つまり、犯人は最後の殺人が終わるまでは「犯人か?」と聞かれても白状しないのがリアリティと言うことでいいのだろうか?
「アンフェア」というタイトルは犯人が推理物としてアンフェアなことをするからつけられた?
そして、自分の目の前で人を殺させないと刑事としては全うな理由から瀬崎を射殺した雪平はフェア。
ここが落としどころなんだろうか?
瀬崎が犯人なのは構わない、と言うより後半に向けて瀬崎の怪しさが加速度をつけて増していたので「やっぱ、そうなんだ」くらいで済むのですが、先週の「僕は犯人じゃない」発言をどう処理するか? そっちの方が気になってました。
明確な説明も言い訳もなかったですね。
というマニアな言い方は、あとにおいておいて(笑)
緊迫感ある4話(第1クール最終回?)でしたねー。
それぞれのキャラが非常にかっこよかったのではないかと思います。
娘のことを心配する雪平。上司に応援を要請しても無駄とわかっているので、4千件のビルを当たろうとする姿は潔いです。
最後にはメディアに情報をリークして捜査するビルの数を減らします。
ここでも警察には不利なことでもやりきるところが潔いです!
そして、ラスト。
「私の前で人を殺させやしない」と瀬崎を撃ちます。
そして、瀬崎の思惑通り泣かない。
信念を曲げない人間は強いと思います。
ますます雪平に惚れた(笑)「Ⅳ」でした。
薫ちゃんも今回邪魔だけじゃなく大活躍~。
「音を聞いている」と言った時、一瞬「何の?」と思いましたが、次の瞬間、音の証拠といえば「犯人からの電話」以外ありえないと思いました。
よくありますよね。バックに鳴っている音で場所特定すること。
今度ばかりは、捜査一課の人も耳を傾けてくれましたね。
犯人の電話からは道路情報、河川情報が入っていて、そこから特定して目的のビルを一つにすることができました。
この時、ビルを特定するために使われてソフトがすごいなぁ~と感心してしまいました。最初に東京タワーが見える4000件のビルを検索した時もすごいと思ったのですが、これは方角さえ入れればいいと思うんですよね。
それに、道路情報、河川情報となるとすごい情報量だなと思いました。
これも地域を区切るという方法で見つければいいのかな??
見ててすごくおもしろかったので、ぜひ、自分でも使ってみたいです。
あ、薫ちゃんのことあんまりほめてない^^;
えーと。
邪険にされても邪険にされても、現場や会議に首をつっこむ薫ちゃんはすごいなと思います。
犯人のPCもちゃっかりいじってましたしね。
検視官より刑事向きです。
なんで刑事にならなかったんでしょう?
これから明かされていくと面白いですね。
蓮見もかっこよかったなぁ。
濱田さんのシリアスな演技を初めて来た気がします。
彼女も職務遂行の鬼ですよね。
もちろん、手が空いている時は雪平への協力を惜しまないが、しかし、先にやるべきことがあれば、迷わず断る。
そういうところがかっこよかったです。
でも、疲れ切った雪平をもつべえにつれていこうとするところはやっぱりお友達だなぁと思いました。
このへんの切り替えもかっこいいかと。
小久保…というより阿部サダヲさんが今だにギャグ側にも転ばないし、犯人側にも転びません。
期待してるのに(笑)
佐藤パパはちょっとお間抜けだったように思います。
目が眩んで周りが見えてなかったですね。
もちろん、雪平には協力しましたけれど。
彼がもう少し気をつければ、牧村の犯行(?)はまぬがれたのではないでしょうか?
