前話でお分かりのように 魂と天使は魂側から見ると密接につながっていて 離れることはないようです。
これは当たり前のことです。
天使が自分のために身を粉にして火中の栗を拾ってくれている?(つまり人生を実際に歩んでくれる)お蔭で 魂はアストラル側の世界に居ながら もろにあたかも自分が人生を歩んでいるかの如く感じることが出来るのですから・・・。 (いわば魂側から見れば 視野360度のバーチャルリアリティーの世界どころでないすごいリアリティーを持った世界が見えてるようなものですから・・)
魂が 天使に対しそして肉体に対しても 愛や感謝や恩義を感じているのは当たり前だと言わざるを得ないでしょう。また私たち人間がこちらで上手に暮らすには 常に「魂の視点」で出来事や自分や他人を見ながら暮らすのが秘訣ですよ といわれるのも頷けます。
さて 私たちが死ぬときに自分という意識が続く つまり死の前後で意識が連続しているということが なによりの安心感を与えます。実際に死んでからも そのことがすぐ実感できるわけですから。
しかし映画シックスセンスを見られた方は じゃあれはどうなんですか?と言われるかと思います。自分が死んだことに気が付かないというケースです。このお話のちょっと後に それに関連して成長段階のお話をしたいと思っています。
人間には成長の段階というものがあります。人間が死んだら死後の世界はないと強く信じて生きてきた人にとっては 死に方にもよりますが 自分がもう死んでいると気づかないケースもあり得るでしょう。しかし ある程度以上ここでの人間生活を経験して成長した人にとっては まず非常に少ないと思われます。
(ときどきそういった こちらでさまよう天使の霊を救いに行く話を読んだりすることはあると思いますが・・・)
そういうことを経験しないためにも こちら側に居るときに 死というものについて 明快な考え方をしっかり学んでおく必要があると思われます。
(続く)
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