こんばんわ いっちゃんです
いっちゃんの実家ではお米を少しだけですが作っています
作り手も農機具も老朽化につき いつやめてもおかしくありません
いっちゃんを含め周囲も「もうそろそろ・・・」と言っているんですがね~
だって、パーキンソン病を患ういっちゃん父81歳、体重40キロを切るいっちゃん母77歳でございます・・・・
だって、自分達が食べるお米は美味しい米どころから買っているんですから・・・面白いでしょ?
いっちゃん父がね、「体が動くうちは頑張りたい」って言うらしいです
いっちゃん母は「病気を患ういっちゃん父の気力を持たせたい」と答えます
そこまで聞くとね・・・・いっちゃん、無視できないじゃありませんか
猫の手よりはマシだろうと稲刈りを手伝いました
いっちゃん父の背中をいっちゃん母が見つめます
とっさの動きが出来にくいので片時も離れません
いっちゃんはいっちゃん母とライスセンターへ籾袋を持って行きます
この籾袋・・・ひとつおよそ30㌔、一回で大体20袋ぐらい・・・これが重いのよね~
農業ってつくづく大変だと実感します
う~・・・・腰が悲鳴上げそうです
ウイちゃんも心配そうに見つめます・・・・
ん? そうじゃなくて・・・・
楽しみに待っているのよね?
だって刈り取った後の田んぼは天然のドッグランですから
リードをはずすヒマも待てない~!って走りだします
足にもやさしいし、気持ちいいよね
いっちゃん母が『切り株が邪魔にならないのかねぇ?」と呆れ顔
広い場所って犬に限らずワクワクするし、気持ちいいのよね~
時々いっちゃん父の応援・・・「おいしいお米よろしく!」
いっちゃん母と何を話しながら歩いているんでしょうね?
西日がさしかかるころいっちゃんちの稲刈り終了です
終始ご機嫌のウイちゃんはボールやダンベルを追うでもなく、刈り取られた後に舞い降りる白鷺や跳ねるバッタを追い、藁の匂いを全身に付け すっかり田舎の子でございます
いっちゃん父、母も 邪魔をするでもなく嬉しそうに周りを走り回るウイちゃんに疲れを忘れたと嬉しそうでした
今年も無事終了してよかったです やれやれホント無事に終わってよかった・・・・
来年はどうなるんでしょう・・・・
いっちゃん父がまだやるぞ!って気力があるか・・それより動けるか・・・
どちらにしてもいっちゃん達も覚悟が必要なようです
とりあえず・・・・・明日は整骨院に行かなきゃ・・・・・
背景も『日本の田舎』って感じでいいなぁ ほんと自然のドッグランだね。自分専用のドッグランができて、ウイちゃんが喜ぶのわかる。実際ウイちゃん、笑いながら駆け回ってるみたいだし
ただ・・・ 30kgが20袋は、かなりきつそう・・・
腰を痛めないよう大事にしてね。
実家はね兼業農家で父は公務員でした
農業の規模に関係なく農業機械がないとムリ!
もういつやめてもいい状態なんだけどね・・・だから最低限の範囲だけを作っているらしいの・・・気力が続くまでは(笑)
だって、自分達がつくったお米はすべて供出して自分達は買ってるんだから!ライスセンターに持っていくようになって他のと混ざるからいやなんだって!
ウイちゃん、もう大喜び
よ~飽きもせず1人遊びしてましたわ
30㌔20袋・・これを2往復よ!堪えたわ・・・