私、この方も犯罪に加担する、もしくは過去加担したことがあるんじゃないかと踏んでいるんですが、誰もかれも疑ってしまうのはいけないことでしょうか?(笑)
なんでそんなこと言うの? と思ったのは、木島さん。じゃなくて、山路管理官。でも、すぐ、あのまっすぐな木島さんがなんでそんなこと言うの? って思っちゃうんですよね^^; 今回別人なのに(今年に入ってから「木島」を見たせいもあると思います^^;)
「正義感だけでは上には上がれない」
そういうもんなんでしょうねぇ。
雪平のような刑事の上司はこうでなければ、セオリー通りじゃないです(笑)
さて、瀬崎。
実はずーっと犯人の可能性が一番高いと思って見てました。
そう思って見てると、瀬崎の台詞は、いかにも自分を犯人だと思ってくれというような台詞のオンパレードですよね。
「あなたなら犯人にたどりつけます」
あたりから、瀬崎は見つけて欲しい、そして、自分を殺して欲しかったのかなあと思い始めました。
今回の事件は瀬崎が自殺するために仕組んだことではないかと。
ただ、自分だけだ消えていくのが嫌で世間に波紋を起こして、自分の力を見せ付けてから死にたかったのではないかと思いました。
自分が書く物に自信を持っている瀬崎らしいんじゃないかなと思います。
そして、最後に森川を雪平が来るまで生かしておいたのも、自分を撃たせるためですよね。
今までは、そんなに時間をかけて殺していないはずです。
彼は雪平に撃たれるところまで小説として書いているのですから、予測する、もしくは希望する結果だったんですよね。
まあ、どうにしろ迷惑ですけどねぇ。
彼の仕組んだことで何人の罪のない人が殺されました?
自己主張のために他人を殺す。
殺された人の気持ちや家族の気持ちはどこに行けばいいんでしょうか?
自分の思い通りに話がすすんで、いい気になってんじゃねーよ、瀬崎。
と、私は思います。
最後の橋野。
この人の行動も不思議でしたが、明確な説明がありませんでした。いくつかあるので箇条書き。
①平井とつきあってた理由。
これは平井亡き後、すばやく久留米のゴーストライターに納まっていたことから考えると、いつかは入れ替わることを望んで、平井に近づいたことは考えられます。
②瀬崎と理恵子の会話を聞いた後、どう行動したか?
平井に進言したのかと思ってましたけど、それにしては平井があっさり酔い、あげくに殺されたことを考えるのと違ったのかと思います。
③瀬崎に「怖い」と泣きつく。
自分は関係ないと思わせるためですかねぇ?
平井と付き合ってると分かってからはすべての行動がうそ臭かったですが。
今度彼女はこれからの事件に関わってくるんでしょうか?
実は一番想定外でびっくりしたのが、彼女のゴーストライター就任でした^^;
いろいろずるがしこそうなのに、デビューさせてもらえるの一言に騙されるなよーとか思いました(笑)
平井はデビューさせてもらえなかったのに。橋野みたいなタイプは「自分ならうまくやる」と思っているんでしょうね。
しかし、ゴーストライターでまかなえる久留米の小説って一体どのレベルなの?^^;
牧村。
あやしさを全身から振りまきながらも、今回の『推理小説』の犯人じゃありませんでした。私的希望は、前にも書きましたけど、最後の最後の犯人であることです。
が、今回拉致されてしまいました。
誘拐した男は時間的に他の出演者ではありがたく、今回の事件の犯人の瀬崎も死んでしまったので、今回の事件「推理小説」事件とは関連がなさそうに見えます。
誘拐の件については、今のところ被害者に見えますが。
美央ちゃんごまかすために、他人を雇って自分も一緒に誘拐されたように見せかけているという可能性もあるんじゃないかと疑ってます。
あそこまであやしいBGM鳴らされると「悪い人に違いない」って思っちゃいますよね(笑)
演出に踊らされてます?^^;
そして、今回から妖しさを増したのは佐藤の部下。
疑って欲しそうなショットが多くなって来ましたね。
うふふふふふふふふふふふふふふ。
来週はどのような展開になるんでしょうか?
見逃せません!
