
『・・・・・・今では、自分では作業が全くできなくなり、全ての作業をヘルパーさんにしてもらっています。ただし、献立と作り方の指示はわたしがすることになっているので、切り方、分量、時間などそばで言いながら、毎日ヘルパーさんと二人三脚でやっています。誰かに、「料理はどうやっているの?」と聞かれたときは、「わたしは口で作っているのよ」と答えることにしています・・・・・』
症状が進んで体の自由が利かなくなっても、ただヘルパーに作ってもらうだけではなく、メニューや材料を考え、味見をし・・・しっかり調理に参加してらっしゃる
これが自立なんですよねぇ・・・・・ この方は単に受身だけではないのです
ヘルパーの立場からも、簡単メニューなど大変参考になります
だって・・・メニューってマンネリ化しやすいんですよね~
こうやって、頑張っている人を知ると、介護職の立場からも本当に嬉しくなります
娘2は、実習の終わりに、ご本人から記念にと1冊いただいたそうです
電動車いすに座って、体の自由が利かなくなっても、訪問看護や訪問ヘルパーの力を借りながら、上手に自立されている彼女から学ぶことは多かったと思います
これからも娘2の実習は続きますが、そのそれぞれで学べる人との出会いがあるはずです
それに気が付くかは本人次第なんですが・・・・・・
感じられるココロも もっと育てて欲しいと願っています
頑張ってほしいものです・・・・
知ってる? あたしも応援しているのよ・・・