はい、こんにちは。
このところ、昼夜逆転生活や粗食に明け暮れて、体調が不安定な私です。
7月から改めておりますよ。1日10,000歩歩くとか、早く寝るとか。
さて、先日これからやりたいことを書いてみたわけですが、
堕落した生活を送りながらも準備的なサムシングは一応、やっておりまして。
①創業支援センターなる施設へ通い、事業に必要な顧客との契約書の作成(無料で弁護士さんにチェックしてもらえるのが◎)。
②無料モニターを募って、実際の業務のロープレ(サービス内容や価格についての意見を聞けるのが◎)。
③公民館へ向けて、無料体験教室の営業(認知度の向上が目的です)。
④新規開業者に対する補助金制度への申請(上限はありますが、認可されれば非常に有り難い)。
こんな事をやりつつ、って感じです。
9月には開業予定です。
先月は、③を主にやっていました。
50箇所くらい回ってきましたが、まあ反応はいまのところ無いです。
こんなもんだろうと思って、めげずに頑張ろう、と思った矢先。
知らない番号から電話がかかってきて、出てみれば何と!
公民館のチラシを見て電話しましたという方でした!
喜んだのもつかの間で、よくよく話を聞けば、
その人は
・公民館職員である友人からあなたのチラシを貰って、電話した。
・終活アドバイザーをやっていて、いろんなところでセミナー講師をやっている。
・今度、セミナーを開催するので、参加しませんか(5,000円)。
とのこと。
色んな話を小一時間、途切れることなく聞きました。
まあ、怪しいな、と思うじゃないですか、普通。
とはいえ、今の所、何の実績もないため、
とりあえず勉強と思って、件のセミナーに参加したのが、数日前。
で、セミナー当日、開始2時間前に、終活アドバイザーの方と会って色々話を聞きました。
内容としては
・所属している団体の紹介。
・結構高額(最も高いもので約200万)な終活サービスを主に独居・独身シニアへ販売している。
・今回のコロナ騒動で東京大阪などでは契約者が結構あった。
・とにかく、自分の様な終活アドバイザを増やすように本部から言われている。
・他の団体はビジネスとして資格を活かしきれていないが、うちは儲かるようにやってます。
・あなたも私達と協業契約して一緒にがんばりませんか。
という感じでした。
その後、セミナーを受講し、終活関連の資格が手に入りました。
また、セミナー後にも、
・上級資格(受講料50,000円)を取って欲しい。
・とにかく仲間になって欲しい。
ような事を熱心に語っていただきました。
翌日もお礼+上記勧誘の電話があり、
その翌日には、お礼+上記勧誘のはがきが届きました。
電話もらった際に、「あなたはどうやって儲かるようになってるんですか」と確認しました。
思ったとおり、講師料、終活団体が販売する商品や入会金のキックバック、ということでした。
身寄りが無かったり、家族と疎遠になった方へ主に高額サービスを販売しているのが特に気にかかり、
はっきり言って胡散臭い以外の印象を持つことが非常に難しいなと感じました。
完全にマルチやん!と思わざるを得ない印象ですね。カシアス島田もびっくりです。
また、たびたび出てきた「本部から」とか「本部が」というワードも、怪しさに拍車をかけました。
その「本部」について、ネットで調べてみましたが
おそらく、会員であろう方々による団体の礼賛みたいな記事はありましたが、
批判的なものは見当たらなかったです。
まあ、終活ビジネス自体が発展途上なので、玉石混交であること。
実際にサービス契約や履行の発動件数も少ないと思われ、
いいとか悪いとかの評価がまだ表立って出てきていないのではないかと思われます。
まあこの団体に限って言えば、サービスを受ける人も主に単身・独身の方なので、
よりレビューが出てきにくいのかも知れないですね。
他の終活団体も調べてみましたが、大なり小なり胡散臭い部分はありますね。
終活アドバイザ資格はあくまで民間団体の発行であり、信頼性等消費者の判断が難しいと思うんですね。
国としても何らかの指標づくりとか認可的なサムシングをやっていたほうがいいと思いますね。
終活ビジネスの成長に伴って、この手のトラブルが発生することは想像に難くないな、と。
しかし、この手の人って、なんで出会ってすぐにマシンガントークの本域で、勧誘や営業してくるんですかね?
「自分は怪しい人間です」と、自ら宣言しているのと同じ様なもんだと思うんですけどね。
あと、「ご縁」というワードもやたらと飛び出してきましたね、そういえば、、
個人的な思いですが、「えん」ってまあ以下のように変化することが多々あると思っています。
縁=ご都合主義の利害関係の強要であり、
その縁は、塩=しょっぱい=何か気持ち悪くて、
その塩は、煙=問題の火種となり、
その煙が、炎=実際にトラブルとなり、
その煙で、怨=恨みが生まれる。
すべての縁が、上記のようなものでは、もちろん無いと思ってます!
ただ、ご縁というワードを気軽にビジネスに持ち込む人と関わると、
上記のような「えん」になってしまうことが経験上、多いと思ってます。
縁って損得やビジネスの利害関係をふんわりさせるワードじゃないですし、
損得とか利害の関係ないところで生まれるものが、本当の縁じゃないんですかね?
今回の彼女も悪い人では無いと思うんですが、
無意識・無自覚にトラブルメーカーになってしまう可能性はあるんじゃないかと思ってますし、
そういう人には近づかないことが賢明だと、どうしても思ってしまうのですよね。
私自身、かなり捻くれている考えの持ち主であるとは思いますが
警戒するに越したことはない、とも思っています。
ただ、こういうネットワーク系っぽい人と知り合ったことも殆ど無いので、
まあもう少し様子はみたいなと思います。ブログネタにもなりますからね。
何となく終活を絡めた写真関連事業をやろうと思ってましたが
終活感は封印したほうがいいのかも知れないな、と考えるきっかけにはなりました。
一時的にガッツリ儲けるよりも、継続性と信頼性が持続可能な事業を行うほうが、絶対にいいなと思いました。
最後まで、読んでくださった方、ありがとうございます。
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励みがなくても続けていこうと思ってはいますが。
ここに貼り付けている曲を聴きながらブログを書いてるんですよ、実は。
聴きながら読むと、また違った感じ方が出来るとか、出来ないとか。。
ッピ!