この前の東日本大震災のあと絆という言葉が広く確認されました。
これこそが私たちがここで生きている大事な目的の一つだと思います。
私たちはきずなを認識するためにここにきているのです。
ひとつは誰でも知っている 私たちといわゆる他人だと思っているひとたちとの間の絆です。「渡る世間は鬼ばかり?」じゃないですが 真実もほんとに鬼はないことを究極的に体験するためにここに来ているのです。今は確かに鬼がいるように見える!のですが・・・。いわゆる他人だけじゃなく家族の中でも いや家族の中こそこれが必要なのです。
でもその鬼は 実は本当の意味では重度の被害者なのです。
助けてくれ!と絶叫しながら人を傷つけるのです。
被害者のために祈るとき 加害者のためにも祈るようにしないと同じことが繰り返されるだけなのです。私達はそのことに気付いてないかもしれません。
もう一つの「きずな」は 自分と自分の魂との間の絆を育てることです。
そうなんです。私たちは一人で生きていると思っていますが そうではなく自分の魂と一緒にペアで生きているのです。それに気が付くとずっと気が楽になります。それに魂は人間とは違ってすべてを知っています。なにしろ神だから信頼できます。
本当は魂が自分を見捨てて離れることはないのですが 自分の側が魂を認識していないことがふつうにあることです。だから人間は常に不安になります。
だからこそ自分が学び成長できるという仕組みである だからそういうことが起きている ということです。
つまり自分の側から魂に対して絆を育てる気持ちがないと 人生が生きづらくなる仕組みになっているのです。
単純にそうなっているのです。
ですので 心の中でこちら側から自分の魂にいつも話しかける態度がひつようなのです。独り言の会話のように思えるかもしれませんが そのうち自分の心の中で自然に魂との対話が生まれていくのです。そうすると思いもしなかった考えが浮かんだりするようになってきます。
(続く)
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ここで色んな記事を読んでいると勇気づけられます。ありがとうございます。
名古屋は今年も暑いです。