「そんなこと知ったことかよ!」
伊丹んの刑事魂を見ました。
一課の仕事を公安に持って行かれるという屈辱。
本多篤人を逮捕したけれど、取り調べはさせてもらえない。
「居場所を見つけて取り調べるに決まってるだろ!」
と叫ぶも、芹沢さんや三浦さんに止められる。
三浦「俺は定年まで死にたくない」
そこまで言われては、思わず手を止めてしまう伊丹ん。
でも、伊丹んは刑事魂を貫き通しました。
調べ上げた本多篤人を特命係に渡しました。
以前にも事件解決のためなら特命係でも使うと言った伊丹ですが、今回も特命係をしっかりと利用しました。
「俺もまだ死にたくないですから」
と言いつつも、自分だったら本多篤人の居場所をつきとめても取り調べまで行き着けないのを見越してですね。
(芹沢さんと三浦さんのことを気遣ったのかも)
でも、
「こうなったら、揉めるだけ揉めりゃあいいんだよ。ははっ」
には大笑いしちゃいました。
すんごい楽しそうでしたね。
今回は芹沢君にも重要な役目がありました。
茉莉を見張っている女性を外に連れ出すこと。
思い切りましたね。
そして。
「ご同行願いましょうか、公安調査庁の某さん!」
公安調査庁をはめて、逮捕!
「あとはおまかせください」
と、特命係に言う伊丹んの頼もしいこと!
芹沢くんの「公務執行妨害がつきますよ」という脅しも中々でしたね。
今回のやり方を見てると、伊丹んにも右京さんの型破りが打つちゃったのかも知れないと思っちゃいました。
めいっぱい特命係のことは利用したので、特命係がいつものように取調室に入ってきても、「どうぞ」なんて、あっさり言うから、三浦さんがびっくりしてましたね(笑)
それにしても、公安の方って人殺しもなさっちゃうんですね……。
テロリストはよくないですが、殲滅って……。
いや、それよりも「あなた方も同じ立場なら同じ事をした」っていう決めつけが信じられません。
右京さんの言う通り、「人の命を奪うという犯罪を正当化しうる立場などどこにもありません」ですよね。
記事三つ目にして、説明するのは遅いですが。
最終回記事はキャラにスポットを当てつつ、ストーリーの感想を言っていきたいと思います。
ラストが神戸萌え記事の予定です。
今、読み返すと、興奮冷めやらない「(その1)官房長メイン」「(その2)片山雛子メイン」記事って動揺しまくってますね(苦笑)
落ち着いたら書き直しかもしれません。
落ち着けたらですけどね。
今でもドラマ本編も見なくても、官房長のことを思い出すだけでも、思い出し泣きができます(涙)
伊丹んと神戸が仲良くなったのは、やっぱり劇場版かなぁと思います。