と、いう風にⅣもおもしろかったですよ~。
ただ、納得のいかないこともあるのです。
以下、なんか、自分でもマニャー(笑)だと思ったので、そんなものでも読んでみたいと言う方だけ読み進んでください。
別にマニャーな意見はいらないです。
という方はまた来週お会いしましょう。
今回は二日ずれてごめんなさい。
訳分からず、風邪が悪化しちゃいまして^^;
ではでは。ごきげんよう。
で、マニャーな意見でも読みたいという方こんにちは(笑)
瀬崎の言っていた「リアリティ」って言葉にひっかるんですよねー。
瀬崎は、自分にとってのリアリティに徹したつもりでも矛盾点は出て来るんです。
雪平にあそこまで迫られて「犯人か?」と聞かれているのに、違うと答える。
よっぽどの納得がいく理由がない限りそれは推理小説としてはアンフェア。それを彼がリアリティだと言い張るのなら、それなら他の部分もそう意味でのリアリティを追究しないといけないと思います。
瀬崎は自分がまず容疑者になります。
それは推理小説の「第一容疑者は犯人じゃない」というセオリーにのっとってのことらしいが、これにリアリティはない。推理小説でのお約束のようになってるだけです。
一方ではセオリーを守り、一方ではリアリティを追究するといってセオリーを破る。
この一貫性なさは、ただ、それは自分に都合がよい方を選んだだけなのではないでしょうか?
犯人が首尾一貫してないのもリアリティと言いますか?
一貫性を持たせなければ、エンターテイメントではないんです。
ただ自分の都合だけで話をすすめるのはエンターテイメントではないです。
もしエンターテイメントを目差してないと言うなら、一人ひきこもって悦に入っていればいいんです。
それで自己主張するなんておこがましい。
瀬崎が「僕よりリアリティのあるものを書ける人間がいない」と言い出した時から自尊心肥大型の人間だと思っていましたが、でも、もうちょっと筋を通す人間だと思ってたんですけどね-。そのところが残念です。
そう言えば、第一容疑者は犯人じゃないと瀬崎は言うけれど、視聴者にとっての第一容疑者は平井ですよね。
そして、まんまと平井は犯人ではなかったので、このドラマとしてはセオリー通りですね。
犯人がこの手の嘘をつくという手、ありなのかもしれませんが、何度も使われると興ざめです。
少なくとも連ドラの中ではせめて一回限りです。そうでなければ、昔からのミステリ好きは二度と同じスタッフのドラマ見ないです。
このドラマ『アンフェア』が許せるのは他の部分が魅力的だったからじゃないかな。
私は雪平はフェアで信念を突き通す人間だと言うところが好きです。
他の主要キャラも魅力的です。
(注:昔からのミステリ好きってわざわざ書きましたけど、私は最近のものは時間がなくて読んでないので、最近のミステリの風潮が今回の『アンフェア』のようなら、今のミステリ好きの方にとっては許容範囲なのかもしれないですね。←特にライノベ系は読んでないんですが…どうなんでしょうか?)
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「アンフェア」というタイトルは犯人が推理物としてアンフェアなことをするからつけられた?
そして、自分の目の前で人を殺させないと刑事としては全うな理由から瀬崎を射殺した雪平はフェア。
ここが落としどころなんだろうか?
瀬崎が犯人なのは構わない、と言うより後半に向けて瀬崎の怪しさが加速度をつけて増していたので「やっぱ、そうなんだ」くらいで済むのですが、先週の「僕は犯人じゃない」発言をどう処理するか? そっちの方が気になってました。
明確な説明も言い訳もなかったですね。
というマニアな言い方は、あとにおいておいて(笑)
緊迫感ある4話(第1クール最終回?)でしたねー。
それぞれのキャラが非常にかっこよかったのではないかと思います。
娘のことを心配する雪平。上司に応援を要請しても無駄とわかっているので、4千件のビルを当たろうとする姿は潔いです。
最後にはメディアに情報をリークして捜査するビルの数を減らします。
ここでも警察には不利なことでもやりきるところが潔いです!
