こんばんわ いっちゃんです
今年の4月、しつけ教室の友達が子宮がんの手術を受けました
辛い抗がん剤治療も 子宮全摘手術も 放射線治療も頑張り、すべての検査をクリアしてお医者さんの太鼓判をお土産に7月の末に晴れて退院しました
自宅で待っている愛犬2匹を抱きしめたいから、早く職場復帰したいから・・・って明るく笑います
ベテラン看護師である彼女は、その専門知識から自分の症状を実に冷静に見ています
告知を受けすぐに周囲に告白し、辛い治療状況など包み隠さず公表しています
持ち前のバイタリティーで前へ前へ進もうとしていました
退院して1か月後、軽い自覚症状と定期検査で異常が見つかりました
拡散強度の骨転移、筋肉転移。。。。。 退院して2か月もたっていないのに。。。。
『転移』。。嫌な響きだな~ 私も、術後12年を過ぎても今だ再発・転移を恐れる乳がん患者ですから・・・
なんてこと! なぜ、こんなに早くに。。。。
担当医もこの速さに驚いている様子で、昨日のインフォームドコンセントではこれからの治療方針は更なる詳しい検査をしないと決められないとのこと。。。。何とまどろっこしい!
彼女が、『正直、私のゴールはどこなんだろう…』っと呟いていました
私には何が出来るだろう? ただただ励まし見守ることしか出来ません・・・・
今までの辛い治療を知っているだけに・・・・
そうか・・・自分が12年前に手術を受けたときも、周囲の友達はこんな気持ちだったのかな?
これからの彼女の試練を思うと、怯む気持ちを奮い立てて改めて考えてしまいます
今の自分に何が出来るだろう?
ウイちゃんも心配だよね。。。。。。
それにしても”過酷”です。
時々、神は人間を平等にあつかっているのかと思うことがあります。
甘んじて受け入れるしかないのでしょかね~?
身内や友人知人の苦しみは自分自身の苦しみに匹敵します。
それどころか、時にはそれ以上の痛みとなって心に重くのしかかります・・・・
対応にも苦慮しますよね。
同じような体験をしたウイママさんだからなお更なのかもしれません。
でもある意味、女性は仲間がいるから救われます。
男はね~・・・・いざ、このような立場に遭遇したら身内、それも”妻”しか頼る者がいませんから。
友人を多く持つことも人生を生きるうえで大切なことなのかもしれません。
かなり厳しい状態になりそうです。。。
誰もがこんなに早く転移があろうとは思っていませんでした。ただ、病院(大学病院)も血液検査で異常が出たのに検査を1か月先延ばしにするなど不手際が目立ち、もし、もっと早くに検査に動いてくれていたら・・・との思いがぬぐえません。
入院中も随分と我慢させられることがあったらしいですが、自分も医療に携わる者として、苦しい治療に加えグッと耐えていました。。。で、この結果です!
もう。。。悔し涙でいっぱいです。
そうですね・・・
家族とは別に友達の存在って大きいですね。。。
私も当時は主人が単身赴任だったせいもありましが、友達の存在は本当に大きく、助けてもらいました。
こういう時は男性より女友達のほうが気が利きますしね・・
さっきメールで、『今は最悪の精神状態。。』って言ってきました。
少しでも早く、少しでも前を向いてくれることを今は願っています