そして、ラスト。
「私の前で人を殺させやしない」と瀬崎を撃ちます。
そして、瀬崎の思惑通り泣かない。
信念を曲げない人間は強いと思います。
ますます雪平に惚れた(笑)「Ⅳ」でした。
薫ちゃんも今回邪魔だけじゃなく大活躍~。
「音を聞いている」と言った時、一瞬「何の?」と思いましたが、次の瞬間、音の証拠といえば「犯人からの電話」以外ありえないと思いました。
よくありますよね。バックに鳴っている音で場所特定すること。
今度ばかりは、捜査一課の人も耳を傾けてくれましたね。
犯人の電話からは道路情報、河川情報が入っていて、そこから特定して目的のビルを一つにすることができました。
この時、ビルを特定するために使われてソフトがすごいなぁ~と感心してしまいました。最初に東京タワーが見える4000件のビルを検索した時もすごいと思ったのですが、これは方角さえ入れればいいと思うんですよね。
それに、道路情報、河川情報となるとすごい情報量だなと思いました。
これも地域を区切るという方法で見つければいいのかな??
見ててすごくおもしろかったので、ぜひ、自分でも使ってみたいです。
あ、薫ちゃんのことあんまりほめてない^^;
えーと。
邪険にされても邪険にされても、現場や会議に首をつっこむ薫ちゃんはすごいなと思います。
犯人のPCもちゃっかりいじってましたしね。
検視官より刑事向きです。
なんで刑事にならなかったんでしょう?
これから明かされていくと面白いですね。
蓮見もかっこよかったなぁ。
濱田さんのシリアスな演技を初めて来た気がします。
彼女も職務遂行の鬼ですよね。
もちろん、手が空いている時は雪平への協力を惜しまないが、しかし、先にやるべきことがあれば、迷わず断る。
そういうところがかっこよかったです。
でも、疲れ切った雪平をもつべえにつれていこうとするところはやっぱりお友達だなぁと思いました。
このへんの切り替えもかっこいいかと。
小久保…というより阿部サダヲさんが今だにギャグ側にも転ばないし、犯人側にも転びません。
期待してるのに(笑)
佐藤パパはちょっとお間抜けだったように思います。
目が眩んで周りが見えてなかったですね。
もちろん、雪平には協力しましたけれど。
彼がもう少し気をつければ、牧村の犯行(?)はまぬがれたのではないでしょうか?
私、この方も犯罪に加担する、もしくは過去加担したことがあるんじゃないかと踏んでいるんですが、誰もかれも疑ってしまうのはいけないことでしょうか?(笑)
なんでそんなこと言うの? と思ったのは、木島さん。じゃなくて、山路管理官。でも、すぐ、あのまっすぐな木島さんがなんでそんなこと言うの? って思っちゃうんですよね^^; 今回別人なのに(今年に入ってから「木島」を見たせいもあると思います^^;)
「正義感だけでは上には上がれない」
そういうもんなんでしょうねぇ。
雪平のような刑事の上司はこうでなければ、セオリー通りじゃないです(笑)
さて、瀬崎。
実はずーっと犯人の可能性が一番高いと思って見てました。
そう思って見てると、瀬崎の台詞は、いかにも自分を犯人だと思ってくれというような台詞のオンパレードですよね。
「あなたなら犯人にたどりつけます」
あたりから、瀬崎は見つけて欲しい、そして、自分を殺して欲しかったのかなあと思い始めました。
今回の事件は瀬崎が自殺するために仕組んだことではないかと。
ただ、自分だけだ消えていくのが嫌で世間に波紋を起こして、自分の力を見せ付けてから死にたかったのではないかと思いました。
自分が書く物に自信を持っている瀬崎らしいんじゃないかなと思います。
そして、最後に森川を雪平が来るまで生かしておいたのも、自分を撃たせるためですよね。
今までは、そんなに時間をかけて殺していないはずです。
彼は雪平に撃たれるところまで小説として書いているのですから、予測する、もしくは希望する結果だったんですよね。
まあ、どうにしろ迷惑ですけどねぇ。
彼の仕組んだことで何人の罪のない人が殺されました?
自己主張のために他人を殺す。
殺された人の気持ちや家族の気持ちはどこに行けばいいんでしょうか?
自分の思い通りに話がすすんで、いい気になってんじゃねーよ、瀬崎。
と、私は思います。
最後の橋野。
この人の行動も不思議でしたが、明確な説明がありませんでした。いくつかあるので箇条書き。
①平井とつきあってた理由。
これは平井亡き後、すばやく久留米のゴーストライターに納まっていたことから考えると、いつかは入れ替わることを望んで、平井に近づいたことは考えられます。
②瀬崎と理恵子の会話を聞いた後、どう行動したか?
平井に進言したのかと思ってましたけど、それにしては平井があっさり酔い、あげくに殺されたことを考えるのと違ったのかと思います。
③瀬崎に「怖い」と泣きつく。
自分は関係ないと思わせるためですかねぇ?
平井と付き合ってると分かってからはすべての行動がうそ臭かったですが。
今度彼女はこれからの事件に関わってくるんでしょうか?
実は一番想定外でびっくりしたのが、彼女のゴーストライター就任でした^^;
いろいろずるがしこそうなのに、デビューさせてもらえるの一言に騙されるなよーとか思いました(笑)
平井はデビューさせてもらえなかったのに。橋野みたいなタイプは「自分ならうまくやる」と思っているんでしょうね。
しかし、ゴーストライターでまかなえる久留米の小説って一体どのレベルなの?^^;
牧村。
あやしさを全身から振りまきながらも、今回の『推理小説』の犯人じゃありませんでした。私的希望は、前にも書きましたけど、最後の最後の犯人であることです。
が、今回拉致されてしまいました。
誘拐した男は時間的に他の出演者ではありがたく、今回の事件の犯人の瀬崎も死んでしまったので、今回の事件「推理小説」事件とは関連がなさそうに見えます。
誘拐の件については、今のところ被害者に見えますが。
美央ちゃんごまかすために、他人を雇って自分も一緒に誘拐されたように見せかけているという可能性もあるんじゃないかと疑ってます。
あそこまであやしいBGM鳴らされると「悪い人に違いない」って思っちゃいますよね(笑)
演出に踊らされてます?^^;
そして、今回から妖しさを増したのは佐藤の部下。
疑って欲しそうなショットが多くなって来ましたね。
うふふふふふふふふふふふふふふ。
来週はどのような展開になるんでしょうか?
見逃せません!
と、いう風にⅣもおもしろかったですよ~。
ただ、納得のいかないこともあるのです。
以下、なんか、自分でもマニャー(笑)だと思ったので、そんなものでも読んでみたいと言う方だけ読み進んでください。
別にマニャーな意見はいらないです。
という方はまた来週お会いしましょう。
今回は二日ずれてごめんなさい。
訳分からず、風邪が悪化しちゃいまして^^;
ではでは。ごきげんよう。
で、マニャーな意見でも読みたいという方こんにちは(笑)
瀬崎の言っていた「リアリティ」って言葉にひっかるんですよねー。
瀬崎は、自分にとってのリアリティに徹したつもりでも矛盾点は出て来るんです。
雪平にあそこまで迫られて「犯人か?」と聞かれているのに、違うと答える。
よっぽどの納得がいく理由がない限りそれは推理小説としてはアンフェア。それを彼がリアリティだと言い張るのなら、それなら他の部分もそう意味でのリアリティを追究しないといけないと思います。
瀬崎は自分がまず容疑者になります。
それは推理小説の「第一容疑者は犯人じゃない」というセオリーにのっとってのことらしいが、これにリアリティはない。推理小説でのお約束のようになってるだけです。
一方ではセオリーを守り、一方ではリアリティを追究するといってセオリーを破る。
この一貫性なさは、ただ、それは自分に都合がよい方を選んだだけなのではないでしょうか?
犯人が首尾一貫してないのもリアリティと言いますか?
一貫性を持たせなければ、エンターテイメントではないんです。
ただ自分の都合だけで話をすすめるのはエンターテイメントではないです。
もしエンターテイメントを目差してないと言うなら、一人ひきこもって悦に入っていればいいんです。
それで自己主張するなんておこがましい。
瀬崎が「僕よりリアリティのあるものを書ける人間がいない」と言い出した時から自尊心肥大型の人間だと思っていましたが、でも、もうちょっと筋を通す人間だと思ってたんですけどね-。そのところが残念です。
そう言えば、第一容疑者は犯人じゃないと瀬崎は言うけれど、視聴者にとっての第一容疑者は平井ですよね。
そして、まんまと平井は犯人ではなかったので、このドラマとしてはセオリー通りですね。
犯人がこの手の嘘をつくという手、ありなのかもしれませんが、何度も使われると興ざめです。
少なくとも連ドラの中ではせめて一回限りです。そうでなければ、昔からのミステリ好きは二度と同じスタッフのドラマ見ないです。
このドラマ『アンフェア』が許せるのは他の部分が魅力的だったからじゃないかな。
私は雪平はフェアで信念を突き通す人間だと言うところが好きです。
他の主要キャラも魅力的です。
(注:昔からのミステリ好きってわざわざ書きましたけど、私は最近のものは時間がなくて読んでないので、最近のミステリの風潮が今回の『アンフェア』のようなら、今のミステリ好きの方にとっては許容範囲なのかもしれないですね。←特にライノベ系は読んでないんですが…どうなんでしょうか?)
人気blogランキングへ→今回の瀬崎のやり方には物申す!っとおっしゃる方、ぽちっとな。押してくださると嬉しいです。励みになります♪
TV Drama★Ranking←お手間でなければこちらも
瀬崎「犯人は僕じゃない」発言、僕も処理をどうするんだろうと思ってましたが、結局全く説明がなかったですね。瀬崎は嘘はたくさんついたけど、推理小説の決まり事の方は律儀に守って書いてたはずなのに。あそこで「僕じゃない」と言った事で決まり事を破ってしまったところが瀬崎のアンフェアさ・・・かな。
あそこだけアンフェアというのは、納得いかないですよねぇ。ああいうちぐはぐさは見ていく気力が萎えます。
同じアンフェアなら、小枝は「アンフェア」でも幹にあたる部分は「フェア」の方が落ち着きますよね。
DINさんの意見を胸に(笑)この先を見て行きます。あと、原作との比較もドラマが終わったらゆっくり見させていただきます。
いや~私は何も考えられません。瀬崎が怪しいと思って瀬崎をマークし牧村の謎の笑みに翻弄されて薫ちゃんの検視に疑問をもち、どれもこれも怪しくてたまりません。瀬崎が犯人だったみたいだけれどますます納得いかないの。
でも新たな事件は始まったようで最後にやっぱり瀬崎と牧村が関連してるのではと相変わらず頑固な私です。(苦笑)
賢くだなんて、そんな^^; ただのオタクのたわごとです^^;
私も最初は誰も彼もあやしーって思ってみてますよー。その方がおもしろいですから。
瀬崎犯人は納得いかないですよねー。
私も瀬崎と牧村が関連しててくれるとお話がおもしろくなっていいと思います。
というか、瀬崎単独犯だとおもしろくないのー。
犯人が「犯人じゃない」というアンフェアなことが許されるのなら、推理のしようがないので、自分を勘を信じるしかないかもしれませんよ。
なんだか納得いかない感じの終わり方でした・・・。
次回以降も、この事件の火種が残っているような感じがするんですけど・・・。
これから先どうなっていくんでしょうか?
納得いかないですよねー。確かに瀬崎の怪しさは群を抜いてましたけど、でも、肝心のところで嘘をつかれていては萎えてしまいますね。
火種残っていて欲しいです。そして、犯人は実は瀬崎じゃないと言って欲しいです。
推理者は最後にカタルシスを感じられないとすっきりしないですよね。